わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

農地・水・環境保全向上対策事業

2009年05月31日 11時34分45秒 | 日記
下之郷水土里まもり隊、今日、午前6時より関係者で遊休農地の草刈り(撮影渡辺)
麻生自公内閣の「経済危機対策」を具体化した二〇〇九年度補正予算案は、農林水産関係に一兆百三十億五千四百万円を計上しました。九年連続減額、五年連続三兆円割れの本予算(二兆五千六百五億円)の三分の一を優に超える規模です。農政の基本は変えないものの、実情に合わせた「手直し」も余儀なくされています。実情に「配慮」も 目玉の一つは、「水田フル活用」加速化対策です。千百六十八億円を充てました。麦、大豆などへの転作に対し十㌶当たり最大一万五千円を助成します。米粉用米、飼料用米に対しても十㌶当たり二万五千円を追加助成します。助成に条件は付きますが、助成対象を厳しく制限し、「小規模農家切捨て」との批判の強い水田・畑作経営安定対策(品目横断的経営安定対策)に比べると、広範な農家の実情に「配慮」した跡も見られます。

消防団におもう

2009年05月30日 17時36分44秒 | 日記
今朝(30日)午前2時15分頃下之郷で工場火災がありました。地元消防団はいち早く駆けつけ消火活動、大変ご苦労さまでした。
先日、自治会と消防団のみなさんとの懇談会に参加させていただきました。若い団員が集まらないことが一番の悩みで、是非自治会のお力をお願いしたい。それは、誘いに行っても親が断るケースがあって、自分たちだけでは対応が難しいとのことでした。協力をしたいものです。消防団は、地域の防災防火のかなめと同時に、地域を元気にする唯一の青年のエネルギー集団です。思い切って活動できるような環境を私たちの努力でつくりたいとあらためて感じました。

公文書館視察

2009年05月29日 17時15分56秒 | 日記
29日(金)松本文書館・長野公文書館を視察しました。塩田自治センターの建て替えにともない、明治22年から昭和31年までの5か村の行政文書・昭和31年から昭和45年までの塩田町の行政文書が整理されず段ボール箱に詰まっています。すでに、松本市、長野市では、市営の文書館でそれらの文書を整理・保管・管理し活用しています。上田でも必要な施設と考え視察してきました。「市政運営に関する情報は、市のみでなく市民と共有すべき財産」

追、「万歳禄」は、松本の文書館で見つけました。江戸時代の人が書いた「日記」だそうです。早速使わせていただきます。

陽だまりネット「第4回相談会」

2009年05月22日 23時52分12秒 | 日記
「とにかく仕事がしたい、でも仕事がない」この日も多くのみなさんが相談に訪れました。
憲法第27条〔勤労の権利・義務〕
1 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
国は、みなさんに仕事ができるような環境を作らなければなりません。そこでみなさんは、仕事をする権利を憲法であたえられているということです。
今の働かせ方を含め大企業の好き勝手なやり方は、国民からどんどん仕事を奪っています。これは憲法違反です。国は国民の基本的人権としてその責任を果たすべきです。


塩田平文化財保護協会

2009年05月19日 06時46分54秒 | 日記
塩田地区自治センター全面改築が行われます。塩田地区において、上田市に合併する前の村や町の頃の行政文書が数多く未整備のままあります。将来は文書館(仮称)をつくりそこで整理や利用できることを考え、当面、今ある行政文書を保管しておく場所を確保してほしいむねの請願に紹介議員として同席いたしました。「宮本達郎塩田平文化財保護協会会長から母袋市長に手渡す」

ゴミ処理施設建設候補地「東山自然運動公園隣接山林」が白紙に

2009年05月13日 08時03分40秒 | 日記
選定されてから(5月25日)丸2年になろうとしています。母袋広域連合長の「断念した」とする報告で、これで地元にとっては終止符がうたれました。今後は、ゴミ広域化計画の見直しや、現在の3施設の今後のあり方、ゴミ減量化の課題、生ゴミ処理の緊急性、旧上田市の出すゴミ処理のあり方等、みなさんとともに考えていきます。お知恵をお貸しください。
(写真は、11日午後「断固反対」看板・旗の撤去の様子です「生島足島神社境内」)

水神祭

2009年05月12日 06時31分44秒 | 日記
米作りが始まるこの時期、塩田は大きな川がなくため池が水源です。ほとんどの池には、水神様がまつられ、今年の豊作を祈願するのが水神祭です。(5月10日)
水利組合は「下之郷耕地整理組合」といい、通称(浅間池)といっています。

まちかど演説

2009年05月12日 06時24分58秒 | 日記
10日午前10時00分上田原団地にて街頭から、今、国会で議論されている15兆円の補正予算についてや日本共産党の総選挙政策を訴えました。弁士は、いわや昇介衆議院長野3区予定候補です。私は、市政の課題として、ゴミ処理施設の建設についてと新市民会館(交流文化施設)について話しました。

議会管内視察*直売所「あさつゆ」

2009年05月09日 08時21分03秒 | 日記
上田市の21年度予算で2700万円余の予算をつけ売り場面積の改修がされます。あるご婦人は、「ワラビ」「山椒の葉」「アスパラ」を出している。アスパラは、農協出荷の規格外のものを持ってくる、だから助かりますと話してくれました。20年度の売り上げは2億2千800万円とのことです。さらなる発展を望みます。

議会産業水道委員会管内視察

2009年05月09日 08時08分17秒 | 日記
視察終了後、JA本所においてJA・上田市・議会の三者懇談会を開催し、それぞれの要望や聞きたいことなど懇談しました。私は、現在の農業について、こらから、誰が農地の面倒をみて、誰が食料を生産し農地を守るのかは、農家だけではなくて社会全体で考える課題。ただし、株式所有者が変わる株式会社の農業参入は反対です。「不採算」を理由に農地を勝手に転用される可能性が高いからです。ましてや農家との共同などできません。など発言しました。

長野県日本共産党後援会総会

2009年05月07日 06時26分41秒 | 日記
総会(6日)は、予定候補6人が全員そろい全県から500人を超える参加者で「北陸信越の議席奪還へ、全県の後援会が力のすべてを発揮するとき」であることを確認しました。
特別講演では、神田米蔵党中央国際局次長から、①世界は、大国が武力でとりしきれる時代ではなくなった。②世界には、平和の共同体が大きく広がり、紛争の平和解決、武力行使禁止の方向で変化。③アメリカ言いなりから抜けだし自主独立の国づくりが始まっている中南米諸国。また、GDP世界第2位の日本、お金はどこへ行ったのか(思いやり予算は、年間/米兵一人平均811万円)? なぜ、貧困層が米国に次いで多いのか? など日本の危機的状況をどう切り開いていくのか、「世界の大きな変化と日本の進むべき道」と題して講演がありました。