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小島教育研究所

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最近のプリンター事情。

2011-08-31 | コンピュータよもやま話

キャノン、エプソンの頑張りについては、最近触れたばかりです。

PCも本体価格が安くなり、ノートPCも買いやすくなってきた。付随して、プリンターも格安になってきた。最安値は6000円程か。

おおよそ1万円ちょっと出せば、個人用としては十分な能力をもつカラープリンターが手に入る。ただ、耐用年数が短いように感ずるのは、この私だけだろうか。例えば、今から20年ほど前では、まだシリアルプリンターが主力であった。本体価格は20万円であったかと思う。かなりハードに使うとプリンターヘッドのピンが折れて、ヘッドの交換となった。メーカーは違えど、大半はアセンブリ交換で2万円が相場だった。それ以外故障らしい故障はなく、10年でも20年でも使うことが出来た。ところが今の市販のプリンターは安くはなったが、2年もすると壊れてしまう。そして修理するより、買ったほうが安く付くという状況により、次々とプリンターを消耗品のように買うことになる。故障のほとんどはインク漏れによる電源ショートが大半であろう。メーカーもまたその辺の事情は先刻承知で、ハードであるプリンターで儲けるなどとは考えず、交換用のインクで十分ビジネスになると考えている。筆者の予想であるが、プリンター1台にたいしてインク5セット購入で、元は取れ、それ以上のインクの購入が即利益に繋がるのではないか。いうならば、インクを使ってもらえばもらうほど儲かるというビジネスモデル(パフォーマンス・チャージ)ではないだろうか。個人的には、エコリカのような互換インクの存在はありがたいが、法的には違法判定が出ている以上、純正品を使わねばならないが、今の値段の20%程が適当かと思う。(写真一枚あたりのランニングコストから割り出したのが、今の標準価格なのかもしれない。)

メーカーの方々、是非プリンターのインクのお値段、もっと割引してください。

 

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