わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

安倍首相が行ってきた対外政策のことごとくが失敗・・・8つのアウト

2016年11月29日 20時39分26秒 | 日記

①現行のTPPは発効が不可能
②ベトナム国会が日本からの原発輸入を撤回する案を可決
③オーストラリアへの潜水艦技術の売り込みに失敗
④「核兵器禁止条約」の交渉を来年開くとした決議に米露など核保有国とともに反対
⑤地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」の批准が遅れたという失敗
⑥プーチン大統領は領土問題で日本に譲歩する意志はない
⑦中国や韓国、北朝鮮など周辺諸国との間で関係改善に向けての展望は開けない
⑧トランプ詣でで54万円のゴルフクラブで媚びを売り、「信頼できる指導者だ」と請合って世界中に恥をさらした安倍首相

しんぶん赤旗「潮流」・・・教育や医療の無料化世界中に医師や教師を派遣する人道外交

2016年11月28日 14時56分31秒 | 日記
 過去は砂糖のようには甘くなかった―。革命前のキューバは総輸出の8割以上が砂糖でした。サトウキビの栽培に適した土地は米国の会社や個人が所有。資本も生産も「北の巨人」に支配されていました
▼その頃、キューバの労働者たちに「死の季節」と呼ばれた期間がありました。年に3~5カ月ほどの砂糖の仕事があるとき以外は失業。土地もなく、自分の家や財産もない。国や国民の運命を握られている状態でした
▼「彼の演説には、アメリカによる植民地的支配が全体的に崩れるかもしれぬという、論理性がある」。まだ世界が“キューバ危機”の余波に揺れていた1964年の夏、革命記念日の当地でフィデル・カストロ氏の演説を聞いた堀田善衛は『キューバ紀行』にそう記しました
▼革命後も長く米国の経済封鎖と軍事的な脅威にさらされるなか、カリブ海の小さな島国は独立を勝ち取った勇気と誇り、持ち前の明るさで国づくりを前に進めてきました
▼農地改革や雇用の創出、教育や医療の無料化。世界中に医師や教師を派遣する人道外交も。非同盟運動にも最初から参加し、「米国の裏庭」とされてきた中南米地域の自立と平和に大きく貢献してきました
▼困難さのなかで舵(かじ)を取り、慕われてきたカストロ氏の死に、いまキューバは悲しみの静寂に包まれています。国の主権を取り戻し、国民とともに歩んできた90年の生涯。国づくりはなお模索中ですが、先人たちが示した気概と情熱があるかぎり。この国の明るい前途を願って。

11月27日(日)のつぶやき

2016年11月28日 03時27分41秒 | 日記

なんだっけ? 無形文化遺産って?

2016年11月27日 22時41分11秒 | 日記

 Q 無形文化遺産って?

 A 芸能、社会的慣習、祭礼行事、伝統工芸技術など無形の文化遺産のことで、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が2003年に採択した無形文化遺産保護条約に基づいて登録しています。日本は04年に条約を批准。16年11月現在、171の締約国の336件の無形文化遺産が登録されています。締約国は自国領域内の無形文化遺産の保護措置を求められます。

 Q 世界遺産とどう違うの?

 A 世界遺産は有形の遺跡や建造物、自然地域が対象です。無形文化遺産より早くユネスコが1972年に採択した世界遺産条約に基づいて登録。日本では、法隆寺、原爆ドーム、富士山、白神山地などが登録されています。世界遺産は、世界のすべての国民にとって重要な普遍的価値を持つものの保護が目的ですが、無形文化遺産は、行事や技術などの担い手が、そのコミュニティーの中で後世に残していきたいと認めているものが対象です。

 Q 日本の無形文化遺産にはどんなものがあるの?

