小学校、中学校ともに情報科を新設する。
現行の司書教諭をライブラリアンとして各学校に複数配備する。
情報科教員とライブラリアンが協力して、各校のカリキュラム作成、視聴覚教材の準備等、日常的に他教科の先生方の相談にのる。
国語科と同様に情報科はすべての教科の基盤であるとの認識の下、各教科の学習をリテラシーレベルから協力する。
中学においても、情報教育は技術科・家庭科から切り離す。両科とも、本来の教科指導に専念する。中学に於いても、情報科を新設すべきである。小中高の一貫したカリキュラムを作成すべき時期であると考える。そして、ICT分野での技術が急速に変革されることから、教科の見直しは3年毎とする。現行の教科書検定制度も見直しの時期を迎えている。デジタル教科書ならはば、内容の改変も迅速にできることを念頭におけば、見直し期間が3年も決して非現実的な数字ではない。