わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

きょうのワンショット「寒さは今日も---」

2021年02月26日 08時15分00秒 | 日記
この半年間だけでも、現職議員1人が贈収賄事件で辞職し、4人が「夜遊び」が発覚して離党に追い込まれている。吉川貴盛元農相は、大臣室で2回も鶏卵業者から現ナマを受け取っていたのだから、完全に倫理観が麻痺している。かと思えば、女性蔑視発言をした森喜朗元首相を、世耕弘成・参議院幹事長は「余人をもって代え難い」とかばい続けたのだから、こちらも感覚が麻痺している。


きょうのワンショット「ちょっと高め・・・」今なお総務省に隠然たる力を持つ菅首相

2021年02月25日 14時21分54秒 | 日記
菅首相はかつて総務副大臣、総務相を歴任。今なお総務省に隠然たる力を持つ。接待を受けた幹部も息のかかった「側近」だらけ。
谷脇康彦・総務審議官は目玉政策「携帯値下げ」を担った人物。
秋本氏と吉田真人総務審議官はNHKを所管する放送政策課長を経験し、特に秋本氏は菅肝いりの「受信料引き下げ」の制度設計を任されていた。
山田内閣報道官も菅首相のお気に入りだ。19年に女性初の総務審議官に就いた際も「菅人事」と言われ、首相になると内閣広報官に抜擢した。



きょうのワンショット「五輪予算をコロナ対策に・・・救われる人がどれだけ」

2021年02月23日 09時37分33秒 | 日記






五輪開催は絶対だから関連経費が膨らむことは不問みたいなムードもある。
衆院予算委では、五輪の観客向けアプリを73億円かけて調達することも明らかになった。
国内向けの接触確認アプリ「COCOA」の開発費が約4億円だから、その20倍だ。
アスリートや大会関係者、観客の約120万人が利用する想定で、なぜこんなに経費がかかるのか。
予算委で質問された菅は「正確な数字は知らなかった」と、まるで他人事だった。
「国民の多くは、安全に開催できるなら五輪をやってほしいと思っているでしょう。
同時に、そんな状況ではないことも分かっている。
状況によってはG7の中からも選手団を派遣しない国が出てくるだろうし、選考会や練習試合もままならない中で、フェアな大会が開けるわけがない。
国民世論の方がマトモです。無観客で開催することになれば、巨額の血税をつぎ込んだアプリも無用になってしまう。
そもそも、緊急事態宣言の再発令や延長、ワクチン接種の開始など、すべてのスケジュールが五輪に合わせて決められている。
そこに科学的根拠はありません。五輪開催を政権浮揚の材料にしたいのでしょうが、政権維持と利権しか考えていない。
国民の命と健康より五輪を優先し、異論を封殺する姿勢は“五輪ファシズム”と言って差し支えないでしょう」
開催にシャカリキになっているのは日本政府と東京都、スポンサー企業だけ。
コロナ禍で日々の生活に苦悩し、お祭り気分どころでない国民はドッチラケなのだが、開催圧力が日本を覆う。
五輪予算をコロナ対策に振り向けてもらえたら、どれだけ救われる人がいるだろうか。

きょうのワンショット「もみじのしっぽ」首相のやることか恐るべきトカゲのしっぽ切り

2021年02月21日 18時21分15秒 | 日記


菅首相は「長男とは別人格だ」「最近、会っていない」と、自分とは無関係だと強弁しているのだから、完全に国民をなめている。
 官僚4人は哀れというか、ある意味、気の毒ですよ。総理の 長男だから会食し、陳情も受け入れた。国会で嘘をついたのも、政権を守るためでしょう。
菅首相も、官僚たちが自分の顔色をうかがい、忖度していることは百も承知のはずです。
なのに、疑惑に幕を引き、自分に火の粉がかからないようにするために、官僚4人を冷たく切り捨てようとしている。
まさに、白昼堂々のしっぽ切り。使い捨てです。これが血の通った人のやることでしょうか・・・

きょうのワンショット「寒い朝です」激動の時代

2021年02月19日 07時06分00秒 | 日記
従来の思考の枠組みが大きく転換(パラダイムシフト)する激動の時代が始まりました。世界と日本の歴史が大きく変わろうとしています。
 新型コロナウイルスの感染拡大によって、効率最優先でケアを軽視する新自由主義の脆弱性や開発を進めて環境を破壊する資本主義そのものの限界が明らかになりました。米大統領選挙でのトランプ落選とバイデン当選は右派ポピュリズムの敗北と民主主義の勝利を意味しています。





きょうのワンショット「コロナがどういう形であろうと必ずやる」もはや国際世論が許さない

2021年02月14日 20時37分00秒 | 日記
「まさに泥にまみれた汚れた五輪です。招致成功以来、『そこのけ、そこのけ五輪が通る』で野放図に巨額の税金をつぎ込み、『復興五輪』とうたいながら、東日本大震災の被災地復興は後回しで足を引っ張った。アスリートファーストの理念も度外視し、安倍・菅両政権は政治的思惑を最優先。常に五輪を政権浮揚に利用し、安倍前首相は五輪開催と新憲法施行という自らの政治的野望と結び付け、恥じ入ることもない。IOCだって本音は儲け最優先です。だから、国立競技場の計画変更、エンブレムの盗作騒動など“呪われた五輪”でも無理を押し通し、揚げ句が『コロナがどういう形であろうと必ずやる』。この森会長の発言は恐らく自民党政権とIOCの共通認識でしょうが、もはや国際世論が許さないと思います」







きょうのワンショット「寒い朝でした」

2021年02月12日 09時55分00秒 | 日記
とうとう居座ることができず、辞任することになったようです。東京五輪・パラリンピック組織員会の森喜朗会長のことです。
 自分で判断したのか、周りから引導を渡されたのかは不明ですが、辞任は当然で、遅すぎたくらいです。女性蔑視発言への批判や抗議の広がりによって「森」が大炎上し、家の「二階」にまで燃え移りそうになって、このままでは「ガス爆発」は避けられないと危機感を覚えたのでしょう。