定期試験も終わり、ホット一息。
さあ、やるぞ、と意気込む前に。
大学入試は、高校時代に学んだことの総決算。知識の定着が何といっても問われます。中途半端な知識では馬脚をすぐに現わします。
基本は、読解力(国語の現代文)です。数学の問題にしろ、英語の問題でも問われるのは、その人の日本語力です。私達は国語(母国語)によって思考しています。概念は、思考の操作(マニュピレーション)なのですから、言語能力を鍛えることがなにより大切です。
ある時、筆者が数学研究会の部員から「先生、現代国語の得点が安定しません。何か対策はありませんか?」それに対して、「現代文の問題を国語の問題と考えるからダメなんだ。数学の論証と考えてごらん。解答の根拠は必ず本文中にあるのだから、地道にそれを探し、根拠足り得るかを検証すればいいのだよ。」
人は、ちょっとしたアドバイスで開眼するものです。
さあ、やるぞ、と意気込む前に。
大学入試は、高校時代に学んだことの総決算。知識の定着が何といっても問われます。中途半端な知識では馬脚をすぐに現わします。
基本は、読解力(国語の現代文)です。数学の問題にしろ、英語の問題でも問われるのは、その人の日本語力です。私達は国語(母国語)によって思考しています。概念は、思考の操作(マニュピレーション)なのですから、言語能力を鍛えることがなにより大切です。
ある時、筆者が数学研究会の部員から「先生、現代国語の得点が安定しません。何か対策はありませんか?」それに対して、「現代文の問題を国語の問題と考えるからダメなんだ。数学の論証と考えてごらん。解答の根拠は必ず本文中にあるのだから、地道にそれを探し、根拠足り得るかを検証すればいいのだよ。」
人は、ちょっとしたアドバイスで開眼するものです。