 A 2008年の能楽、人形浄瑠璃文楽、歌舞伎にはじまり、13年には和食、14年には和紙が追加され、現在22件が登録されています。「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が今月中にも新たに登録される見通しです。華やかな飾りつけを特徴とする山車や屋台が街をめぐる全国18府県の祭礼行事計33件で構成されています。18年には、仮面・仮装をした人が家々を訪ね、無病息災などを願う「来訪神行事」が審査されます。



キューバ前国家評議会議長のフィデル・カストロ氏の死去にあたって

2016年11月27日 22時33分36秒 | 日記
 キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の死去の報に接し、深い悲しみを抱いています。ご遺族とキューバ政府・国民のみなさんに、心からの哀悼の意を表します。

 カストロ前議長は、バティスタ独裁政権を打倒したキューバ革命を成功に導き、米国による不当な経済封鎖に抗して、医療や教育を重視したキューバの新しい国づくりに大きな貢献をしてきました。また、国連憲章にもとづく平和秩序と民主的な国際経済秩序を求める非同盟運動の発展のために、大きな足跡を残してきました。

 2010年、地域の33のすべての国が参加して中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)が設立され、かつて「米国の裏庭」とされてきたこの地域は、米国から自立した平和の地域共同体へと大きく変わりました。この歴史的変化をかちとるうえで、独立と民族自決権を断固として掲げつづけたキューバが、かけがえのない役割を発揮したことは、疑いのないことです。

 カストロ前議長が刻んだ歴史的足跡を想起しつつ、キューバの国づくりが成功をおさめることを心から願うものです。2016年11月26日日本共産党幹部会委員長 志位和夫

しんぶん赤旗「潮流」・・・子どもの世界はおとな社会を映す鏡です

2016年11月27日 22時30分18秒 | 日記
 子どもたちのヒーロー、アンパンマンには、ばいきんまんという敵役がいます。生みの親やなせたかしさんは生前、人間の光と影を描こうと思ってつくり出したと語っていました
▼絶望のとなりにはきっと希望がある。やなせさんが子どもたちに呼びかけたメッセージです。見知らぬ地でばい菌扱いされ、暴力を振るわれ、お金をせびられ、死の淵まで追い詰められた彼の心に希望の光は届いたのだろうか
▼「いままでなんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」。原発事故で福島から転校してきた横浜の小学校で、いじめを受けていた男子生徒が手記につづっています
▼「放射能」や「賠償金」。手記の中に出てくる言葉は、故郷を追われて傷ついた心をさらに。絶望のサインを受けとめなかった学校や市の教育委員会にも記者会見した両親は「何もしてくれなかった」「八方ふさがりになった」と不信感をあらわにしています
▼いじめには教育や社会のあり方がかかわります。競争と管理の教育。弱者をいじめ、攻撃する社会や政治。苦しむ福島の住民に「最後は金目でしょ」と言い放った石原伸晃・元環境相のような人物も。政権の心ない姿勢がゆがんだ見方を助長しています
▼子どもの世界はおとな社会を映す鏡です。手記を公表した男子生徒は、いま同じような境遇にある人たちに伝えたいと。「苦しくても生きて。死を選ばないで」。その励ましを生かすのはおとなの責任です。

自由党の大会で連帯のあいさつ 大阪府連設立大会に辰巳氏 小沢氏「年内に野党連携」

2016年11月27日 22時27分37秒 | 日記

 自由党大阪府連の設立大会が26日、大阪市内で開かれました。日本共産党の代表として辰巳孝太郎参院議員と柳利昭府委員会副委員長が初めて招待を受け、民進党、社民党の代表とともに参加しました。

 自由党の小沢一郎代表は「1月の解散・総選挙を前提に、今年中に野党のしっかりした連携をつくりあげなければならない」と述べ「野党の結集によって新しい国民のための政権をつくりあげよう」と強調しました。

 来賓あいさつで辰巳氏は、先の参院選で自由党が共産党の選挙区候補を推薦したことにふれ、「共同が進んできたことを喜び合いたい」と表明。「これからも安倍政権打倒の旗印をかかげて、自由党のみなさんと一緒に頑張っていく決意だ」と語りました。

 民進党の平野博文府連代表は「日本の政治を何とか変えなきゃいけないという思いを共有した政治勢力を結集しなければいけない」と発言。社民党の服部良一府連代表は、次期衆院選に向けて「大阪は19選挙区あるが、可能な限りすみ分けをして統一候補を立て、盛り上げていきたい」と話しました。

