わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

「今日の潮流」だれも取り残されることのない公平な世界を実現これが目標

2020年01月06日 11時44分25秒 | 日記
 ことしは新たな年代の始まりです。この10年をどうするか。それは私たちの将来を大きく左右するといわれています
▼年始のマスメディアにも2020年代を考える企画がありました。元日に放送されたNHKスペシャル「未来への分岐点」もその一つ。地球温暖化や貧困と格差の拡大、人工知能や生命科学の進化―。さまざまな分野の研究者が口をそろえていました。“これからの10年が人類と地球の未来を決める
▼持続可能な世界を実現するため国連が2030年までに達成をめざす目標。人や国の不平等をなくそう、みんなに平和と公正を、生活や環境を守ろう。そこにかかげた17の目標は、すべてが密接につながっています
▼「だれも取り残されることのない公平な世界を実現する。これが10年後の大きな目標」。国連のグテレス事務総長が大切な10年のとりくみをきょうから始めようと番組で呼びかけていました

▼最近の取材で若者の声を続けて聞く機会がありました。共通していたのは行く末の不安とともに、なんとかして社会を変えるために自分もがんばりたいという気構えです。いま、そうした若い世代が立ちあがり、その輪は世界中にひろがり、社会を突き動かしています
▼進むべき道への転換が求められる年をどう始めるか。日本でいえば、まず、世界の潮流に逆行し、退歩する政治の刷新でしょう。歴史の傍観者になるのか、時代を切り開いていく一員として生きるのか。それもまた、一人ひとりの目の前にある分岐点です。

イランと戦争するな 全米でデモ

2020年01月06日 11時35分07秒 | 日記
トランプ米政権によるイラン司令官の殺害によって米・イラン間の軍事的緊張が前例のない状況に入ったことを受け4日、全米各地でイランとの戦争に反対するデモが巻き起こりました。主催団体の発表によると、デモが行われたのは70カ所以上。主催団体の一つ「ANSWER連合」は声明で、「米国民が決起し阻止しない限り、この戦争は中東全域を巻き込み、広がりを予測できない世界的衝突に一変する」と呼びかけています。

デモが行われたのは、首都ワシントン、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスなど。このデモには、女性反戦団体コード・ピンクや退役軍人平和会、「ワールド・ビヨンド・ウォー」などが賛同しています。
首都ワシントンのホワイトハウス前では、「イランとの戦争反対! 米軍はイラクから撤退を!」などと書かれた横断幕を掲げた市民ら1000人超が集結。シカゴの中心部でも、「イラクへの空爆やめろ」といったカードを掲げた市民数百人が、トランプ・タワーの前で抗議行動を展開しました。
コード・ピンク共同設立者のメディア・ベンジャミンさんは、今回の反戦デモの広がりについて2003年のイラク戦争の時以来だと米メディアに指摘。「今回、かなり違うのは若者や非白人層がより多く参加している点だ」とも話しました。