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小島教育研究所

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東海の私学の雄、東海高校躍進の立役者。その人の名は、林霊法。

2012-07-12 | 東海(中高)見聞録

戦後、昭和24年から36年まで東海高校の校長を務めた。(校長在位では、最長期間を達成)

東京帝国大学文学部哲学科卒業。戦後、東海高校奉職。平針の東海第二高等学校(開学の6月に、東海女子高等学校に解明)初代校長。併設の東海女子短期大学の教養講座を担当。林霊法氏の蔵書は、現在東海学園大学図書館に寄贈されている。

京都百万遍、知恩寺御法主。

現在の進学校の礎を築いたのは、この林校長である。ご年配のOBからは、霊法先生のお名前はよく拝聴する。なお、現在の林道隆校長とおなじ姓であるが、直接のご関係は無いとのこと。これは、道隆先生の父君、蹟聞(セキモン)元東海高校校長からお聞きする。

現在、校門入ってすぐにブロンズ像を目にする。あれは、東海の中興の祖といわれる、椎尾辮匡先生である。確かに、椎尾先生の功績は大きい。しかし、進学校として、目覚しい実績を達成したのは、林霊法先生をおいて、他には考えられない。東海中高の敷地内のいづれかに、林霊法先生のご遺徳をしのべるような、モニュメントが欲しい。

次回サタプロでは是非、林霊法先生特集を組んで欲しいと思います。

(本稿は、後に冊子として刊行予定です。)

 

 

 


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