わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

公明党「軽減税率」掲げるが・・・規模も財源も語れず・・・アウト

2014年11月30日 13時27分01秒 | 日記
公明党は「(消費税10%時の)軽減税率実現へ」を総選挙のスローガンにしています。
軽減税率は、消費税10%という劇薬を国民にのみ込ませるためのオブラートにすぎま
せん。

その実態は、軽減の規模も、財源も、時期もあいまいな無責任なものです。「公明新聞」
(14日付)は軽減税率の対象品目について、与党として「飲食料品の8パターン」を
まとめたと報じています。
与党税制協議会公表資料(6月5日)によれば、「すべての飲食料品」から「米、みそ、
しょうゆだけ」「精米だけ」までの8案です。
どの案を採用し、何%の軽減税率とするのか。公明党の「衆院選重点政策」は示してい
ません。
仮に「精米だけ」を「2%軽減」して消費税率8%とした場合でも、「軽減税率」には
違いありません。
しかしこの場合、減税額はわずか400億円。1世帯あたりの減税額は年間535円に
しかなりません。

しかも公明党の総選挙政策は、増税時(2017年4月)からの軽減税率導入を「めざ
します」というもの。
たんなる努力目標にすぎません。17年4月からの「実現」を明記しようとしたところ、
「自民党から『努力目標にとどめるべきだ』と横やりが入り、調整が難航」したと
「毎日」(25日付)は報じました。大増税への煙幕に国民はだまされません。



総選挙Q&A・・・ Q 増税をする前に、まず政治家が身を切るべき?

2014年11月30日 13時19分49秒 | 日記
A 政治腐敗の大もとが問題です。企業献金禁止、政党助成金廃止こそ・・・。
民意を踏みつけにした政治や政党の野合再編、政治とカネをめぐる疑惑の噴出などで国民の政治不信は
深まるばかりです。
今度の総選挙では、疑惑閣僚が何の反省もなしに、自民党から立候補しています。こうした国民の政治
不信につけこんで、与野党の間で大合唱となっているのが“消費税10%増税を国民にお願いするなら、
国会議員が定数削減でまず身を切るべきだ”という「身を切る改革」論です。
「身を切る」論はもともと、民主党が最大の公約違反である消費税増税を国民に押し付けるために持ち
出した最悪の“増税押し付け”論です。
しかも、自民・公明の与党や民主党が提案している定数削減は、もっぱら比例代表の削減です。現行選
挙制度のなかで、もっとも民意を反映させる比例定数の削減は、最悪の民意切り捨てです。
そもそも、国会の議席は、国民を代表するものであって、政党や政治家が勝手に切り売りできる私物で
はありません。

政党の腐敗・堕落をなくすには、その大もとを断つ必要があるのではないでしょうか。腐敗・堕落の大
もとには、「政党助成金」と「企業・団体献金」があります。この20年間、政党助成金目当てに30
党が生まれ、27党が消えました。
いまでは、自民党は65%、民主党は83%も依存しており、“税金漬け”“国営政党”になっています。
政党助成金をなくせば年間320億円も削減でき、国会議員の定数削減よりもはるかに歳出削減ができ
ます。
巨額のカネで政策を買い、政治をゆがめる企業・団体献金は論外です。政治の不当な特権を正すという
なら、国民の税金を分け取りする政党助成金こそ廃止し、企業・団体献金も禁止すべきです。

激変 政党構図 北陸信越ブロック 暴走への批判 点から線へ

2014年11月30日 13時16分59秒 | 日記
定数11の衆院北陸信越ブロックで日本共産党は、「11年ぶりの比例議席奪還へ好
機を逃さない」と、総力をあげています。
前回、2万5613票の僅差で及びませんでしたが、昨年参院選では、比例票で28万4000票獲得。
今回の得票目標は、40万5千票です。
「全国は一つ。比例は共産党へ」と広範に働きかけ、共産党への支持を増やせば、議席を取り戻せます。

ウォルマートでスト 米各地 “最低賃金時給1780円に”

