NO TIME BUT NOW

『今を戦えない者に、次や未来を語る資格は無い』に人生は尽きます。

新生活を前に

2020-07-26 23:17:00 | Weblog
とうとう長い連休が終わりました。
最終日に車のエアコン修理のために町田に行ったのですが、南町田グランベリーパークというアウトレットモール、なかなか良かったです。
パンダエクスプレスとウマミバーガーがあったり、いまの自分の好みです。
ぎりぎり東京都なのも良いです。

伊集院静の本をたくさん(小説以外がほとんど)読み、満足しました。
著者本人が小説そのものという生き方をしてきたことが、とても魅力的に映っているというのが正直な感想でした。
実際、そのような生き方をできることは、とてもしなやかな人なのだろうと思いました。

『劇場』(又吉直樹)を読み、映画も観ました。
相変わらず、人間や心情の描き方が繊細で、すごいなと思わされながら読みました。
芸人の方は、絵や工作が抜きん出ていたり、芸術的なセンスが多くの人と違うことが多いのだなと感じます。

『世界のニュースを日本人は何も知らない』(谷本真由美)を読みました。
知っていることも多かったですが、なるほどなことを多く、すらすら読めました。

『ラストベガス』を観ました。
駄作だという評価をたくさん目にしてから観ましたが、なるほどそう言われるのだろうなという感じでした。
ただ、それでもラスベガスの不思議な街の力を扱っているだけで楽しく、自分としては十分満足しました。

『カズのまま死にたい』(三浦知良)を読みました。
やっぱり彼のエッセイは良いです。声が聞こえてきます。
カズはカズ。日本のスポーツ界の宝だと思います。スポーツ界だけではないか。

『Pixar』(ローレンス・レビー)を読みました。
世の中にピクサーアニメが好きな人はたくさんいると思いますが、いつも本当にストーリーだけでなく細部の表現がこだわられていて面白く観られます。
どのフィールドにもクリエイティブな作業はあって、それが多くの人から賛同を得られたときの喜びが描かれていると思います。

『究極の食事』(津川友介)を読みました。
自分は、普段の食事は少しだけ、何を食べるか気を使うようにしていますが、気にしない食事のときに何も気にしないことをより大事にしています。
その程度の心がけをするだけでも、去年からだいぶ体が変わった気がします。そういう信号を脳がキャッチするだけでも違うような感じがします。

『できる課長は「これ」をやらない!』(安藤広大)を読みました。
組織をどう活性化すべきか、経営者視点でないところから語る方が、読者は多くなるでしょう。
単なる人間でなく組織の人間として活躍したい人にとって良い本かもしれません。
コメント
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