いも女中

大学時代の不毛仲間たち、TKYによる福岡佐賀旅行に行ってきました。
1人が福岡で司法修習中で、修習が終わってしまったので、引き払う前にということでした。
おかげさまで布団もなく寝たら風邪を引き、そのまま明日からの仕事も盛り上がることになりました。

まず、福岡空港から博多駅までの近さにびっくり。
車ですぐに佐賀は呼子へ向かい、2時間待って河太郎でいか活き造り。透明ないか刺し、げその天ぷら。最高。
待ってる間に近くの木屋で食べた魚ロッケもおいしかったです。が、ノンアルコールビール。

そこから武雄温泉へ。わりと強めの雨。
鷺乃湯が最も良いということで、さっぱり。サウナ対決は完全に引き分け。仲良し。
湯上がりコーヒー牛乳は、男気じゃんけんにて負けました。ごちそうさまでした。

夜は福岡に戻り、やま中でもつ鍋。
さすがにまいりました。東京にもお店を出していただきたいものです。
やま中オリジナルの芋焼酎も相当良い感じでした。

最後はやっぱりらーめんでした。しはら。
自分は細麺が大好きですから、博多のらーめんは言うことないです。
中洲のにぎわいもすばらしかったです。

次の朝は遅めに起きて、太宰府天満宮。
たまたまイベントをやっていて、照英のような人がソロで和太鼓をたたいていました。
人の書いた絵馬を見るのはあまり良くないとは思いますが、楽しいです。

近くで、さくらというお店で、梅が枝餅を食べました。
パリパリとした表面で、これがすごくおいしかったです。抹茶と合います。
桃太郎電鉄で20年ぐらい気になっていた梅が枝餅を食べられて大満足でした。

柳川へ移動して、さっそく六騎にて柳川鍋。
ごぼうや卵の味でそこそこ味がわかりにくいのですが、想像以上にどじょうはおいしいです。
柳川はうなぎもそれなりに有名ということで、そちらのほうもおいしかったです。

川下りを、船頭のおじいさんといっしょにしました。
九州人でないとなかなか話が聴き取れませんでしたが、歌がすごく上手で、景色はのどかで風も吹き、寝てしまいました。
橋の下をくぐるときは、とんねるずの壁通過ゲームみたいになります。

最後は八風にて、水炊きを堪能しました。
最初にスープを飲んだり、初めての慣習が新鮮で楽しかったです。
ごまさばを食べましたが、生でさばを刺身で食べることはあまりないので、貴重なおいしさでした。

福岡と東京は、同じぐらいの緯度なので、そこまで気温に差はありません。
しかし、羽田に着いたときの涼しさはかなりのものでした。
次はTKYは京都にいるメンバーのもとへ、12月頭の紅葉を観に行きたいと思ってにやにやしています。

ビール浴びーる

恵比寿麦酒祭に行ってきました。
横浜や日比谷でやるオクトーバーフェストと決定的にちがうすばらしい点。
システム上、席を探す必要がない。日本のビールはやはりおいしい。俄然、安い。
明日までという、4日間とは短くてもったいないかぎりなのですが、ぜひあなたも。

『舟を編む』（三浦しをん）を読みました。
本屋大賞をとっているだけあって、なかなか良いまとまり具合でした。特に前半は良かったです。
辞書をつくる詰め様が、いまの自分の仕事と通じるところが多々あって、非常に共感できました。

先週、プール仲間が結婚しました。
人前式で、立会人代表をやらせてもらったり、悪乗りクイズの司会もやらせてもらったり、たっぷり楽しみました。
結婚式は人柄が出ると言われますが、そう考えると、根っからの悪い人などいないのだと気づきます。

ひつまぶしでひまつぶし

半月ほど前のことになりますが、バレー仲間たちと岐阜に遊びに行ってきました。

新幹線からの、名古屋在住組の車で岐阜へ向かう途中、とんかつや。でも、醤油が一番おいしかったかもしれません。
宿、石金に到着するとすぐに温泉。部屋での食事も最高。飛騨牛はおいしいし、鵜飼開始の花火も、とにかく優雅日本。
食後に長良川沿いを散歩して、遠目に鵜飼見物。戻れば、敷いてあった布団に座って飲み会。なんと12時前に就寝。

気持ち良くめざめた瞬間に朝食。バイキングではないところが好感度アップです。
朝風呂後に出発して岐阜城。ロープウェイから少し歩き、むかし好きでマニアだった戦国時代の記憶がよみがえりました。
そばの里深萱ふーどで、そば粉100%の盛りそばにとろろそば、そばの実茶漬け、どれも健康的なおいしさ。
木曽川ライン下りは意外に激流ですばらしかったです。駄目押しに湯の華アイランド。フルーツ牛乳もおいしい夕暮れ時。
最後は名古屋の松坂屋であつた蓬莱軒。ひつまぶしは普通に食べるのが一番良かったです。

男旅行、良いものでした。