2012年を「ザックリ」ふり返り最後の書き込み「ー最後にガツんとやれたー」
◎ 3月11日岩手県陸前靍田市へ「桜ライン311」に参加。津波の到達点約17㎞に桜を植えるというものです。
息の長い支援が必要です同時に忘れてはならない意味も込めての、この取り組みにおもいを共有しました。
◎ 市民要望実現では、住宅リフォーム助成制度が5000万円の予算で本年も実施され、5億円を超える仕事が地
域で生まれ10倍以上の経済効果が上がり、業者さんそして市民からも高い評価を頂きました。さらには、子
どもの医療費が「通院」についても中学卒業まで無料となりました。
◎ 4月臨時議会で「産業水道常任委員会」の委員長に選出され、以前から私の主張でもある、地域経済を支えて
いる中小の商工業者に政治の光を当てるための「中小企業振興基本条例」制定にむけて踏み出しました。
また、日本共産党上田市議団団長となる。
◎ 5月には、上田市議会議員有志5名で「ドイツ・デンマーク」へ視察研修に出向きました。
ドイツでは、ドイツ連邦の2020年までには原発依存をゼロにするという方針に影響を与えたとされる、
シェーナウ人口2500人の小さなまちを訪問、チェルノブイリの事故をきっかけに「将来の子どもたち
のために」という、お母さん達によって始まった運動が政治を動かすことが出来きた。このことをつ
ぶさに見て感じてきました。
デンマークでは、「憲法の下に国が築かれる」といったヴォーデンボー市の市長の話は、強い印象を
受けました。
先の総選挙で憲法改定の急先鋒である安倍首相が誕生しました。私はあらためてわれわれ国民ひとり
一人が「日本国憲法」を読み返し、この憲法の先駆的意義を学び直すことが求められていると思いま
す。
◎ 11月には、3月に訪れた陸前靍田の「桜ライン311」に参加して桜を植えてきました。あらためて被災
地の復旧があまりにも遅れている現実を目にしました、政治の責任です。そこに住むみなさんの声を最
大限尊重した、地元のみなさんのための復旧、そして復興を願うと同時に、支援を続けていきたいと思
います。
◎ さて先の総選挙ですが、今年最後にガツんと一発やられた気がする。なぜ自民党が・・・「私は入れなかったのに」こんな声を多く聞きます。
あらためて今の選挙制度のもとで、2割の得票で6割の議席を獲得してしまうという小選挙区制のカラク
リを思い知らされました。このことは、圧倒的民意が選挙に反映されないという民主主義の根幹に関わ
る問題だと思います。
比例代表制選挙を中心にした選挙制度に大きく舵を切るべきだと思います。
◎ 今日(31日)が私の仕事納めの4年目41回目の「なんでも相談会」私は二人の相談を受け、年明け早々
に対応します。
それではみなさんよいお年を!!!