スタジオアリスデビュー

２歳のお誕生日の記念に、家族写真を撮りにスタジオアリスへ。
１歳のお誕生日は、近所の写真館で撮影し、２万近く取られたので
今年はスタジオアリスにトライしてみることにした。

あまり興味が無いトシチャンは、マスミに、
「おーい、クイーンアリス行くぞ～」
お。私はそっちのほうがいいなぁ。

スタジオの異様な雰囲気に、既に押され気味のマスミ。
お姫様のようなカラフルなドレスも、即「いや！」と拒否だった。

その後、ソファに３人並んで座って始まった写真撮影。
カメラマンと助手の、「究極の手際の悪さ」も相まって、マスミは不機嫌まっしぐら。
なんとか５回シャッターを切ったものの、
「ママァ～！！」とうとうカメラに背を向けて私に抱きつく。ここで撮影一旦中止。

その後スタッフの勧めもあり、休息を取った後再開したものの、状況変わらず。
無理強いしたって聞く子でもなし、かといって日を改める気力も無し。
先に撮った５ショットの中から選んで決めてしまった。

疲れ果てた私たち、１分でも早くスタジオを出たかったのだ。

スタッフは親切で一生懸命。それは認める。
でも子ども写真館に必要とされるであろう、最低限の技術があまりにも乏しすぎる。
商品の説明もろくにできない。全員アルバイト？と疑いたくなるほど。店舗のせいか？
町の写真館に比べかなり割安なのは間違いないが、さて、これをどう捉えるか。