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小島教育研究所

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韓国セウォル号沈没。依然深まる謎。館内放送で緊急避難を最後まで流さなかったのは?

2014-05-19 | 日記
 多数の修学旅行生徒である高校生が亡くなった今回の沈没事故。亡くなった生徒が死の直前まで記録した携帯による館内の様子を見るにつけ、亡くなった生と諸君の無念が伝わってくる。救命ボートのストッパーが錆付いて外れないとか、救命胴着の紐が千切れているとか、普段の点検整備がなされていないことなど、事故は起こるべくして起きたと言わざるを得ません。
 私など、名古屋の地下街を歩くときには、常に非常口のありかを確認しています。電源オフ(ブラックアウト)であても、手探りで地上に上がる手立てを常に把握しておきたい思いから、定期的に点検しています。ビルの中にあっても、地下鉄の中にあっても、緊急避難時の経路は日ごろから確認しておくことです。

 セウォル号沈没事故から得られる教訓は、
「館内放送を鵜呑みにせず、客観的な判断を働かせ、このまま避難行動に移らないと、生命の危険がよきせらるる場合は、館内放送は無視すべきだ。」ということになりますj。

船が、45度、60度と傾けば、いち早く避難すべきです。

今後の争点は「何故、最後まで避難指示が出なかった。」ことに尽きます。

なくなられた方々の無念を思うと、今でも胸が苦しくなります。
一刻も早い真相解明を望みます。
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