小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

本日は卒業式です。

2010-03-06 | 日記
 卒業式。
 自分自身でも、それぞれの卒業式での想い出は今でも鮮明に覚えています。
 小学校の卒業式。「いよいよ中学生になる。勉強にスポーツに頑張れよ。」
 中学校の卒業式。「いよいよ高校生になる。自分の行動に責任を持とう。」
 高等学校卒業式。「やり残しの多い高校時代を反省。大学での飛躍を誓おう。」
 大学の卒業式。 「学業に、サークル活動(クラシカルギタークラブ)に、青春全開。」
 大学院卒業式。 「社会人となってからの、再挑戦。これからも精進を重ねよう。普段か
          ら、深いところで自分を支えてくれている妻に感謝。ありがとう。」

 今週は、年度末の最後の授業で、このところ恒例の歌を歌いました。
 慶應義塾大学の塾歌(一般に校歌といわれるもの)と応援歌「若き血」を教室で歌いまし た。生徒たちの反応はおおむね良好でした。
 生徒諸君の来年以降の活躍を期待してのエールです。
 (いきものがたりのYELLを練習しましたが、難しいです、あの歌は。)
 生徒と先生の出会いも一期一会。出会いを大切に、さらに飛躍してください。

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明日は高校3年生の卒業式です。

2010-03-05 | 日記
 月日のたつのは早いもので、6年前の4月に中学に入学してきた生徒諸君も、明日3月6日(土曜日)が卒業式です。小学生の面影そのものの中学1年生。この6年間の成長は著しいものがありました。代数、幾何、解析と大学入試レベルまで、急速に実力をつけました。
 人の成長もまちまちで、早世するもの、大器晩成タイプと様々な成長パターンがあることに、今更ながら驚いています。この6年間で変わったことと言えば、単純に年をとった事位の筆者と比べて、生徒諸君の成長は素晴らしいのひとことにつきます。しいて一つだけ自身の成長、発達を述べれば、第三者の成長をじっくりと待つ姿勢が身に着いたことです。若いころは、生徒の現状のふがいなさに腹が立ったのが、「待て待て。彼もいずれは気がつく時が来るだろう。それまで、じっくり待とう。」そんな姿勢が身に付いたこの6年間だったと思います。

 大学からその先は各自で道を切り開いて下さい。日々努力を続ければ、きっと希望はかなうでしょう。
「成功するコツは?」と問われたら、あなたは何と答えますか。
筆者の答えはこうです。
「成功するまで、決してやめないこと。」

 皆様がたの、成功をこころよりお祈りいたします。

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国立大学二次試験(東大理系数学)

2010-03-03 | 国公立大学二次試験
2010年度、東京大学二次試験理系数学について。

受験生の感想:問題ごとに完答がしづらいので、小問正解を積み重ねて、得点をえ
       ることが大切です。全体で半分+αが得点できれば合格でしょう。


筆者の周辺の受験生はどうであったか。数学研究会の元部長のK君は、東大理系6問すべて完答で、全問正解でした。おそらく今年の東大理系数学トップはk君でしょう。
 彼は高校2年の9月、すでに駿台実戦模試(高3生および浪人生を交えた)にて全国1位の評価を受けています。ちなみに、東工大のAO入試においても、K君は合格していた。受験総数は630名、合格者19名。

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