アムステル・ゴールドレース

「夜は雨。やっぱり雨でも、うれしくない」。また、一句。チャリ通はナシでした。



昨日のアムステルゴールドレース。優勝候補の最右翼、ジルベールの圧勝でしたね。

レースでは、ジルベールをエースとするロットチームの強さが目立ちました。そして、そのまま最終局面では、アシスト2枚残す磐石の体制へ。
こうなると、飛び出すしかなかったコロブネフ、アンディも、逃げ切りそうな雰囲気になく、最後のカウベルグの上りで意地を見せたホアキン・ロドリゲスも、温存されたジルベールとは、パワーが違いましたね。

で、結局、ジルベールが余裕の勝利。去年からの2連覇です。


…でも、しかし、なんですかね、ジルベールが勝っちゃうと、つまんないですね。

「無鉄砲ジルベール」「黄金のタレ、ジルベール」と数々の栗村迷言を生み出した、数年前のあの粗い走りは、なくなった…、いや、少なくなりましたね。



まだ、アルデンヌ・クラシックは続きますが、ジルベールは「絶好調！」だと、自信満々。
自信満々でレースに挑み、全員を敵に回して、結局勝てなかった人を、なんか先週あたり見たような気もしますが…。


次のレースは、フレッシュ・ロワンヌ（＠水曜日。TVは21:05～）。ユイの壁（激坂）が、選手を襲います。土井選手も出るようです。

今度こそ、「黄金のタレ」を期待しましょう。


今日はここまで。