2014年11月30日 13時11分53秒 | 日記
世界最大の米小売業者ウォルマート・ストアーズの労働者らが28日、生活できる賃金
・雇用形態などを求めて各地でストライキを行いました。
首都ワシントンでも「今すぐ最低賃金を時給15ドル(約1780円)に!」の声が上
がりました。
米メディアによると、同社の創業者サム・ウォルトン氏(故人)の親族4人の資産評価
額は合計1500億ドル(約17兆8000億円)を超え、一族別の長者番付で世界一。
同社が13日に発表した過去3カ月の決算では売上高が増加、株価も上がりました。
その一方で、多くの従業員は常勤雇用を望みながら、非常勤・低賃金に留め置かれ、公
的支援なしでは生活の維持や家族の扶養もできない状況です。

私たちは、消費税について2回の経験を持っています。その時なにが起こったか・・・4

2014年11月30日 13時07分39秒 | 日記
◯このような歴史的な経緯を振り返って痛感されるのは、消費税というものは気楽に手
を出してはならない「劇薬」だということです。
◯消費税導入から25年私たちが収めた消費税は284兆円、一方で法人税の減税額が255兆円とほぼ匹敵します。
◯「どこから取るのか」と問われれば、「お金のあるところから取るべきだ」と答えるしかありません。
「そのお金はどこにあるのか」と問われれば、「大企業や資産家のところにある」ということになります。


私たちは、消費税について2回の経験を持っています。その時なにが起こったか・・・3

2014年11月30日 13時05分03秒 | 日記
3)このような消費税のマイナスの影響は、時の政権に対してだけでなく、その後の日本経済
・社会にも及んだということを忘れてはなりません。
それは、長期にわたる不況の引き金を引き、経済と社会を混乱に陥れました。89年の場合には、
翌年にバブル経済が崩壊したこともあって、その後、「失われた20年」が続くことになります。
その途中、ようやく景気回復の兆しが見え始めたとき、それを挫いたのが97年の橋本内閣によ
る「9兆円の負担増」であり、この年に起きた北海道拓殖銀行や山一証券の経営破綻でした。


私たちは、消費税について2回の経験を持っています。その時なにが起こったか・・・2

2014年11月30日 13時03分11秒 | 日記
2)いずれの参院選でも自民党は敗北しますが、その結果について最高責任者が責任をとらされました。
89年の場合には宇野宗佑首相が、98年の場合には橋本龍太郎首相が、選挙敗北の責任をとって辞任することになります。
つまり、消費税の導入や引き上げは、それを実行した最高責任者の首をはねる結果になったということです。


私たちは、消費税について2回の経験を持っています。その時なにが起こったか・・・1

2014年11月30日 12時58分25秒 | 日記
1回目は1989年(平成元年)で2回目は1997年(平成9年)ですが、最初は3%の消費税が初めて導入され、
次に、この税率は5%に引き上げられました。その時なにが起こったか・・・。
1)消費税を導入した与党・自民党は、その直後の国政選挙で敗北していたという事実です。消費税が導入
された89年夏に参院選が行われましたが、この選挙で自民党は大敗し、初めて過半数を割ります。
消費税が3%から5%に引き上げられた97年の翌年、98年の夏にも参院選が行われました。この選挙でも、
自民党は大敗しています。



11月29日(土)のつぶやき

2014年11月30日 04時55分54秒 | 日記

北陸信越の議席奪還必ず 新潟で志位委員長が訴え-1 goo.gl/LCRhus


北陸信越の議席奪還必ず 新潟で志位委員長が訴え-2 goo.gl/nhqNF7


北陸信越の議席奪還必ず 新潟で志位委員長が訴え-3 goo.gl/EpBqEN


北陸信越の議席奪還必ず 新潟で志位委員長が訴え-4 goo.gl/oJmDAO


「女性の活躍推進」と「地方創生」のまやかし・・・ goo.gl/8auO32



「女性の活躍推進」と「地方創生」のまやかし・・・

2014年11月29日 08時45分51秒 | 日記
改造内閣の政策的な新機軸として打ち出されたのが、女性の活躍推進と地方創生です。
その目的は来春の統一地方選挙に向けて自民党の得票率の底上げを図ることにありま
す。
まやかしの「付け焼刃」だとはいえ、これらの課題を掲げざるを得なくなったのは女
性や地方をめぐる矛盾が拡大し無視できなくなったためです。
その解決をめざすこと自体は悪いことではなく、少しでも効果が上がることを望みた
いと思います。
しかし、そのために打ち出されている政策は対処療法的なもので、根本的な解決には
結びつきません。
土台を掘り崩しながらヒビの入った壁や屋根の修繕をしようとしているようなもので
す。
まず、傾いた土台をきちんと立て直すことから始めるべきでしょう。
そのためには、農家や中小業者の営業を阻害する環太平洋経済連携協定(TPP)への
参加を取りやめること、業者や低所得者の家計を苦しめる消費税の再増税を中止する
こと、非正規化を進めて労働の劣化を強める労働者派遣法の改定など規制緩和を断念
することが必要です。

