元宮内庁長官、富田朝彦氏(故人)のメモから
昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀について
強い不快感を示されていたことが明らかになった。
昭和天皇は「私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」と
発言されたとのメモが残されいる。
天皇の戦争に対する思いは戦争を回避する事が出来なかった
責任と三百万人近い犠牲者を出した責任を強く感じ、
終戦直後マッカーサー元帥との会談で自らこの責任に触れらて
「ご自分より国民を救って欲しい」と訴え
マッカーサーの心を強く打った、とされている事からも
A級戦犯を戦没者と合祀することは許す事が
出来なかったのだろう。
靖国参拝を取りやめるのは当然の結果であろう。
今回のメモで明らかになった天皇の御心にはあらためて
尊敬の念を持つと同時に戦争に対する責任から平和への
強い想いが感じ取られる。
この御心をどのように理解し生かしていくのか
政治の責任は重大である。
「あの人がこの人が何を言うか自由だ
靖国参拝はそれぞれの心の問題だ」と言い切る小泉首相は
一体何様なのだろう?
自民党総裁選の争点の問題ではなく歴史観、
戦争観を国の指導者がどう持つかの問題であり
政治の原点である。
靖国参拝にだけ囚われず今回の天皇の御心から平和と戦争、
指導者と責任、を問い直し国民のための政治を確立して
いかなければならない、そのためにも
「智・仁・勇」を政治家は持たなければならない。
昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀について
強い不快感を示されていたことが明らかになった。
昭和天皇は「私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」と
発言されたとのメモが残されいる。
天皇の戦争に対する思いは戦争を回避する事が出来なかった
責任と三百万人近い犠牲者を出した責任を強く感じ、
終戦直後マッカーサー元帥との会談で自らこの責任に触れらて
「ご自分より国民を救って欲しい」と訴え
マッカーサーの心を強く打った、とされている事からも
A級戦犯を戦没者と合祀することは許す事が
出来なかったのだろう。
靖国参拝を取りやめるのは当然の結果であろう。
今回のメモで明らかになった天皇の御心にはあらためて
尊敬の念を持つと同時に戦争に対する責任から平和への
強い想いが感じ取られる。
この御心をどのように理解し生かしていくのか
政治の責任は重大である。
「あの人がこの人が何を言うか自由だ
靖国参拝はそれぞれの心の問題だ」と言い切る小泉首相は
一体何様なのだろう?
自民党総裁選の争点の問題ではなく歴史観、
戦争観を国の指導者がどう持つかの問題であり
政治の原点である。
靖国参拝にだけ囚われず今回の天皇の御心から平和と戦争、
指導者と責任、を問い直し国民のための政治を確立して
いかなければならない、そのためにも
「智・仁・勇」を政治家は持たなければならない。