しかし、この官邸側の思惑通りにはいかなかったようです。
その後も、次々と疑惑閣僚の名前が報じられています。
閣僚では、次のような人々の名前が挙がっています。辞任した2人を含めれば8人にもなるわけですから、驚いてしまいます。
塩崎厚労相 厚労省関連の業界団体などから献金、地元老人ホームへの秘書による口利き
西川農水相 実刑判決の安愚楽牧場から献金、親族企業からの物品購入
望月環境相 賀詞交歓会での支出が別の会合への支出と判明
江渡防衛相 資金管理団体から江渡本人へ寄付、政党支部からも本人に寄付
宮沢経産相 SMバーへの交際費支出、外国人企業からの献金、東電株所有
有村女性活躍担当相 脱税で罰金判決を受けた企業から脱税発覚前に寄付
これらの疑惑閣僚は、「秘書が」と言ったり「妻が」と言ったりして、自らの関与を認めようとしていません。
これまでもおなじみの言い逃れの手法ですが、そのようなことは許されません。