NO TIME BUT NOW

『今を戦えない者に、次や未来を語る資格は無い』に人生は尽きます。

歳忘れ

2016-12-21 06:45:10 | Weblog
今年のクラスやらテストやらがいよいよ終わろうとしています。
アメリカの大学院にも慣れてきて、山ほど出る課題への対応などについても、だいぶペース配分がわかってきた後半戦でした。
英語については、複雑な議論、独特な会話にはあいかわらず苦戦していますが、貴重な機会が残り少ないことを寂しく思う最近です。

来年、およそ2年ぶりに日本を目の当たりにしたときに何を思うのか、とても楽しみにしています。
便利な点、すばらしい点がたくさんあるでしょうし、いろんな人に囲まれた自由な空間からの反動を感じるかもしれません。
とはいえ、言語が日本語であるだけで、何事に対してもだいぶ気が楽であることは間違いないとは思います。

日本語は、他の国の人が基本的に話せないので、知らず知らずのうちに日本人同士の精神的な結びつきを強めていると感じます。
外国で会う日本人とは、数回会うだけで、10年来の友達のような感覚になるというのは、そのとおりではないでしょうか。
小澤征爾さんが留学中の話としてしていたように、それだけ普段がどこか孤独だということなのでしょう。

いま、学期末に近づいて閑散としてきた学部生用の図書館にいるのですが、穏やかな雰囲気で良いものです。
雪続きだった天気も今週は晴れやくもりの日が多く、気温も摂氏でマイナス0度近くまで上がってきて気持ち良いです。
カリフォルニアでないアメリカを体験できていることに、想像以上に満足と刺激をもらっていることを自覚しています。
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