わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

政治家関与疑惑深まる 大門氏 財務省「忖度」の可能性

2018年03月29日 12時55分58秒 | 日記
 日本共産党の大門実紀史議員は28日の参院財政金融委員会で、学校法人「森友学園」との国有地取引に関する公文書改ざん問題についての証人喚問(27日)で、佐川宣寿前財務省理財局長が自民党議員の尋問に対し、改ざんへの政治家の関与を否定したほか、「森友」疑惑全体への政治家関与も「聞いていない」と“伝聞”の形で否定したのは、「あらかじめ想定していたかのような答弁で、かえって疑惑が深まった」として、国有地売却交渉当時の理財局長だった迫田英典氏や近畿財務局長だった武内良樹氏らを参考人として呼ぶよう求めました。

 長谷川岳委員長は、理事会で協議すると約束しました。

 また、籠池泰典同学園理事長(当時)が手紙で10年定期借地から50年定期借地にした上で「早い時期に買い取る形」への変更などを求めたのに対し、安倍晋三首相の妻・昭恵氏付政府職員だった谷査恵子氏がファクスで「これ以上の長期定借は難しい」などと返答したことだけを指して「ゼロ回答」だと主張する安倍首相に対し、大門氏は、森友側の要求が結果的にことごとく実現したことを示し、「ファクスだけ取り上げて『ゼロ回答』だと言うのは逆の誤解も与える。事実は事実として捉えてはどうか」と主張しました。
 安倍首相は「外形的な事実は大門委員の言うとおり」だと認めながら、事態を大きく変えたのは「新たなゴミ」発見だなどとして、「ゼロ回答」との主張は変えませんでした。
 大門氏は、谷氏の問い合わせで財務省側の「忖度(そんたく)」が起きた可能性を指摘し、「ゼロ回答」だとの主張は「印象操作にすぎない」と批判しました。

しんぶん赤旗・・・今日の潮流

2018年03月29日 12時50分36秒 | 日記
 低すぎる生活保護費は憲法25条(生存権)違反―。岡山県の重症結核患者、朝日茂さんが「人間裁判」で1957年に国などを訴えてから60年余
▼この間、国の社会保障費削減が人間らしい暮らしを脅かすとして、数々の社会保障裁判がたたかわれてきました。朝日さんゆかりの岡山では、介護保険申請がないことを理由に65歳の誕生日で障害福祉サービスをすべて打ち切られた男性が、違憲・違法だと岡山市を訴えていました
▼脳性まひで重度障害のある浅田達雄さん、ひとり暮らしで支援がなければ生活できません。サービス打ち切りは、市から「死ね」と言われたようだと。なぜこんな理不尽なことが起きるのか

▼障害者総合支援法7条が規定する介護保険優先原則があるからです。障害者に65歳になったら介護保険を優先的に利用するよう求めるもの。総合支援法と介護保険法は目的が違い、移行後はほとんどの障害者が困難な生活を強いられ、全国的な問題に
▼浅田さんの訴えは全面勝訴を導きました。判決は、法7条の規定は併給調整規定で、障害福祉と介護保険とのサービスの二重給付を避けるためのものと解釈されると。「生活を維持することは不可能な状態に陥ることは明らか」な場合は、障害福祉サービスを利用できることを認めました
▼「勝ったー」。車いすなどで駆けつけた全国の仲間に囲まれた浅田さん。両手を高く上げて喜びを表しました。「権利はたたかう者の手にある」。朝日さんの訴えが今再び、私たちの胸に染みわたる。

金正恩氏 訪中し習主席と会談 「非核化に尽力」表明

2018年03月29日 12時48分42秒 | 日記
 中国外務省は28日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が25~28日に中国を非公式訪問し、北京の人民大会堂で習近平国家主席(中国共産党総書記)と会談したと明らかにしました。金氏の外遊は2011年に権力掌握後初めて。
 会談で金氏は「金日成(キムイルソン)主席と金正日(キムジョンイル)総書記の遺訓に照らして、(朝鮮)半島の非核化の実現に尽力することはわれわれの終始変わらない立場だ」と核問題解決に言及。「われわれは南北関係を和解と協力の関係に変える決意をした」と、4月末の南北首脳会談の意義を語りました。また「米国と対話し、朝米首脳会談を行うことを願っている」と語り、5月までに予定される米国との首脳会談へ意欲を示しました。
 その上で金氏は、「(米韓が)われわれの努力に善意で応え、平和と安定の雰囲気をつくり、平和実現のための段階的で歩調を合わせた措置を取るなら、半島非核化の問題は解決できる」と語りました。
 習氏は、今年に入ってから朝鮮半島で起きた「積極的変化」で北朝鮮は「重要な努力を払った」と称賛。「中国は建設的な役割を続け、北朝鮮を含む関係各国と共に努力し、半島情勢を緊張緩和の方向に進めたい」と述べました。

3月28日(水)のつぶやき

2018年03月29日 04時36分35秒 | 日記