国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

台風一過

2023-08-16 | 日記
台風は和歌山→兵庫→鳥取と進んだため(被災された方々にはお気の毒ながら)我が家は直撃を免れました。

それでも畑のトマトやナス、ピーマンなど立性の野菜は全部倒れるだろうと覚悟していましたが・・・・

実際には上画像の巨大化したコスモスと・・・・・

このキクイモだけで済みました。(ビフォーの写真を撮るのを忘れました。)さすがにこれだけ高くなったら支柱を立てておかないとダメですね。

起こしたのをLindaに支えてもらって土寄せをしました。ただしあくまで応急処置。もう1回強風に襲われて根こそぎ倒れたら枯れてしまうかもしれません。まあ勝手に生えてくるのを秋に収穫させてもらっているだけなので、それでも別に構わないんですけどね。
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満8年

2023-08-16 | 日記


これを使った料理が食べたくなりました。というより、数日前からそのつもりでした。外国でまとめて買ったものの最後の一袋でした。16オンス=1ポンド=454グラムということで、ほぼ3合です。

白米と違って糠は付着していません。なので洗う必要はなかったのかもしれませんが一応。炊飯器の釜に入れ、玄米の水量より少し多めに入れました。

玄米モードの炊飯時間は83分。白米熟成が73分ですから、それより長い。加圧してくれるので大丈夫だろうとは思いましたが、念のため2度炊きしました。

ふっくらと炊き上がりました。もちろん米とは別物なので(後述)食感はだいぶ違います。

炊き上がる間にメインディッシュの準備。骨付き豚肉の赤ワイン煮込みです。(袋に入った状態を撮影しませんでしたが、アミカの半額見切り品でした。)

気付いてみれば人参を除いて野菜はすべて自家製でした。

ジャガイモは皮を剥いてみれば男爵とキタアカリが混在していました。以降の調理法は過去記事で紹介した牛タンテールなどと基本的に一緒なので割愛。

完成直後の撮影を失念。これは皿に盛り付けた後です。どっちにしても湯気で曇ってピンボケ気味ですが。

暑いのでクーラーを利かせた茶の間で食べることにしました。

奥のワインは4ヶ月前にメルカリ経由で入手したメドックの赤。ちょっといいもの、できたら2015年産を、と思っていたのですが(これも理由は後述)、手持ちを探してみたら大方は2018年以降。それより古いものとなれば美空ワインとか裕次郎ワインのような前世紀の品(劣化リスクあり)しかないため、最も近いこれになりました。

コルクがスポット抜けたので一安心。死蔵品でセラーには入れられてなかったはずなので(私も持ってないし)、それなりには劣化しているでしょうが、試飲したところ問題なしでした。そして乾杯。なおLindaが撮られるのを好まなかったし私もパンツ一丁だったので二人の写真はなしです。あしからず。

煮込みは最初口に入れてちょっと薄いかなと思いましたが(注)、ワイルドライスと混ぜたらいい塩梅。そちらにはオリーブオイルと塩少量を加えていました。(注:かつて2度訪れたスペイン料理店のシェフによれば液量が半分以下になるまで煮込む必要があるとのことでした。なので汁だけ別の鍋で煮詰めた方が良かったのかもしれません。)

さらにケチャップをスプーン1杯入れたら私的には完璧な味になりました。本当はルール違反なのでしょうけど。見た目は怪しくとも極上の料理です。ここからは種明かし。

直上のリンク先に書いてある通り、昨日は婚約記念日でその祝いでしたが、ワイルドライスを使った理由はこちらに。補足するとLindaとの記念すべき初会食(初対面の翌日)に登場したのがそれでした。(なお、そのページにはからくりがあります。)私たちは会うまでが長かったですけど、それから結婚するまでは想定外の事情のためそれこそあっという間でした。それが強烈な印象を残すことになったためか、記念日を忘れることがありません。(ボリビアでの2回目は正月気分と私の誕生日の翌日ゆえウッカリ、ということもありましたが。)これからもきっとそうでしょう。

最後に謎を。ワイルドライスはこの日(Lindaに会うという真の目的を伏せた米国研修の引率時)に買ったと思っていたのですが、最初の画像の品とは袋が全く違います。日本では高級品なので通販で買ったはずはないし。入手先がどうしても思い出せませんが、帰国前に追加購入した可能性はありますね。大好物の一つですから。

おまけ
 これは「笑っていいとも」でタモリが紹介していた話だったと記憶しているのですが、ある芸能人の結構披露宴が高級ホテルで行われた際、肉料理に添えられた食材が「肉よりも美味しい」と出席者の間でちょっとした騒ぎになった。しかしそれが何であるか、誰もわからない。そこでホテル側に問い合わせたところ、ワイルドライスという回答が。そして間もなく、玉置浩二が突如壇上に出て「えー、皆さんが食べていらっしゃるものは野生のお米の種だそうです」と種明かしをしたそうな。まあ一般人の間ではそういう認識で構わないとは思いますが、うるさいことを言わせてもらうと、ワイルドライスはイネ科植物でもイネ(Oryza spp.)とは異なるマコモ属の植物(別名アメリカマコモ、学名Zizania aquatica)ですからね。イネの野生種(野生稲)とは違います。そういえば8年前には現地で近縁種も見ました。

追記

朝食もこれでした。煮汁に一晩漬け込んでおいたものですが、今日も御法度のケチャップを。何といっても食感がたまりませんし、噛めば噛むほどいい味が出てきます。
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