国立新美術館開館記念で開催されている「20世紀美術探検」展の展覧会カタログに掲載されている浅野智子さん執筆よる20世紀美術史年表からそのエッセンスを引用し、自身のブログに書き込むことにより美術の知識を深めるお勉強の試み(その2)
《40年代―戦禍の記憶から脱却する手段として、感情や思想をより直截的に映し出す抽象表現が盛んに用いられるようになる》
★1941年
中心地の移動―「伝統」に阻まれたヨー . . . 本文を読む
国立新美術館開館記念で開催されている「20世紀美術探検」展の展覧会カタログに掲載されている浅野智子さん執筆よる20世紀美術史年表からそのエッセンスを引用し、自身のブログに書き込むことにより美術の知識を深めるお勉強の試み(その1)
ポール・セザンヌ「ラム酒の瓶のある静物」(1890年頃)
《20世紀美術への革命―フォーヴィスム、表現主義、キュビズム、未来派の誕生は西洋美術を写実の伝統から解放 . . . 本文を読む
六本木にオープンした新国立美術館に行ってきた。とにかく広い、でかい。3つの展覧会が同時に開催されている。そこは大きな展示室がひろがっており、この展覧会は1Aの扉からからこの展覧会2Bの扉からとその部屋を目指していくような館内構成となっていた。
印象としてはそっけないというか無機的というか、お目当ての展示空間に入るまでのワクワクドキドキ感はまるっきりない。ボクとしてはもっと演出、装飾を施したほうが . . . 本文を読む
果てしなき欲望
■製 作:日活
■製作年:1958年
■監 督:今村昌平
■出 演:渡辺美佐子、西村晃、小沢昭一、加藤武、殿山泰司、長門裕之
憎めない小悪党達の宝探し終盤に向かって仲間割れが始まる。所詮は烏合の衆、まずは小沢昭一と加藤武の争い、力で勝る加藤が小沢を叩きのめしてしまうが暗い部屋に揺れる電球の灯りが次の展開を予感するように光と闇を作り出す。思わず包丁を手にする小沢、そして . . . 本文を読む
果てしなき欲望
■製 作:日活
■製作年:1958年
■監 督:今村昌平
■出 演:渡辺美佐子、西村晃、小沢昭一、加藤武、殿山泰司、長門裕之
欲望に取り憑つかれた男4人と女1人の奇妙な取り合わせ。お互いを信用できないが、ただ1つの目的(=モルヒネ・宝探し)のためにしょうがなく同じ屋根の下で共同生活をしながら、穴掘りに勤しむ。穴掘り!そういえば『神々の深き欲望』の三国連太郎もひたすら . . . 本文を読む