国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

大変な難物

2023-08-15 | 日記
文庫本を片付けて昨日から下のラテンアメリカ文学(著者はキューバ人)に取りかかっているのですが・・・・・

冒頭から延々と回想シーンだけが続く(会話は皆無)という私が最も苦手にしているタイプの小説でした。しかも総ページ数は557(解説含む)!

タイトルはストラヴィンスキーの代表作(三大バレエ音楽の内、最も前衛的で最も有名)から採られただけでなく、それがストーリーでも重要な役割を果たし、またクラシック音楽の作品や音楽家も登場するとは判っているのですが・・・・・そこにたどり着く前に心が折れかけています。何とかかんとか50ページほど進んだところで・・・・・

過去記事で触れた大長編が出てきて思わず苦笑。私もその叔母の気持はよく解ります。

まだ10分の1しか読んでいないので、この難物を放り出すなら今かな、と思っているところです。500円ちょっととこれまでに費やした時間をドブに捨てることになるのは癪ですが・・・・・

追記
 代わりにこの小説を読み始めました。「春の祭典」と比べたら10倍も読みやすいという印象。ちなみにカバーに印刷されていた著者経歴には「将棋の腕前は永世五級」とあり笑ってしまいました。(難物の方は読みかけのまましばらく放っておくことにしましたが、再度開くことはないかも。)

追記2

アマゾンの中古品価格表示は改悪される一方ですが、さらに分かりにくく(捜しにくく)なりました。

そのせいで上のように送料だけで800円もふんだくろうとする悪徳業者の温床にもなってるような。

それとは別に以前ここで触れた音楽雑誌の実質最終号は価格釣り上げがここまで進行していて呆れました。
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イッキ見せ!

2023-08-15 | 日記
(タイトルはTBS系「サンデーモーニング」のスポーツコーナーから)

7月29日(土)


だいぶ前からLindaにせがまれていたので海水浴場へ。2時間ほど過ごしました。敦賀市の北の外れ(越南の端)ということでガラガラ(他に数組)。「プレイベートビーチ感がある」というレビューも出ていましたが本当でした。


お昼は事前にネットで見つけていたレストランで。一押しの定食はメニューナビに出ていた値段より上がっていたものの、それに十分見合う質と量だったので納得しました。(普段はまず食べない鱸とか鰆などの刺し身やフライが出されたのがとくに良かったです。)

素直には帰らず旧北陸線のトンネル街道を通ったためLindaから文句を言われましたが(最長10分待ちの対面通行には私も閉口)・・・・・


ここに来たかったので。7年ぶりでした。なお奥に見えている小山は2枚目画像左のものと同じです。

7月30日(日)



翌日は彦根の松原水泳場で開催されていた鳥人間コンテスト(滑空部門)を見物に(これまた7年ぶり)。ただしあまりの暑さと待ち時間の長さに耐えかねて早々と撤退。二匹目の泥鰌を狙っていたのですが、まだコンテストは始まっていませんでした。なおこれですが、「機体製作が間に合わなかったため辞退」というアナウンスが流れ、失望の声が漏れていました。少し前にそれを知らせるメールが配信されていたので私は知っていましたが・・・・・集めた寄付金約22万円は来年の製作に充てるらしいです。(返すのが本筋じゃ?)

8月6日(日)

この日私が作った夕食のおかず。レシピはゴーヤチャンプルーながらメインの食材はズッキーニ(カボッキー)です。Lindaもそうですが、あの苦味を父は嫌っていました。

8月13日(日)

一昨日ですが、お昼は久しぶりに魚丼の海鮮丼。(11月に悪名高き「しが割」の第3弾が強行されるようですが、開始前なので今回は定価で。)日替わりでなく正規メニュー2品を注文しました。左がLindaのサーモン家族丼ですが、彼女は本当に鮭が好きですね。回転寿司で頼むのも半分以上がそれです。

8月14日(月)

そして昨日。県南部のアウトレットモールで靴や衣料品数点を購入しました。駐車場は県外ナンバーが大半、そしてマスク着用の客は少数でした。

昼食はLindaが興味を示していたカレーライス専門のチェーン店で。(彼女は彦根市北の湖岸道路沿いにあるファミリーレストラン (COCO'S) と一緒だと思っていたようです。)

Lindaがビーフカツカレー、私が手仕込とんかつカレーを頼んでシェア。ただし、「ふつう」を選んだ彼女に対し、私が「5辛」にしたためルーはそうなりませんでした。(スプーン1杯を口に入れて顔をしかめました。)ちなみに私も前回来たのがいつだったか思い出せないほど久しぶりだったのであやふやな記憶がなら、たしか10辛も大丈夫だったはず。けれど自重しました。今では「15辛」まであるようですが、これを読んだので十分修行してから挑むことにします。

追記
 ここここなど、もやは「揚げ足取りシリーズ」みたいになっている「エンター・ザ・ミュージック」の字幕。12日放送分の録画を再生していた時、「栄冠のトランペット」という言葉が耳に飛び込んできたため、「またやりおったか!」と思い、字幕付きで再度視聴したところ・・・・

