雨ちゃん

9月、エルニーニョの影響でカリフォルニアは雨の日が多くなると聞きました。
日本ではエルニーニョというと、暑さが厳しくなる印象だったのでおどろきました。
しかし、広い太平洋をはさんで同じ現象を共有するというのは地球のおもしろいところです。

カリフォルニアで雨が降るときは、いまのところ、午前中に一気に降って午後は晴れていることが多いです。
それにしても、その一気の降り方がすごいです。道は洪水状態になって、車は高い水しぶきを上げながら走ります。
車で移動することがほとんどのため、このときの運転はなかなか恐ろしいものがあります。まったく前が見えなくなったりします。

ちなみに、サンディエゴでは雨が意外に好きな人が多いです。
めったに降らないめずらしいものとしてというより、カリフォルニアがいまも水不足になやまされていることが理由としてあります。
例えば、ガソリンスタンドを除いて洗車が禁止されているらしいです。

Hyacking

ダイソー、DAISO JAPANとしてサンディエゴでも大活躍しています。
日本人には引き続き人気があり、恐らく現地の人たちにもそこそこ人気があると思います。
店内であまり日本語が聞こえてこず、まわりを見ても日本人はあまりいません。

しかし、いずれにしてもサンディエゴにいる日本人と話すと、だいたいの人がときどき行っています。
車でやや離れたところに行かなければならないにもかかわらず、です。
いまは店舗はひとつしかないのですが、まもなく2号店が開店しようとしています。

日本では、その安さから、あまりクオリティが高くなくてもしかたがないと思われているのではないでしょうか。
おもしろいことにこちらではむしろ逆で、日本で売っている商品をそのまま売っているので、質的な安心感があります。
1ドル50セントというのはやはり非常に安いのですが、日本語表記のものを見ると、最低限のクオリティが保証されている気がしてしまいます。

日刊ワールドカップ

韓国人の友達に頼まれて、車でIKEAに連れていきました。
英語では「アイケア」と発音するのですが、韓国ではやはり「イケア」と発音するとのこと。
その友達はフランス留学の経験もあるのですが、フランスでも「イケア」だったそうで、おもしろいなと思いました。

韓国と日本の少し違う点といえば、敬語を使うシーンがあるかもしれません。
日本では自分の家族や上司のことを他人に話すとき、その家族や上司に対する敬語は使いませんが、韓国は常に敬語を使うようです。
英語に明確な敬語が存在しないことと、自分の英語力の未熟さのせいで、このあたりを説明するのが非常に難しかったです。

なんとなく耳覚えのある韓国語の響きとして「スミダ」があるわけですが、「スミ」が「です」になっている丁寧語のようなものだとか。
なかなか韓国語を少し教えてもらっても、多少の基礎もないせいか、まったく頭に入ってこず、覚えられません。
ちなみに、日本人にとてもなじみのある「チャンドンゴン、チャミスル」と言うと、たいていの韓国人の笑いを取れます。

カリフォルニアの巻

大学院留学のため、アメリカはカリフォルニア州、サンディエゴに来て約1か月が過ぎようとしています。
2年間の留学で、1度も日本に戻らないという点、初めはどんなものかなと思っていましたが、結構あっという間かもしれません。
国際関係を中心に公共政策を勉強し、修士号取得を目指します。

この1か月、発見することばかりで、ひとつひとつ思い出してここに書き残すことが難しいです。
もちろん、よく言われるように、日本があらゆる点ですばらしいと気づかされる日々であったことは間違いありません。
ただ、こちらはこちらで暮らしやすく、勉強は課題が多くて大変なのですが、生活自体はとても満喫できています。

ひとつだけ書いておくと、9月7日はアメリカはLabor Dayという祝日で、お休みです。
日本は祝日の多い国で、アメリカは日本と比べて少ないので、Labor Dayにかける情熱がなかなかすごいです。
先週からテレビでもCMでばんばんLabor Day Saleが宣伝され、学校でも先生から何度も3連休の話を楽しみにされます。