■製作年：１９７７年
■配給：東宝
■監督：西河克己
■、三浦友和、関口宏、三國連太郎、他
この映画の主演。三浦友和と山口百恵のゴールデンカップルといってもそれをリアルタイムで知っているのは、中年の世代となってしまうでしょうね。ボクが１０代のときは好きなアイドル歌手として百恵派か淳子派（桜田）かと別れたもんであります。百恵、淳子、昌子（森）の３人が花の中三トリオといって人気を博していたんです。もうアイドル歌手という言葉自体が死語になってきているんですけどね。ボクは色気づいた中学生の時は、淳子派だったんですが、成長するにつれて百恵派になりました。特に宇崎竜童、阿木燿子のコンビで作られた歌を唄う山口百恵は最高にカッコよかったです。彼女の凄いところは、一瞬で歌の持つ世界へと連れていってしまうことです。今でも時々、それらを聴くのですが妻からは、何をまた古い歌聴いてるのっ！なんて言われてしまいますが、いいもんはいいんです、時代を超えて。
さて映画の方なんですが、何と山口百恵がこれを演じたのが１８歳の時であるそうです。それがもうとてもその年齢に見えない存在感！びっくりです。憂いを含んだ瞳、ただようクールさ、堂々としたもんです。年齢に不釣り合いに、あまりにも大人の雰囲気を醸し出しすぎます。彼女を知らない人は一度映画をご覧になってみてはどうでしょうか。とても１８歳の演技には見えませんよ。山口百恵とはつくづく稀有なキャラクターであったんだ、今こうして見るとそう思います。であるからして、映画において百恵が演じた桐子は、まるでゴルゴ１３のような風合いです。ある意味で。それが映画として見た場合それがいいのか、悪いのか、評価が分かれるところと思いますが、ボクは違和感を感じながらも“百恵ちゃん”ということでギリギリ許せるかなといったところでしょうか。
目立ったところでは、原作にはない百恵と友和のどしゃぶりの雨の中でのキスシーン、これはこの２人の映画だからしょうがありません。他には、三國連太郎の流石と思える演技も印象的でした。また、霧のようなスモッグ…といった台詞があって公害で揺れた当時の世相を反映しているかのようでした。
ちなみにこの「霧の旗」の時期に山口百恵は名曲「プレイバックパートⅡ」を歌いあの強烈なイメージをボクらに残していくことになりました。
ところで凄いDVDが１２月１６日に発売されるのをご存知か？タイトルは
ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD BOX
アマゾンの解説によると“伝説として語り継がれる国民的歌姫、山口百恵の「ザ・ベストテン」全記録を完全パッケージ化!ディスク5枚、約7時間にも及ぶ映像で振り返る、最初で最後の永久保存版!
人気絶頂で惜しまれつつも引退、伝説から神話となった山口百恵の引退から30年、彼女が国民的人気を博したTBSの歌番組「ザ・ベストテン」に出演した全12曲・122回ランクインをおしみなく収録したDVDを初蔵出しします!「ザ・ベストテン」第2回放送に「赤い絆」で初出演してから、「いい日旅立ち」で女性ソロシンガー初の一位を獲得、そして引退直前に「さよならの向う側」で有終の美を飾るまでの約2年10ヶ月の全記録を、ディスク5枚、約7時間にも及ぶ映像で振り返る、最初で最後の永久保存版DVD-BOXです。
当時、最高視聴率41.9%を記録した「ザ・ベストテン」は、今回番組として初のDVD化。もちろん名曲の数々だけではなく、お馴染みのミラーゲートからの登場や黒柳徹子&久米宏とのトークまでもたっぷり収録!百恵さん20歳の誕生日を出演者でお祝いするシーン、映画のロケで海外に向かう百恵さんを成田空港で突撃インタビューするシーン、結婚発表から引退までの間に出演したシーンなど、ファンならずとも見逃せない貴重な映像が満載です。
更に特典映像として、「ザ・ベストテン」放送スタート前の代表曲「横須賀ストーリー」、「夢先案内人」、「イミテイション・ゴールド」、「秋桜」を収録し、豪華プレミアムブックレット(60P)も封入された充実の内容となっています。
珠玉の名曲に酔いしれながら、誰もがあの頃の懐かしい思い出に戻ることができる究極のBOXが、この冬いよいよ登場です!”とあります。こんな企画を待っていたように思う。予約を受付中のようだ。ご興味のある方はクリックしてみてはどうか？
