国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

急がば回れ2

2021-04-28 | 日記


早く目が覚めたので日の出を撮影。続いて北を向いてもう1枚。(現地発信したのとほぼ同じアングルですが、これらは一眼レフで。)画像中央やや右、濃い色の2峰が昨年夏に訪れた長命寺山と八幡山、それらの間から姿を覗かせているのが伊吹山(滋賀県の最高峰で1377m)です。ついでながら、その右は霊仙山から始まる鈴鹿山系が続いています。また大学からよく見える荒神山も長命寺山の左にうっすらと。

続いてこの日向かう観光地の公式サイトでライブカメラをチェック。視界はまずまずのようだったので訪問決定。続いてチケット情報も。Web前売は500円安いと知って少し迷いました。(ちなみに土日祝は500円割増となります。もちろんゴールデンウィークも同様ですが、Web割引もなし。)その場合、しが周遊クーポンはもちろん使えませんが、温存すればいいし。

ところが購入確定の直前に気が付きました。翌日の0時から使用可能ということに。危ない危ない。もし買ってしまっていたら有効期限(半年)が切れる前にもう1回足を運ばなければならないところでした。

朝食前に湖岸を散歩。前日に目を付けていたなぎさ公園の芝桜を見るためです。新聞記事には「今春は開花が早く、今月いっぱいが見頃」などとあったのですが・・・・・



既に盛りを過ぎていました。一昨年のLindaのご家族とのバス旅行でもそうでしたが、この花とは縁がないのかも。(余談ながら、ほど遠くないところにある湖西浄化センターのバラ園も毎年無料公開しているとのことですが、来月19日からということで早すぎました。こちらも残念。)

全ての客室をレイクビューにするため、こんな形(かまぼこ型)にしたと思われますが、Lindaは大地震に襲われたら危ないんじゃないかと心配していました。


朝食風景。ツアーでも個人旅行でも宿から2食提供される場合は朝食の方が満足度は高いという印象を私は持っているのですが、この日も例外ではありませんでした。とくに滋賀の郷土料理(海老豆とか赤コンニャクの煮物など)が我が家の味付けよりも甘口ながら美味でした。

チェックアウト期限の10時までゆったり過ごしたいというLindaを説得し、9時頃出発。父の歯医者の予約が15時半に入っていましたので。(間に合わなければ電話で「ごめんなさい」のつもりでしたが。)




最初に寄ったのが唐崎神社。「近江八景」の一つ、「唐崎夜雨」(歌川広重)で描かれた場所です。樹齢150年とも200年とも伝えられる大松は見事でしたが、松枯れがだいぶ進んでいました。



続いてこちらも「近江八景」中の「堅田の落雁」に登場する満月寺の浮御堂。けれどLindaは「寒い寒い」を連発し、お堂をそそくさと1周して引っ込んでしまいました(笑)。

ここまでは失礼ながら途中にあったから(遠回りすることなく寄れるから)という理由で訪れただけ。やはりメインはびわ湖バレイです。先月の温泉旅行の際も最有力候補地だったのですが、Lindaが試験に落ちてガッカリしたから、ではなく年度末が休業期間だったため先送りになっていました。

少し登ったところに料金所があり、駐車料1000円を徴収されました。この後、ロープウェイの料金も払うことになると知ってLindaは「何と強欲な!」と憤っていました。確かにそうです。車を停めるだけ停めてそのまま戻る酔狂な人など滅多にいないでしょうからね。(片道切符も販売されていたので稀に歩いて上り下りする人もいるんでしょうけど。)これがせめて「自然保護のための協力金」といった名目だったら、もうちょっと気持ち良く払えたところですが・・・・・そういえば何年か前、福井(嶺南地方)で遊覧船に乗った時は「船代を払ってくれたんだから駐車料は要らないよ」と言われました。それがまあ真っ当な感覚でしょうね。

既に多くの人が来ているらしく、少し上の駐車場に誘導されました。往復乗車券を3枚購入。クーポン9枚分です。



5分ほどで標高1108mの打見山頂上に到着。少し歩いてびわ湖テラスへ。さっそく記念撮影。


これまでのセルフィーと少し違っているのに気付かれた方がおられるかも? 先日ケーズデンキで購入した「小物」というのが自撮り棒でした。(前々からLindaに買えと言われていました。)



