中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

自然体でやるべきことをやろう

2007-12-09 07:25:40 | 診断士二次試験対策
皆さん、おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

今日の横浜は、気持ちいい青空です。

冬の朝は冷たくて、気持ちもスキっとしますよね。

あお先生ブログですが、月ー金は経営全般に役立つ話を、土日は診断士受験に関係する話を載せていきます。

今日は中小企業診断士試験の最大の難関である二次論述試験についての話題です。

二次試験は、ペーパー上のコンサルティングであり、企業の状況が2.5P前後で説明され、その事例企業に対してのコンサルティング能力を問われる試験です。また、組織人事、マーケティング、生産、財務と4つの観点で問われ、主催の協会から模範解答すら出されません。

そのため、どんな解答が正しい解答なのか悩みますよね。

各資格学校や各先生の出す解答にもばらつきがあるし、その多くが「この解答は80分間の試験時間では書けない。」と思うものかもしれません。

すでに1万枚近くの受験生の二次答案を分析し、また本試験を分析し続けてきたLEC講師の青木公司の考えはこうです。

「合格者の解答の最大公約数的な解答が受験生の目指すべき模範解答である。」

つまり、普通に考えれば多くの合格者がたどり着くべき当たり前の解答が正解である可能性が高いのです。

戦略の基本はその状況であれば多くのケースで当てはまる当たり前のことを当たり前に「実行」する。ここにポイントがあります。

二次試験における差別化は「人と全然違う解答を書く」ことではありません。

何が聞かれているかをおさえ、情報を正しく素直にとらえ、正しい切り口と考えで素直に書く。

それをいつも行っている王道の解答プロセスで書く。

その平凡な解答は、良く見ると圧倒的な非凡な解答として光り輝いているはずです。

合格はみんなの手に届くところにあるのです。
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