実際には「B♭(ベー)管」で私の聞き違いだったと判明。

このように日本のクラシック音楽業界では音名をドイツ語式に表記し、読むのが一般的ですが、少し前の「C(ツェー)管」でも奏者の発言通りに字幕が付けられていました。少なくともこれらに限っては自動生成ではなく手で入力していたようです。
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捨てられず

2023-08-15 | 日記
お盆休みの初日となる先週金曜日(11日の山の日)には「JR大阪近郊区間大回り旅」をしていました。Lindaとは4年ぶり4回目となりますが、調べてみたら和歌山線&桜井線(和歌山〜奈良の3時間超)も乗るロングバージョンの敢行は5年ぶり2回目でした(初回はこちら)。




その経路は上の通り、そして運賃は150円です。(経由駅が三つまでしか指定できないため2分割で検索しています。)途中で予定外の待機が2度ありましたが、リタイアを余儀なくされた2回目のようにはならず、数分の遅れで済みました。


和歌山駅にて(証拠写真)。和歌山電鐵のホームに停まっていた「たま電車」は新しいデザインでした。なお日差しが非常に強く、窓のブラインドが下りっぱなしだったこともあり車窓からの風景写真は撮りませんでした。あしからず。(先にリンクを貼った過去記事を御覧ください。)


現地発信で駅名の看板の写真を貼った和歌山線の大谷駅ですが、ありふれた名前ゆえ検索してみたらやはりこんなに。滋賀県にもあった(京阪電気鉄道京津線)とは知りませんでした。

上の旅程表を見て唯一改札を出ずに買い物ができそうだった京都駅で購入した駅弁(注)は高田駅にて桜井線の発車前に(もちろん冷房の利いた車内で)食べました。(注:コンビニ弁当で安く上げることも考えましたが、レジの行列を見て乗り遅れると思ったため断念。)


種類が多くて迷いましたが、見た目に加えて色々な料理が楽しめるという理由でLindaが好む幕の内を選びました。

車中で読んだ推理小説から。"Bolivia" をわざわざ「ボリヴィア」と綴る人間はハッキリ言って「英語かぶれ」だと考えている私には不愉快そのものですが、かつては外務省もそれを使っていたと知り呆れたことがあります。(ほとんど一掃されましたが、こちらのように国際協力機構 (JICA) のサイトには古文書が掲載されています。)ここで蛇足ですが、過去記事に書いていたようにスペイン語は “v”も“b”も同じ発音ゆえバ行の綴りでOKです。(親戚みたいなポルトガル語では区別する必要がありますけど。)

さて、その日は家を出る前に上げた記事に示した通り8冊を携行しましたが、結局これだけ残りました。たぶん以前は100ページちょっとの薄い文庫本を数多く入れたからそんなに読めたのでしょうが、今回は600ページ近いアンソロジー集を筆頭に200〜300ページの中編あるいは連作短編集を詰めたため無理はないでしょう。ブックオフの110円コーナーで買った本は読み終えたらゴミ箱に放り込んでいるのですが、皮肉にも画像真ん中のが読みかけになりました(翌日読破)。

無事ミッションを完遂し、予約していたスシローへ。二人だけで来たのはたぶん初めてで、やはり寂しさが募りました。

おまけ
 近江塩津駅で「やらかした!」と思うことがありました。降りて間もなく、向かいのホームで待っていた電車が発車しようとしていたのですが、次の湖西線は6時40分発の近江今津行き普通と思っていた私はスルー。(あいにく車内放送はよく聞こえませんでした。)ホームの時刻表にもその電車が姫路行き新快速(土日祝は大阪行き)とあったため、当然琵琶湖線経由のはずと考え気にも留めなかったのですが・・・・後になって思い当たりました。あれで繋がっていたんじゃないか、と。実際その通りでした。

この通り約50分早く和歌山に着けていたし、大阪駅で買い物をするだけの十分な余裕もありました。「乗り継ぎ1分ということで路線検索は無視(勝手に無理と判断)しやがったな!」と憤ったものの後の祭り。「まあこの旅は無為な時間を過ごすことが主目的だから」と自らを納得させたのですが・・・・・帰宅後、別の事実が判明しました。

せっかく早く着いても和歌山線は2分前に出てしまっているため結局10時55分発で旅を続ける(それまで何もない改札内で虚しく時間を潰す)しかなかったんですね。かつては16時半に帰着できたのがダイヤ変更(改悪)で不可能になったことへの不満は既にここにぶちまけていましたが、それでも当時は大阪で1分以内に乗り換えできれば、というかすかな希望はありました。(近江塩津での接続についてもそこで触れていたのに完全に忘れていました (苦笑) )。今はそれ以上に状況が悪くなったということです。

追記
 更新はしていませんでしたが、7月下旬からあちこち出かけていましたので、その模様を写真と短い説明文で紹介しようと思っています。
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