わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

高校生の政治活動制約 国際人権組織が懸念・・・

2016年06月30日 20時03分12秒 | 日記
 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)は28日、高校生の学校外での政治活動
を制約する動きが起きていることにたいし、強い懸念を表明しました。

 HRNは声明で、全県立高校が学校外での政治活動について事前の届け出を義務付ける校則
に変更することにしたと報道されている愛媛県などを例にあげ、届け出制が導入されると、
“学生は自己の政治的思想を告白することを学校側に強要されることになり、強度の精神的苦痛
を伴う”“進学や教師の学生への対応などに関して不利益を被るのではないかと不安になり、
政治的活動への参加を控えることは容易に予測される”と指摘。

 届け出制の導入は、「憲法21条1項(表現の自由)、19条(思想・良心の自由)、日本
が批准した子どもの権利条約に違反するものであり、到底認めることができない」と述べてい
ます。

 文部科学省は昨年10月に高校生の政治活動を一定の範囲内に押し込めようとする旨の通
知を各都道府県教育委員会などに発出。1月に同通知に関する「Q&A」と題する書面を交
付しています。


論戦ポイント 英国のEU離脱 「政治安定」叫ぶ安倍政権実際は「安定雇用」を破壊

2016年06月30日 20時00分39秒 | 日記
 英国のEU離脱が決定的となり、日本でも円高と株価暴落が起こったことで、その直後には日本政府から「リーマン・ショック級」との言葉が飛び出しました。安倍首相は「政治の安定が求められる。民進党や共産党に選挙で勝利を与えるようなことがあれば大変だ」などと脅しをかけています。

経済をもろく

 しかし、「雇用の安定」など実体経済を壊し、国際的な経済不安が国内経済を直撃するもろい経済にしたのは、安倍政権です。リーマン・ショックで起きた大量「派遣切り」の反省で行われた派遣労働の規制を骨抜きにして「生涯ハケン」の大改悪をしました。

 リーマン・ショック後の2008年から09年にかけて、いすゞ自動車、日産自動車、マツダ、パナソニック、三菱電機、キヤノン、資生堂など名だたる大企業で大量の「派遣切り」が起きました。

 歴代自民党政権が、派遣を原則自由化して違法派遣を野放しにしてきたことが国民の怒りをかい、民主党政権に交代しました。

 12年に派遣法が一部見直され、「偽装請負」や3年の派遣可能期間を超過するなど違法派遣の場合は、派遣先に直接雇用が申し込まれたものとみなして雇用責任を取らせる「労働契約申し込みみなし制度」ができました。

 この「みなし制度」施行は、自民・公明が抵抗したため、15年10月に先送りされました。そして、施行直前の9月、安倍政権は、期間制限を事実上撤廃して、派遣先企業は無期限に派遣労働者を受け入れ、都合が悪くなればすぐに「派遣切り」できるという大改悪を行ったのです。戦争法強行採決と同時期のことでした。

 安倍政権の派遣法大改悪がなければ、いまごろは少なくない派遣労働者が、直接雇用に転換して正社員化への道を開いていたはずです。

 安倍政権は、今後も、労働者を解雇しやすくする「解雇の金銭解決制度」導入を狙い、正社員も非正規雇用もまとめて不安定雇用にしようとしています。

内需主導こそ

 日本共産党は、正社員が当たり前の社会をめざし、非正規雇用は一時的・臨時的業務で合理的な理由がある場合に限定することを掲げています。正規・非正規の均等待遇、同一価値労働同一賃金、最低賃金を1000円以上は、野党共闘の共通政策となっています。日本共産党の躍進と野党共闘の勝利で、実体経済と内需主導の経済に切り替えることこそ必要です。

「気を付けよう、甘い言葉と安倍首相」・・・五十嵐仁氏

2016年06月30日 06時53分12秒 | 日記
  騙されているとも知らず、「軽い気持ち」で投票した結果が、現在の混乱です。
後になってから「しまった」と言ってみても取り返しがつきません。
 このようなイギリス国民が味わっている後悔を、日本国民も味わうことになるの
でしょうか。
安倍首相は経済政策を前面に出して、「改憲隠し選挙」に徹していますから。
 アベノミクスという甘い言葉に騙され、「軽い気持ち」で投票した結果、憲法を
変えられてから「しまった」と言ってみても取り返しがつきません。安倍さんにな
らって、私もこう言いたいと思います。
 「気を付けよう、甘い言葉と安倍首相」・・・

