人生はそう長くありません。若いうちはともすると時間が永遠に続くように思いがちです。よく女性が思いのほか早く老けるのを「娘知らずの、じきババさ」といいます。男性なら、「息子知らずの、じきジジさ」といったところです。
「青年老い易く学成り難し。」も同種のことを言っています。
一般論ですが、大学入試に関して、所謂難関大学に入学する準備期間は、1年6カ月は欲しいです。高校生なら、高校2年生の秋口には、受験体制を敷く必要があります。
効率のよい受験勉強は、学校の授業を効率的に利用することです。
課題は、時間を切って、時間内に完成する癖をつけます。この姿勢があると、センター試験の「時間攻め問題」にあっても、決してへこたれません。
志望大学、学部、学科を早めに決めて、過去問を調べ、傾向を早めに掴むことです。指導する先生によりますが、直前期まで過去問を解かせない方が見えます。しかし、これだと直前に解けないことが判明しても、準備のしようがありません。早めに傾向を知ることは、とても大事なのです。