一方で貧困と格差を拡大する施策を推し進めながら、他方で女性の活躍推進や地方の
創生などと言っても「絵にかいた餅」にすぎず、選挙目当ての一時的なバラマキにな
るだけですから……。

北陸信越の議席奪還必ず 新潟で志位委員長が訴え-4

2014年11月29日 08時39分18秒 | 日記
「暮らし第一で経済をたてなおす政治の転換」の具体的提案として、「緊急の米価暴
落対策を行うとともに、安心して農業が続けられる価格保障と所得補償で日本農業を
再生しようではありませんか。
その願いを日本共産党にたくしてください」と呼びかけると、聴衆から「よーし」の
声が返りました。政治とカネの問題に言及し、「にわかに『身を切る改革』を主張す
る政党が出てきた」と指摘した志位氏。
「政治の不当な特権をただすというなら、政党助成金こそ廃止すべきです」と強調す
ると、聴衆は、「その通り」の声と拍手で応じました。
演説を聴いた女性(64)=新潟市、主婦=は、「命と暮らしを守ってほしい。
安倍政権で一つもいいことはない。
共産党支持を広げて、藤野さんを送り出したい」と語りました。

北陸信越の議席奪還必ず 新潟で志位委員長が訴え-3

2014年11月29日 08時37分28秒 | 日記
志位氏は、日本の政治の「五つの転換」について、その一つ一つを紹介しました。
この中で安倍首相が「アベノミクスで賃金が上がった」「雇用が増えた」「中小
企業もうまくいっている」と「アベノミクス」の成果を喧伝(けんでん)してい
ることを批判。
「実際には働く人の実質賃金は15カ月連続でマイナス。中小企業には『円安倒
産』が広がっている。新潟コシヒカリの米価は1俵あたり1万2000円。
これで景気が良くなったといえるのか」と述べ、「庶民につらい暮らしを押し付
け、それを見ようともしない安倍首相には、首相の資格がないといわざるを得ま
せん」と力を込めると、集まった聴衆から大きな拍手が起こりました。

北陸信越の議席奪還必ず 新潟で志位委員長が訴え-2

2014年11月29日 08時35分57秒 | 日記
志位氏は、安倍首相が総選挙の争点を「アベノミクス」だけに絞り、選挙で多数を得
た後、悪政を一気にすすめようとしていることを批判しました。
「争点はそれ一つではなく、安倍政権が国民の民意に背いて強行しようとしている消
費税増税、集団的自衛権行使、原発再稼働、沖縄の米軍新基地建設など、安倍政治全
体が問われます」と強調。
その上で、「日本共産党は安倍政権の暴走ストップ、日本の政治の『五つの転換』を
掲げたたかいます」と訴えました。

北陸信越の議席奪還必ず 新潟で志位委員長が訴え-1

2014年11月29日 08時32分03秒 | 日記
日本共産党の志位和夫委員長は27日、総選挙での躍進を期し新潟駅前で街頭演説に立ち、
「安倍政治の全体に厳しい審判を下す選挙です。
日本共産党の躍進で安倍政権の暴走ストップ、国民の声が生きる新しい政治をご一緒につ
くっていこうではありませんか。
北陸信越ブロックから日本共産党の躍進を何としても勝ち取り、藤野やすふみさん(比例予
定候補)を国会に押し上げてください」と訴えました。
藤野比例予定候補が必ず勝ち抜く決意を語りました。新潟駅万代口前の歩道に聴衆がつら
なり、人一人が通るのがやっと。交差点向こうのバス乗り場でも演説に耳を傾け、訴えの
節々で「そうだ」の声が上がり、大きな拍手に包まれました。