「あの時歴史が変わったのだ」と後世の人々が感謝を込めて振り返ることのできる結果を

2016年06月28日 08時19分03秒 | 日記
 衛藤晟一内閣総理大臣補佐官、長瀬甚遠元法務大臣、城内実外務副大臣、稲田朋美政調会長
など自民党中枢の人々が「いよいよ、ほんとうに憲法を変える時がきた」「国民主権、基本的
人権、平和主義の3つをなくさなければならない」「日本にとって一番大事なのは国体だ」
「尖閣諸島を軍事利用しよう」などと叫んでいるではありませんか。
このような目論見を許すかどうか問われているのが、今回の選挙です。
 歴史的な政治決戦となっている今回の参院選では、日本史上に残るような結果を出さなけれ
ばなりません。
「あの時、歴史が変わったのだ」と、後世の人々が感謝を込めて振り返ることのできるような
結果を。
 「悪夢」のような未来ではなく、希望に満ちた未来を切り開くための一票を。それが可能な
のは今を生きる私たちだけであり、そうすることによって未来を変えることができるのも私た
ちであるということを忘れないようにしたいものです。

上田市議会6月定例会閉会日 古市議員が「子ども障がい者の医療費窓口無料化」で討論

2016年06月27日 07時56分15秒 | 日記
みなさんご存じでしょうか?長野県は医療費の窓口無料化が実現できていない数少ない自治体だということを・・・。
全国では6県のみが実現していません。障害者も窓口無料化が多くの県で実現してきており全国的な流れになっています。
今議会に「窓口無料化を求める」意見書を長野県に提出して欲しいとの請願が「厚生委員会」で否決されました・・・。
本日の本会議で古市順子議員がこの請願に対し「賛成」の立場で討論します。

イギリスの人々は自らの「一票」によって巨大な変化を生み出すことになった・・・

2016年06月27日 07時48分14秒 | 日記
イギリス国民の自主的な選択であったという点が重要です。
 一人一人の投票の積み重ねによって、EUからの離脱という結果がもたらされました。
「投票しても何も変わらない」ということはなく、投票したからこそ大きく変わりまし
た。
 変化を求めて投票すれば、事態は変わります。良かれ悪しかれ、イギリスの人々は自
らの一票によって巨大な変化を生み出すことになったのです。

 私たちも、自らの未来を切り開くために一票を行使するべきでしょう。アベノミクス
が何の恩恵ももたらしていないと考え、今回の事態によってそれが最終的に破たんした
というのであれば、その転換を求める一票を投ずるべきです。
 無力感に押し流され、諦めてしまってはなりません。イギリスの人々が教えてくれた
ように、「たかが一票、されど一票」なのですから・・・。

6月26日(日)のつぶやき

2016年06月27日 03時26分46秒 | 日記

自公両党による日本共産党と野党共闘に対する攻撃のすべてにお答えします・・・4

2016年06月26日 16時43分02秒 | 日記
【違憲の自衛隊活用は立憲主義に反する?戦争法の強行こそ立憲主義の破壊】
 自民・公明両党は「共産党は、自衛隊は違憲だというのに、災害出動はさせる、急迫不正の侵害では、命をかけろというのは立憲主義に反している」などと日本共産党を攻撃しています。
 これこそ立憲主義をねじまげた攻撃です。立憲主義とは簡単にいえば、憲法を守る政治です。自衛隊についていえば、戦力不保持を定めた憲法に違反していることは、大多数の憲法学者も認めている通りです。
 しかし、自衛隊は創設以来62年、世界有数の軍事力に成長する一方で、災害救助にも出動しており、すぐになくすことはできません。そこで、日本共産党は、将来の課題として9条の完全実施に向けて、国民の合意で段階的に自衛隊の解消を図っていくことを提唱しているのです。
 その間、大規模災害や急迫不正の主権侵害が発生した場合、国民の命と安全を守るために自衛隊を活用するのは当然のことです。これこそ、憲法を守ることと国民の命を守ることの両方を追求する一番責任ある態度ではないでしょうか。
 いま立憲主義で一番問われているのは、安倍自公政権が歴代自民党政権の憲法解釈さえ百八十度転換して集団的自衛権行使を可能とした上、安保法制=戦争法を強行したことです。立憲主義破壊の勢力に、「立憲主義に反する」などといわれる筋合いはありません。


