ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

市民への責任

2005年01月07日 | ましこノート
四日間の新年遊説を終えて、新年会も本格的に始まり今日四カ所、明日は七カ所、明後日11カ所と続く。松の内も今日で終わり日本社会が動き出した。

昨年末頃までは今春桜の咲く時期にひょっとすると郵政解散もありと思っていたが、どうもブッシュ戦略により自民党は牙をもがれ(もともと牙は無かったが)、小泉郵政民営化はいつもの通りほどほどの妥協で成立し郵政解散の目はほとんど無くなった。
小泉政権がしばらく続くということであり残念ながら日本はますます悪い方向に進む事になる。

日本の行方がそうであっても地元は良い方向に進むチャンスが巡ってきた。
三期十二年で勇退を決めた現職市長の決断を評価すると同時に、十二年をしっかり検証し清新な新市長に市民のための市政執行をして欲しいと望む市民が圧倒的に多い。
新年遊説でも各新年会でもそれが市民の声だ。
現在立候補表明をしている人達では市民の選択肢は限られ投票に行きたくないとの市民の声に応える責任がある。
「クリーンで公正・公平な市政を実行でき、市民のための明確なピジョンを持つ40代・50代の人物」を是非、市民党として擁立したい。有為な人材は数多くいるがまだ最後の決断が出来ない。
必ず決断してくれるはずである。また決断出来るように環境づくりをすることも責任である。

地方の時代にふさわしい新市長は、田中康夫長野県知事のような感覚とビジョンを持つ人物である。
そんな候補者を市民に選択肢として擁立する責任を果たしたい。