武蔵 VS コスギ

武蔵小杉の駅前に住んでいる伯父家族と食事しました。
ゲストルームのあるマンションに住む選択肢も、将来の自分の中でおもしろそうに感じました。
飲み会好きの自分としては、やまとなでしこ的な生活がうらやましく思うわけです。
高層マンションのてっぺんに住んでみたいですが、停電したらどうしましょう。

先日のライブで衝撃を受けて買った『ROCK'N'ROLL』（矢沢永吉）。
想像以上の最高さ加減でした。自分でも感化されすぎかなと思いますが、気分は良いです。
特に『未来をかさねて』を聴いて、そのオーラを感じてほしいです。

まさに今夜、職場の同期とごはんを食べていて知ったことです。
このブログを、意外な人が誰かから聞いて読んでくれていたみたいです。
誰が読者なのか、いまとなってはまったくわからず寂しい気もしますが、うれしいです。
ブログももうすぐ5年目に入ります。いつもありがとうございます。

ゆく月くる月

『LIVE for LOVE We support WaterAid』というライブイベントに行ってきました。
ノーギャラで社会貢献するアーティスト、ライブを観るオーディエンス、みんなでつくるチャリティーライブ。ナイスな企画だと思います。
安全な水を得られない人の数が少しでも減るよう、こうしたイベントが広がると良いです。
消費行動の選択の際に、社会貢献という項目を考慮に入れる消費者が最近増えているそうですが、積み重ねは大きな力になりそうです。

先頭バッターは、キマグレン。
観客とのかけあいを途中で入れようとしたのですが、これが異常に難しいフレーズ。誰も乗れませんでした。
やはり『LIFE』は名曲。サビでタオルをふりまわす盛り上がりが良かったです。

続いて、AAA。エーエーエーではなく、スリーエーでもなく、トリプルエーです。
ダンスユニットなので、カラオケ気分で観ていました。
柄のあまり良くなさそうなお兄さんが、MCでやたら低姿勢でした。

次が、JYONGRI。
知っているようでほとんど知らなかった彼女ですが、自ら作詞作曲をしているとわかり、応援したくなりました。
『Maybe Someday』という曲が印象的でした。聴き入りました。

MARIA。むかしZONEでベースを弾いていたMAIKOを中心としたガールズバンドです。
MAIKOはボーカルメインで、ベースを弾くのはベースソロだけという妙な感じでした。
もうひとりのベーシストが裏主役的ヒロインです。

ここで、TRF。
小室ファミリー時代の曲ばかりという選曲で、それはそれは盛り上がりました。
やはり小室哲哉は偉大だと思いました。『EZ DO DANCE』が特になつかしかったです。

次は、伊藤由奈。
今回の発見は彼女のライブアーティストとしてのおもしろさでした。テンポが良くて、動きも良くて、自然と体が反応します。
いままでなんとなく敬遠気味だったのですが、ライブに行ってみたくなりました。

SCANDAL。個人的に注目していた、これもまたガールズバンド。
全員、演奏している姿が熱かったです。パワーが伝わってくる、良いライブでした。
デビュー曲『DOLL』が、観ていて吸い込まれました。

少し間があって、VAMPS。L'Arc～en～Cielのhydeがやっているバンドです。
せっかく曲がかっこ良いのに、hydeのギターサウンドが爆音でバランスが気になってしまいました。
女性人気がすさまじくて、hydeがますますセクシーでした。

そして、Angelo。PIERROTでボーカルだったキリトのバンド。
熱狂的なファンが随所にひそんでいたらしく、急にヘッドバンキングする人などもいました。

終盤で登場、土屋アンナ。
妊娠していることを宣言しながら激しいパフォーマンス。そして軽快MC。
初めて聴く曲が乗れる曲ばかりで、とてもクオリティの高いライブでした。アルバムを買いたくなりました。

いよいよラスト、矢沢永吉。
まさに最高でした。永ちゃんのごきげんを取ろうと思っているのではありません。本当にすばらしかったです。
あれほどバラードを聴かせられるアーティストはなかなかいません。じつに色気のあるライブでした。
その威力は本物。感動しすぎて、帰りにアルバムを買いました。

こういうイベントは、CDでしか聴いたことのなかったアーティストの意外な発見があるところが楽しいと思います。
ライブアーティストであることがわかってしまったりすると、もう今後はチェックの対象になります。
これだから音楽はたまらないです。

シルバーヒート

あいもかわらず箱根に行っていました。
特に新しいこともしないで睡眠に時間をつぎこみ、あとは脅威的な食欲を遺憾なく発揮しただけでした。
箱根である必要のない、アンティパスタのニンニクトマトスパゲティがお気に入りです。

お彼岸のおかげで休めていることに感謝し、鎌倉にお墓参りに行きました。
信じられない規模の渋滞にまきこまれ、高速道路の無料化が恐ろしく思えてきました。
鎌倉に行くと食べる、はんなりいなり。低迷していた味が戻っていて、うれしかったです。

飲み会が数回ありました。
人の生活は、お酒が後押ししてくれることによって、なかなか豊かになります。
細かいことは置いておいて、それでいいのだと思います。

セントライト記念で馬券が的中しました。
どういうわけか、フォゲッタブルの人気が意外とあったようで、大儲けという感じではありませんでした。
秋競馬が始まったかと思うと、わくわくして朝も起きられません。

我らが読売ジャイアンツ、3連覇を達成しました。
原監督の時代が本当に来ようとは、就任したときには思っていませんでした。
クルーンが試合を締めきれずに右往左往した9回のことは忘れません。