自公両党による日本共産党と野党共闘に対する攻撃のすべてにお答えします・・・3

2016年06月26日 16時40分44秒 | 日記
【戦争法廃止は日米同盟のきずな壊す?「血の同盟」のため憲法壊す権利ない】
 安倍首相は、安保法制=戦争法を廃止すれば、「日米同盟のきずなが壊れる」と強調しています。
 しかし、歴代自民党政権が「憲法違反」としてきた集団的自衛権の行使を可能にしたのが戦争法です。「日米同盟」のためといって、最高法規である憲法を壊す権利など誰にもありません。
 それでは安倍首相が「希望の同盟」と持ち上げる「日米同盟」とは何でしょうか。
 安倍首相は、『この国を守る決意』という著書で「軍事同盟というのは“血の同盟”です」「今の憲法解釈のもとでは、日本の自衛隊は少なくともアメリカが攻撃されたときに血を流すことはない」と述べ、集団的自衛権の必要性を説いています。その後、その言葉通りに憲法解釈をかえ、戦争法を強行したのです。
 しかも、アメリカが他国に攻撃されたのは、75年前の日本による真珠湾攻撃が最後です。その後は、ベトナム戦争、イラク戦争など多くが侵略戦争です。「血の同盟」とはつまり、米国の無法な戦争のために日本の若者を戦場に駆り立て、血を流させるものにほかなりません。
 日本に必要なのは戦争法ではなく、憲法にもとづいた平和の外交戦略です。日本共産党は、すべての紛争問題を平和的に話し合いで解決するルールをつくる「北東アジア平和協力構想」を提唱しています。


自公両党による日本共産党と野党共闘に対する攻撃のすべてにお答えします・・・2

2016年06月26日 13時31分57秒 | 日記
野党は政策バラバラ?大義で結束し共通政策も豊か・・・

 自民党や公明党は“野党は政策がバラバラ”“具体的政策がない”かのように言いますが、そんなことはありません。しっかりと安倍政権に代わる選択肢を示しています。

 日本共産党、民進党、社民党、生活の党の野党4党は「安保法制を廃止し立憲主義・民主主義を回復させる」「憲法改定を許さない」という大義で結束。そのうえで「アベノミクスによる国民生活の破壊、格差と貧困を是正する」「TPP(環太平洋連携協定)や沖縄問題など国民の声に耳を傾けない安倍政権の強権政治に反対する」ことも共通政策として確認しています。

 暮らしの問題でも先の国会ですでに、介護職・保育士の賃上げ、児童扶養手当増額、長時間労働の法的規制など15本の議員立法を共同提案しています。

 市民連合とも19項目にわたる協定を結んでおり、そのなかで男女賃金格差の是正、公正な税制の実現も掲げており、中身を豊かに発展させているのです。

 大企業と富裕層を応援する「アベノミクス」に対して、国民の暮らしを応援して経済をよくするという対抗軸がしっかり立っているのです。安心してご支持をお願いします。

自公両党による日本共産党と野党共闘に対する攻撃のすべてにお答えします・・・1

2016年06月26日 13時29分15秒 | 日記
自公は安定? 野党共闘は混乱?国民無視の暴走 自公こそ・・・

 自民・公明両党は「暗く低迷した時代に逆戻りするのか」(安倍晋三首相)「安定の自公政権か、混乱が明らかな民共統一か」(公明・山口那津男代表)などと野党共闘を攻撃しています。

 しかし、自民・公明両党が「安定多数」を得てやったことは何だったでしょうか。数の力にまかせた国民無視の暴走政治のさらなる加速だったのではないでしょうか。

 秘密保護法の強行につづき昨年秋には、安保法=戦争法を成立させ、憲法破壊の政治を進めました。「世界で一番、企業が活躍しやすい国をめざす」と宣言し、大企業優遇の政治を続け、貧困と格差を拡大しています。「安定」の名でこんな政治を続けさせたら大変です。

 これに対し、「安倍暴走政治を何とかとめてほしい」との声に押されてつくられたのが日本共産党をはじめとする野党共闘です。

 野党は、戦争法廃止と立憲主義回復という大義のもとに結束し、安倍暴走政治をただす豊かな「共通政策」を掲げています。

 参院選では、安倍暴走政治の全体にノーの審判を下し、チェンジの意思を示すことがどうしても必要です。日本共産党と野党共闘の勝利こそが、国民が安心して暮らせる政治を取り戻すたしかな道となります。