もやが少しかかっていたので湖北の山々までクッキリという訳にはいきませんでしたが、これで文句を言ったら罰が当たるでしょう。芸能人が登ったものの雲しか見られなかった(それで後日スタッフが別撮り)という旅番組やワイドショーも何度か観ていますから。


上着を羽織っても寒いのでテラスカフェに入り、ココアとホットコーヒーで体を暖めました。外に出てまた撮影。

案内の看板によると徒歩あるいはスキー場のリフト2本を乗り継いで画像奥にある蓬莱山のてっぺん(標高1174m)まで行けば京都や大阪も見られるとのことでしたが、前者は時間的にも(父の)体力的にも無理だし、後者も稼働していなかったので潔く諦め、降りることに。

ロープウェイは15分間隔で運行しているので前の便が出た直後に並び、特等席(一番前)に陣取りました。その下りの一部始終↓

これにて観光は終了。あとは帰宅するだけですが・・・・・・・

Googleマップによると時計回り(湖西・湖北経由)より反時計回り(湖東経由)の方が11kmほど短いようですが、所要時間はほとんど同じ。それで迷った挙げ句、前者にしました。平日でも堅田方面は込んでいる可能性があるので。ついでながら金銭的にも北回りで余計にかかるガソリン代は高が知れており、琵琶湖大橋の通行料(150円)が浮く分でお釣りが来るはずです。

実際、国道161号線(無料化された自動車専用道路の湖西道路を含む)は信号も少なく、車の流れはスムーズそのもの。ここでも「急がば回れ」が正解でした。

前日の昼食は父の好みで回転寿司だったので、この日はLindaに選択権が与えられました。で、ハンバーガー店MDへ。以前、彦根の店で食べた時は「もういい」とのことでしたが、折り込みチラシで見た品はレタスやベーコンなどが挟まれており、佐世保バーガーを思い起こさせたため私が提案していました。

ハンバーガー2種+プライドポテト+ナゲット+コーラの「二刀流セット」にしたのは、今年好調を維持している日本人メジャーリーガーにあやかってのこと。単品を1個追加で注文し、3人でシェアしました。


私はLindaと途中で交換。彼女は後で食べたダブル肉厚の方がボリューム感があって気に入ったようですが、またしても「これで最後」とのこと。理由は「サセボの方が断然肉が美味しかった」ですが、そりゃそうでしょうね。価格が違いますから。ならば「量より質」の志向が強いと思われるMBにいつか誘ってみることにしましょうか。

その後もトラブルはなく14時半過ぎ自宅に到着しました。ただし上はLindaと私にとって「忘れようにも忘れられない構図」です。理由は連載で。

なお「今こそ滋賀を旅しよう」の第3弾はコンビニ券の発売が4月24日〜5月11日の18日間停止されるので、延長も十分あり得ると考えていますが、私はこれで打ち止めにするつもりです。(第1弾は3回、第2弾は4回利用し、これが通算8回目でした。)何といってもお値打ち感がないし、県内でどうしても行ってみたいという所が浮かばないので。(前に触れた琵琶湖大橋近くの国民宿舎が「手ぶらで楽ちん♪テラスバーベキュープラン」というのを出しているのですが、バス・トイレ共同の和室はLindaがダメで、洋室にすると一人当たり1300円の持ち出しになってしまう。それだったら近場で自己負担1000円で済む職員組合主催のバーベキューの方がいい。それも今年は開催されないでしょうけど。)思い返せば第1弾の途中からGo To トラベルキャンペーンが始まり、さらに地域共通クーポンの支給が開始されてからはまさに無双でした。利用すればするだけ得をすることになったので。もしGo Toが再開され、そして以前のように「滋賀旅」との併用も可能となったら再び信楽あたりを、と考えなくもないですが、現状ではその可能性も極めて低いでしょうね。
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1 Comments

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明朗会計 (Yasuhiro)
2021-04-28 17:41:40
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今回の宿泊では割引クーポン使えなかったため、会計も明朗そのものです。なお長浜のホテルでは駐車料金がやはり500円ながら同額の金券がもらえて実質無料だったのですが、そういうことはありませんでした。
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