下北沢にあるCLUB Queというライブハウスの15周年記念ライブに行きました。
REDEMPTION 97は、スカパンク好きにはたまらないです。11月発売のアルバムは買いです。
LONESOME DOVE WOODROWSは知らなかったバンドでしたが、良い出会いでした。まさにシルバークール。
SNAIL RAMPが最高なのは、もはやあたりまえ。盛り上がりすぎておかしくなった人が多数目撃されました。

ダイコウフン、コウフ、コウフカカチ

山梨の民間企業から、霞が関に戻ってきてしまいました。
向こうの職員の方々と本当に良い時間をすごし、去りがたい思いでした。
山梨ではほぼ毎晩お酒を飲んでいましたが、いくら飲んでもリポビタンDを寝る前に飲めば次の日に影響が出なかったです。ビタミンB1はえらい。
ということで、山梨でつれていってもらったお店を少々。

Four Hearts Café。甲府にある、レストラン。
ワイン豚のサラダ。ドレッシングも良くてワイン豚が引き立ちます。
なによりのおすすめがアルガブランカクラレーザという白ワイン。もともと山梨の甲州ワインは世界的に有名ですが、これを飲んだらもはや最後。山梨でしか飲めない上に出回っているお店も少なく、さらにいつもあるとは限らない希少ワインです。

瓢亭。韮崎にある、上品なおそば屋さん。
山梨ではわりとどこのお店に行っても鳥もつなるものがあるのですが、ここが最高。
それから、天もり。量が少ないのと圧倒的なこしで、2枚は行けます。

ちよだ。甲府にある、普通の居酒屋さん。
ほうとうの冷たい版とも言える、おざら。これがお酒を飲んだあとにとてもおいしいです。
おなかいっぱいのはずなのに、するすると入ってしまいます。

美也川。富士吉田にある、吉田のうどんのお店。
3つほど行った中では1番おすすめだと思います。
肉うどん、おつゆの濃さがちょうど良いです。メンチカツをつけるとさらに良いです。

十四番目の月。甲府にある、おしゃれバー。
ここで食べる馬刺し、特にたてがみと呼ばれる部分がさっぱり脂という感じで絶品です。
春鶯囀と書いて、しゅんのうてん。この日本酒とすごく合います。超おすすめ。

鳥金。甲府にある、大衆居酒屋さん。
カレー焼きそばが地元では有名で、それもなかなかおいしいです。
ただ、ちくわ天といわし天が個人的には非常に好きでした。ビールとこれで完璧です。

若荒井。甲府にある、鰻屋さん。
鰻重でなく、鰻丼で十分。お昼に行けば、2000円もしないで食べられます。
さっぱりしていて、三島にある桜家を超えたかもしれない、じつにおいしい鰻です。

いけ田。甲府にある、小さいカウンター飲み屋さん。
串焼きが中心で、ワインビーフと信玄豚の2種類が特におすすめです。
真澄という飲みやすい日本酒があるのですが、この組み合わせは最強です。
おじさんもひかえめな良い人で、最後は名刺交換もできました。

すいません、吸いません。

たばこはコミュニケーションツールでもあります。
健康とおかねが貴重な人間関係に変身する、なんてことはよくあることです。

今夜は、ほったらかし温泉に続き、みたまの湯につれていってもらいました。
甲府盆地の夜景を180度見下ろせる究極の露天風呂。
あまりの出来事に、いろんなことがどうでもよくなります。
帰りの電車で整理券を取り忘れましたが、終点の甲府まで傍観してました。

『イン・ザ・プール』（奥田英朗）を読みました。
不思議な病気を持つ人間があやしげな名医といつのまにか快方へ向かう短編集。
誰でも思い当たる病の芽があって、ついつい読み進んでしまう本なのかと。

ほうとう息子

お世話になっている職場のみなさんが甲府ツアーにつれていってくれました。

昇仙峡にまずは行きましたが、中国であるようなそそり立つ岩壁がすごいです。
覚円峰という名前だそうで、日本で最も美しい渓谷とも言われます。
仙娥滝も、やはりという感じで、これでもかというぐらいマイナスイオンの嵐でした。
ロープウェーでだいぶ上に行って、リポビタンD的な山登りを少しすると、超絶景。

お昼は、はまってしまった、吉田のうどん。
とだ、というお店で、肉天わかめうどんのボリュームたるや、あふれんばかりでした。

午後はとても楽しみにしていた、ほったらかし温泉。
これは最高です。あまりにも開放的で、甲府盆地を一望できる露天風呂、プライスレス。
何度でも来たい温泉になりました。ものすごくおすすめ。

観戦病

お世話になっている職場で特に仲良くなった方々とサッカー観戦に行ってきました。
山梨はJ2のヴァンフォーレ甲府がこれでもかというぐらいの人気で、地域密着型チーム。
県民の気分で、ドローゲームでレフェリーに腹を立てながら熱く応援しました。

ほうとうが有名な山梨ですが、吉田のうどんというのもまた伝統料理だそうです。
食べてみると、これがじつにおいしい。そして、300円台という安さ。出てくるのも早い。
富士吉田で食べられるのですが、ご関心のある方はぜひWikipedia検索をしてみてください。

『新・資本論』（堀江貴文）を読みました。
CEOをしていたころより丸くなった気がしますが、あいかわらずです。
良い悪いではなく、著者の思考はわかりやすいので、つい読み進んでしまいます。