夏の小旅行、といっても県内で能登半島ということになるのですが、車でいけるときにはブロニカを持って行きます。電車や歩いて撮影行となると、ブロニカ自体の重さが相当にありますので、若い時では気にならなかった重さも、現代になると身に堪えます。車でさっと行って撮影行の時には重さもそう苦にはなりませんので、ブロニカを持ち出す良い機会になっています。
今回はポジフィルムと同じくらいの解像感を持っているコダックのエクターを詰め込みました。やはり風景写真となると細部まで良く解像してくれるエクターか、それともポジフィルムのプロビアかということになるのですが、撮影行に行くのがお盆休みの期間中でもありますので、現像に一週間以上掛かりそうなポジフィルムは諦めて、直ぐに現像を行ってもらえそうなネガフィルムの出番ということになります。
一週間も結果を見ないでおくと、撮影した内容もほとんど忘れてしまって、思い出すのに苦労します。三日くらいで現像が上がる休み期間以外の平日は、ポジフィルムで撮影することも充分に行えますが、やはり休日の期間です。コダックのエクターも良く行くカメラ屋さんで在庫してくれることになり、一本単位での購入が行えるようになったことは有り難く、現像が終わると次の一本という感じで購入してきます。
通常の撮影では、フジフィルムさんのプロ160NSが使いやすく、主に使っています。ここぞという時の撮影では、やはりエクターな訳で一年に一回という頻度の場所では、細かな部分まで描写してくれるフィルムが助かります。ディジタルカメラでもということになるのですが、見たままそのままを画像にしてくれるのが、今の時代でもフィルムの独壇場な感じであり、いつもの景色はディジタルでも満足できますが、ここぞの写真はフィルムでというパターンになっています。
このフィルムの解像度に応えてくれるのが、ニッコールP・C 75mmF2.8であり、抜群のコンビネーションで応えてくれます。とかく標準レンズの扱いで、中古価格もかわいそうなくらいに安いレンズなのですが、そのまま撮影すれば癖の少ない広角レンズとして、また6×4.5判では標準レンズらしい雰囲気になり、フィルムの35mm判相当の部分を切り取ると望遠レンズらしく表現できます。
更にクローズアップ・レンズを取り付けると、使いやすいマクロレンズに早や変りする訳で、本当に使いやすいレンズです。このレンズがあれば交換レンズもさほど必要ないと思わせてくれますから、現在のところは望遠のゼンザノン150mmが増えているだけです。大きさも小ぶりな標準レンズですから、中判フィルムのアドバンテージを存分に享受することが出来ます。
そんなこんなで一年に一回の景色を存分に撮影していきます。今年の夏は海が凪いでいましたので、波のある景色は撮影できませんでしたが、これはまたいずれの機会にして川や山の景色もふんだんに撮影していきます。2日間で120フィルムを3本、36コマ撮影して帰ってきました。35mmフィルムでは1本分なのですが、その分緊張して納得しながら撮影を行うことが出来ました。
それでは、お盆休み中の写真から掲載します。

Zenza Bronica EC Nikkor-P・C 75mmF2.8
撮影データ:1/125sec F5.6 Kodak Ektar100
あぎなしの花と思いますが、田舎の水田では大切にされていて、稲の穂が実る頃に白い花をつけます。
今回はポジフィルムと同じくらいの解像感を持っているコダックのエクターを詰め込みました。やはり風景写真となると細部まで良く解像してくれるエクターか、それともポジフィルムのプロビアかということになるのですが、撮影行に行くのがお盆休みの期間中でもありますので、現像に一週間以上掛かりそうなポジフィルムは諦めて、直ぐに現像を行ってもらえそうなネガフィルムの出番ということになります。
一週間も結果を見ないでおくと、撮影した内容もほとんど忘れてしまって、思い出すのに苦労します。三日くらいで現像が上がる休み期間以外の平日は、ポジフィルムで撮影することも充分に行えますが、やはり休日の期間です。コダックのエクターも良く行くカメラ屋さんで在庫してくれることになり、一本単位での購入が行えるようになったことは有り難く、現像が終わると次の一本という感じで購入してきます。
通常の撮影では、フジフィルムさんのプロ160NSが使いやすく、主に使っています。ここぞという時の撮影では、やはりエクターな訳で一年に一回という頻度の場所では、細かな部分まで描写してくれるフィルムが助かります。ディジタルカメラでもということになるのですが、見たままそのままを画像にしてくれるのが、今の時代でもフィルムの独壇場な感じであり、いつもの景色はディジタルでも満足できますが、ここぞの写真はフィルムでというパターンになっています。
このフィルムの解像度に応えてくれるのが、ニッコールP・C 75mmF2.8であり、抜群のコンビネーションで応えてくれます。とかく標準レンズの扱いで、中古価格もかわいそうなくらいに安いレンズなのですが、そのまま撮影すれば癖の少ない広角レンズとして、また6×4.5判では標準レンズらしい雰囲気になり、フィルムの35mm判相当の部分を切り取ると望遠レンズらしく表現できます。
更にクローズアップ・レンズを取り付けると、使いやすいマクロレンズに早や変りする訳で、本当に使いやすいレンズです。このレンズがあれば交換レンズもさほど必要ないと思わせてくれますから、現在のところは望遠のゼンザノン150mmが増えているだけです。大きさも小ぶりな標準レンズですから、中判フィルムのアドバンテージを存分に享受することが出来ます。
そんなこんなで一年に一回の景色を存分に撮影していきます。今年の夏は海が凪いでいましたので、波のある景色は撮影できませんでしたが、これはまたいずれの機会にして川や山の景色もふんだんに撮影していきます。2日間で120フィルムを3本、36コマ撮影して帰ってきました。35mmフィルムでは1本分なのですが、その分緊張して納得しながら撮影を行うことが出来ました。
それでは、お盆休み中の写真から掲載します。

Zenza Bronica EC Nikkor-P・C 75mmF2.8
撮影データ:1/125sec F5.6 Kodak Ektar100
あぎなしの花と思いますが、田舎の水田では大切にされていて、稲の穂が実る頃に白い花をつけます。