11月25日(金)のつぶやき

2016年11月26日 03時34分59秒 | 日記

しんぶん赤旗「潮流」・・・環境団体の格付けではすべてが遅れている日本は最下位

2016年11月25日 21時13分03秒 | 日記
 「幸せの国」ブータン。GDP(国内総生産)よりもGNH(国民総幸福量)と人びとの幸せを一番に考えた政治を提唱しています
▼国土の7割が森林で覆われ、世界で最も小さな経済国の一つ。しかしこの国は、自分たちの幸福だけを追求しているわけではありません。それがカーボン・ニュートラルと呼ばれる二酸化炭素排出量ゼロの誓いです
▼自然保護のとりくみや再生可能エネルギーの輸出をみれば、実際はゼロどころかマイナス。人類にとって現実の脅威となった気候変動はブータンでも。国内の氷河が溶け、洪水や地滑りを引き起こしています
▼「わが国と国民は地球温暖化に加担していないのに、とばっちりを食っている。それでもただ手をこまねいているわけにはいかない。気候変動に立ち向かう」とトブゲ首相。だからこそ、常に誓いを守り続けてきたと
▼今世紀後半には温室ガス排出の実質ゼロをめざすパリ協定。その早期達成に向け、確かな歩みが始まったCOP22が閉幕しました。各国の削減目標や温暖化への影響をもとにした環境団体の格付けではブータンはトップクラス。一方、すべてが遅れている日本は最下位。いまや常連の“化石賞”も
▼トランプ米次期大統領は協定からの離脱を公言していますが、グローバル化した世界で一国だけの幸福はありえません。いがみ合っても同じ星に暮らす運命共同体です。地球の未来はどうなるか、どうするか。史上初めて11月の積雪が観測された東京の都心で思いはめぐります。





いつ襲撃されるかわからないところへ「道路補修」のための派遣・・・おかしいでしょう

2016年11月24日 08時37分47秒 | 日記
 そもそも自衛隊が駆けつけて警護しなければならないということは、襲われる危険性があるからではありませんか。
 宿営地を共同で防護しなければならないということは、宿営地に対する攻撃が予想されるからではありませんか。
このような危険性が生じているのは、すでに停戦合意が崩壊して内戦状態になっているからです。いつ襲撃され、戦
闘になるかわからないところで、どうして「道路補修」のための部隊を派遣しなければならないのでしょうか。
 しかも、南スーダンは日本からはるか遠くに離れたアフリカの地にあります。集団的自衛による日本の安全保障と
どのような関係にあるのか、まったく理解できません。
 どうしてこのような所に、自衛のための部隊を派遣する必要性があるのでしょうか。
武力衝突は大統領派と副大統領派の間で生じていますから、政府は崩壊状態でPKO部隊は政府軍に狙われる可能性
があるというのですから話になりません。
 派遣される自衛隊員にとっては、いつ戦闘に巻き込まれるかわからない状況の下で命の危険にさらされながら理解
不能な任務の遂行を強いられることになります。このような無意味な派遣は直ちに中止し、今すぐに撤収を開始する
べきです。

11月23日(水)のつぶやき

2016年11月24日 03時31分58秒 | 日記

しんぶん赤旗「潮流」・・・いったん事故が起きれば取り返しのつかない原発

2016年11月23日 14時46分39秒 | 日記
海が見たくないと下を向く子ども、もう津波の映像を目にしたくないと涙をこぼす母親、災害のニュースを聞くたびに胸がふさがるというお年寄り…。東日本大震災のあと、こうした心の傷を何度も耳にしました
▼よみがえる恐怖のなか、どんなに不安な朝をむかえただろうか。きのう早朝、東北から関東の太平洋沿岸が強い揺れに襲われました。福島県沖を震源とするM7・4、最大震度5弱の地震は、あのときと似たような揺れ方を
▼広く津波が押し寄せ、漁港では小型ボートが転覆。川の逆流も起き、仙台港で観測した高さ1メートル40センチの津波は3・11以降最大でした。夜明けに高台をめざし、心配そうに海を見つめる人たち。心の傷が重ならないことを祈るばかりです
▼いま強い地震が起きると、津波とともに、私たちの頭に浮かぶのが原発です。今回も東京電力・福島第2原発3号機で使用済み核燃料プールの冷却装置が一時停止しました。いったん事故が起きれば取り返しのつかない原発。それにしがみつく社会や政治が、いかに愚かな姿か。5年前、福島の厳然たる事実が示しています
▼いまや自然災害は忘れた頃にやってくるものではないでしょう。大きな被害を出した熊本をはじめ、今年をみても鳥取や北海道が強い地震に見舞われています。それだけでなく、噴火や異常気象も次々と
▼いざ災害というときに経験や教訓を生かしてこそ、人間の知恵ではないか。そのたびに、不安や悲しみを上塗りしていく社会では進歩はありません。