厳しい目

連日新年会ラッシュである。
各市町村や各種団体・企業での新年会で様々な職種の人達に会う事ができるので率直な意見や要望を聞けるいい機会である。

今日のある町での商工会主催賀詞交歓会でのことだが、地元の特定郵便局長が言う。「あの代議士は郵政民営化について我々地元局長の前では民営化反対を唱え、永田町にいけば先頭にたって民営化賛成の旗振りをやり、使い分けているから信用出来ない。表面上は我々は知らないふりをしている」。
見る人はちゃんと見ている。
厳しい目が光っていることを改めて教えられた。

成人おめでとう

明日の成人の日を前に全国各地で成人式が行われた。
振り返ってみると37年前が私の成人式だった。大学2年生だった。今のような成人式も華やかさはなく盛大なセレモニーもなかった。
私は式に出席しなかった。
いつから今のような成人式になったのだろうか？「今の若い者は」などと言う気はない。
そんな言葉を発するのは歳を取った証拠である。自分の若い頃を考えてみたら偉いことは言えない。
心身障害を持つ子供の成人式もあり、15人が成人を迎えた。感情が表に出せる子もそうでない子も全員嬉しそうだった。
両親や家族にとってはこれまでの苦労は心身とも大変だったろうが、今日の成人式でその苦労も喜びに変わったことだろう。
健常者も障害者も同じく成人式を迎えたが、喜びも意義も受け止め方も大きな違いがあるだろう。生まれも育ちも生活環境もみんな違う。
成人式を迎えた全員が自分を大切に他人を思いやり夢を持って感謝しながら頑張って欲しい。
月並みの平凡な言葉で祝いたい。

市民への責任

四日間の新年遊説を終えて、新年会も本格的に始まり今日四カ所、明日は七カ所、明後日11カ所と続く。松の内も今日で終わり日本社会が動き出した。

昨年末頃までは今春桜の咲く時期にひょっとすると郵政解散もありと思っていたが、どうもブッシュ戦略により自民党は牙をもがれ（もともと牙は無かったが）、小泉郵政民営化はいつもの通りほどほどの妥協で成立し郵政解散の目はほとんど無くなった。
小泉政権がしばらく続くということであり残念ながら日本はますます悪い方向に進む事になる。

日本の行方がそうであっても地元は良い方向に進むチャンスが巡ってきた。
三期十二年で勇退を決めた現職市長の決断を評価すると同時に、十二年をしっかり検証し清新な新市長に市民のための市政執行をして欲しいと望む市民が圧倒的に多い。
新年遊説でも各新年会でもそれが市民の声だ。
現在立候補表明をしている人達では市民の選択肢は限られ投票に行きたくないとの市民の声に応える責任がある。
「クリーンで公正・公平な市政を実行でき、市民のための明確なピジョンを持つ40代・50代の人物」を是非、市民党として擁立したい。有為な人材は数多くいるがまだ最後の決断が出来ない。
必ず決断してくれるはずである。また決断出来るように環境づくりをすることも責任である。

地方の時代にふさわしい新市長は、田中康夫長野県知事のような感覚とビジョンを持つ人物である。
そんな候補者を市民に選択肢として擁立する責任を果たしたい。

小寒

ここ数日寒さが厳しい。今日は24節気の小寒、本格的な寒さに入る。
卸売市場の初売りは朝5時半から行われたが、盛り上がりはイマイチで先行きが心配だ。新年遊説三日目湖南地区は吹雪だったが、後援会のメンバーが多数参加してくれ盛り上がり良かった。
市場でも遊説での街頭演説でも関心は年金、スマトラ沖地震津波、新潟中越地方地震の三つが多い。
特にイラクに駐留する自衛隊をスマトラ沖へ直ぐに移動させ人命救助、復旧活動をしてもらうべきだとの話が多い。

小泉首相は今日スマトラ沖地震津波復旧のための緊急首脳会議に参加するためにインドネシアに向かった。
5億ドルの緊急支援を決めたお土産に新たな自衛隊派遣を表明する予定だ。大変結構なことだが、以前にも書いたが新潟中越地方の被災者の人達は小寒の寒さの中、何を思っているのだろう。そして国民は何を感じているのだろう？

新年遊説

恒例の新年遊説を今日からスタートした。
1987年から始めたので18年目になった。今年は四日間で選挙区を廻る。街頭演説中心である。
昨年末の雪の影響で予想以上に移動に時間がかかるが、しっかりと遊説していく。
特に駅前広場前での街頭演説は昨年50回を数えることが出来た。

前回の総選挙後始めた週一回の街頭演説を楽しみにしている人も少しづつ増えてきた。
今年は昨年を上回る回数の郡山駅前広場での街頭演説をやる予定である。
明日からまた頑張って遊説をしていく。

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます！
皆様には良いお正月をお迎えの事とお慶び申しあげます。

私も新年を迎えると同時に地元、開成山大神宮での元旦祭、午前５時からの実践倫理 宏正会元朝式に出席した後上京して皇居に参内し、新年祝賀の儀にご招待戴き天皇陛 下より、「国家の繁栄と国民の幸福を願う」とのお言葉を賜った。
紀宮様のご結婚が内定されおめでたく、あとは雅子妃のご健康のご回復を祈るだけである。

今年が皆様にとり素晴らしい年になります様、心からお祈り申し上げます。
私も元気・本気・ヤル気で今年もしっかり活動して参りますので、ご指導ご支援よろしくお願いいたします。