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１２月１６日発売か・・・、ボクはとても興味があるなあ。
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■、三浦友和、関口宏、三國連太郎、他
この映画の主演。三浦友和と山口百恵のゴールデンカップルといってもそれをリアルタイムで知っているのは、中年の世代となってしまうでしょうね。ボクが１０代のときは好きなアイドル歌手として百恵派か淳子派（桜田）かと別れたもんであります。百恵、淳子、昌子（森）の３人が花の中三トリオといって人気を博していたんです。もうアイドル歌手という言葉自体が死語になってきているんですけどね。ボクは色気づいた中学生の時は、淳子派だったんですが、成長するにつれて百恵派になりました。特に宇崎竜童、阿木燿子のコンビで作られた歌を唄う山口百恵は最高にカッコよかったです。彼女の凄いところは、一瞬で歌の持つ世界へと連れていってしまうことです。今でも時々、それらを聴くのですが妻からは、何をまた古い歌聴いてるのっ！なんて言われてしまいますが、いいもんはいいんです、時代を超えて。
さて映画の方なんですが、何と山口百恵がこれを演じたのが１８歳の時であるそうです。それがもうとてもその年齢に見えない存在感！びっくりです。憂いを含んだ瞳、ただようクールさ、堂々としたもんです。年齢に不釣り合いに、あまりにも大人の雰囲気を醸し出しすぎます。彼女を知らない人は一度映画をご覧になってみてはどうでしょうか。とても１８歳の演技には見えませんよ。山口百恵とはつくづく稀有なキャラクターであったんだ、今こうして見るとそう思います。であるからして、映画において百恵が演じた桐子は、まるでゴルゴ１３のような風合いです。ある意味で。それが映画として見た場合それがいいのか、悪いのか、評価が分かれるところと思いますが、ボクは違和感を感じながらも“百恵ちゃん”ということでギリギリ許せるかなといったところでしょうか。
目立ったところでは、原作にはない百恵と友和のどしゃぶりの雨の中でのキスシーン、これはこの２人の映画だからしょうがありません。他には、三國連太郎の流石と思える演技も印象的でした。また、霧のようなスモッグ…といった台詞があって公害で揺れた当時の世相を反映しているかのようでした。
ちなみにこの「霧の旗」の時期に山口百恵は名曲「プレイバックパートⅡ」を歌いあの強烈なイメージをボクらに残していくことになりました。
ところで凄いDVDが１２月１６日に発売されるのをご存知か？タイトルは
ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD BOX
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人気絶頂で惜しまれつつも引退、伝説から神話となった山口百恵の引退から30年、彼女が国民的人気を博したTBSの歌番組「ザ・ベストテン」に出演した全12曲・122回ランクインをおしみなく収録したDVDを初蔵出しします!「ザ・ベストテン」第2回放送に「赤い絆」で初出演してから、「いい日旅立ち」で女性ソロシンガー初の一位を獲得、そして引退直前に「さよならの向う側」で有終の美を飾るまでの約2年10ヶ月の全記録を、ディスク5枚、約7時間にも及ぶ映像で振り返る、最初で最後の永久保存版DVD-BOXです。
当時、最高視聴率41.9%を記録した「ザ・ベストテン」は、今回番組として初のDVD化。もちろん名曲の数々だけではなく、お馴染みのミラーゲートからの登場や黒柳徹子&久米宏とのトークまでもたっぷり収録!百恵さん20歳の誕生日を出演者でお祝いするシーン、映画のロケで海外に向かう百恵さんを成田空港で突撃インタビューするシーン、結婚発表から引退までの間に出演したシーンなど、ファンならずとも見逃せない貴重な映像が満載です。
更に特典映像として、「ザ・ベストテン」放送スタート前の代表曲「横須賀ストーリー」、「夢先案内人」、「イミテイション・ゴールド」、「秋桜」を収録し、豪華プレミアムブックレット(60P)も封入された充実の内容となっています。
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