NO TIME BUT NOW

『今を戦えない者に、次や未来を語る資格は無い』に人生は尽きます。

ホリえもん

2016-09-29 06:20:46 | Weblog
ミシガンという地にやって来て、早いもので1か月がたち、恐ろしいもので少しずつ涼しくなってきました。
なぜかミシガン州の車は前方にナンバープレートがありません。他州へ行くときに心配なところです。
デトロイトのミシガン湖を隔てた対岸がもうカナダなのですが、メキシコのときと違って当然のように車で行けるらしく、そのうち行くのが楽しみです。

ミシガン大学の公共政策を教えている、かつてのアメリカ大統領で卒業生の名を冠したフォードスクール。
カリフォルニア大学サンディエゴ校の同分野のスクールより、ややハードワークが求められますが、レクチャー上手で政治力に長けた教授が多い印象です。
ふしぎなことに、クラスで携帯電話の使用が禁じられていたり、学生を子ども扱いする感もあるのですが、一体感が増す効果は否めないところです。

『本音で生きる』(堀江貴文)を読みました。おもしろかったです。
彼の本はいつも読みやすく瞬時に読みきりますが、今回もメッセージは明確。真にいそがしく追い込むことはたしかに人生を最適化すると思います。
いつの時代も情報のシャワーは大事。インプットとアウトプットを激しくするために、人との出会いを含めて時間を有効活用したいものです。

『遠い太鼓』(村上春樹)を読みました。最近は、こういう本も図書館でモカ片手に読むぜいたくをしています。
まったくこの本のとおりで、日本の外で暮らすと毎日新しい事柄に出会います。そういう環境にいられることは感謝すべきことです。
ときに休むことだって立ち止まることとは違う気がします。常に旅を続けている気持ちでフレッシュに生きたいものです。
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映画を極める

2016-09-25 11:19:49 | Weblog
野球を観に、デトロイトはコメリカパークに行ってきました。
試合は、ポストシーズン進出をかけているとは思えないタイガースの終盤のだらだらさとものすごく強い日差しにやられ、最後まで観られませんでした。
コメリカパークは、ドジャースタジアム級にオールドファッションな球場で、やはりペトコパークのすばらしさを再認識しました。

あまり知られていないと思いますが、デトロイトにはいくつかカジノがあって、有名なMGMなどもあります。
行ってきたわけですが、外見はラスベガスやマカオのような豪華さはなく、それほど大きくもないので心配でしたが、中はちゃんとカジノがありました。
最初から最後までクラップスをやって、途中とても良い調子だったときにやめなかったことで、悲しい思いをしました。

『Notting Hill』を観ました。
恋する過程が納得しづらい部分もありましたが、イギリス人と思って観ると、またローマの休日のようなラストシーンが良かったです。
それから、主題歌がすごくぐっとくるメロディで、思わずiTunes Storeで買ってしまいました。
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びいとるず

2016-09-16 23:38:49 | Weblog
デトロイトで、エミネムの映画のタイトルにもなった8 Mile Rd.を越えて、車のテストドライブをしてきました。
アウディの車が格安だったので確かめに行ったのですが、ブレーキが甘かったりサイドブレーキがあまりワークしていなかったりして、断念。
それにしても確かに治安の良くなさそうな場所ではありました。

先週の話になりますが、錦織選手にはほんとに楽しませていただきました。
新しいアパートに入る前のホテルで、試合をずっと観ていました。あんなにテニスを観ていたのは初めてだったと思います。
決勝に進んだら観に行こうと思い、フライトも押さえていたのですが、残念でした。

今週もウィークデーが終わり、家でビールを飲みながら今度はマエケンを観ています。
西海岸と時差が3時間あるので、夜遅くに帰ってきても西ではまだ野球の時間だというのが良いです。
彼も広島で優勝できなかったので、その思いをアメリカでパワーに変えているのではないかと思いながら、カップらーめんにも手が伸びそうな夜。

『Eight Days a Week』を観て、まさに世界的な音楽をシアターで全身で感じてきました。
ジョンレノンがユーモアあふれる人だったことを知らなかったです。音楽だけでないシーンを知ると、愛着がわくというものです。
世界のビートルズにはいろいろなファンがいるけれども、自分は前期のライブをやっていたころがやはりまぶしく見えました。
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海無しダイアリー

2016-09-09 15:43:32 | Weblog
アナーバーはいま、若干の湿気は感じつつも、とても暖かくてすばらしい気候だなと思います。
これが急激に寒くなっていって、ついにはマイナス20度とか30度になるのかと考えると、自然の力に思いをはせずにはいられません。

夜はスターバックスで本を読んでいるのですが、同じような人たちだけでなく、年配の方々まで意外にただ語り合いに来ている人が多いことが印象的です。
まわりにあまりなにもない静かな場所なのに、毎日夜12時まで営業していて、そして人がいることことも、なんとなくおもしろいです。

『Funny English: Funny Mistakes Japanese Make in English』(Stewart Dallas)を読みました。
たいしたことない話というか、日本人でも知っている話も多いですが、まったく知らなかった話もありました。
本は、少しでも発見があって心に残る部分があればラッキーだと思っているので、その意味では読んで良かったなと。

『海街diary』(英語のタイトルはOur Little Sister)という映画を、ミシガンシアターという、外国人ばかりの映画館で観ました。
奇跡の美女4姉妹のいわゆるヒューマンドラマも内容として良かったのですが、英語字幕で日本人がほとんどいない中で鎌倉の話を観る不思議さ。
勝手に自分が日本サイドとして制作陣の一員かのような気分で。結構、笑うところが狙いどおりなのではないかと感じて新鮮でした。
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本の無視

2016-09-05 12:57:13 | Weblog
初めて自分の学校がスポーツが強いという状況になったので、勢い良くカレッジフットボールの開幕戦に行ってきました。
相手が強くなかったことが大きかったものの、圧勝してとても誇らしい気持ちになりました。ミシガンファミリーになれました。
スタジアムでアルコールをまったく売っていなくて、ゲーム前と後に飲むというなんとも楽しい日でした。

『捨てられる銀行』(橋本卓典)を読みました。
特に日本を離れてからというわけではないのですが、金融庁と銀行の世界をあまり知らなかったので、勉強になりました。
国、そして世界という広さで物事を考える人が増えれば、日本はもっと良い国になるという当たり前の事実に気づかされました。

大学のクラスが始まるまで、少し時間があり、本をゆっくり読むことができて心地良いです。
とはいえ、いそがしくてもいつも本は細々と読んでいます。少なくとも寝る前には必ず読まないと寝られません。
もう小学生のころからのことなので、自分は本がないと落ち着かないわけですが、きっと多くの人がそうなのだろうと思うと、本は偉大です。
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