南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

ピストン形状が違うから燃焼室も違う

2024年08月25日 19時44分49秒 | 輸入横型エンジン編
皆さんこんにちは、南信州のりもの倶楽部です。

今日は日曜日だったみたいなんだが1人暮らしで浮世離れした生活をしてると曜日感覚が無くなり、
休みたかったら休み働きたい場合は働くって感じになっちゃうんだよねぇ。

よって今日はヤル気はあったからちゃんとエンジン作っていたんだけど、
その前にWIN120系のヘッドとgpx125の違いでも紹介しておこうか。

















上がWIN120やLIFAN125に採用されているヘッドで下がGPX125となる。

先ず大きな違いなんだけどWIN120系はタペットキャップがボルト2本止めとなり、
このヘッドほLIFAN150もそうなんだが27ミリと23ミリのビッグバルブヘッドとなる。

そして下側はGPX125のヘッドとなりタペットキャップは国産のモンキーと同じ17ミリの工具サイズとなる。

ちなみにどちらもバルブサイズと燃焼室容量は同じなんだが、
何が違うかと言うとスキッシュエリアの形状となるんだけど、
じゃあ何でスキッシュの違いがあるかと言うと使われているピストンが違うから。

WIN120系のヘッドに合わせられるピストンってどれもローコンプで、
レギュラーガソリンでも走れちゃうんだけど、
GPXはピストンも最初からハイコンプピストンだしガスケットもメタルのため、
スキッシュエリアを多めに設けておかないとピストンとヘッドが当たるんでないかな。

そしてGPXの方はさらに圧縮比が11:1から13:1になる超ハイコンプピストンがあるから、
124ccまででパワーが欲しいって方はGPX一択となるんだけど、
ウチではセミクロス化やキックのBタイプ化などオプションも取り揃えているが、
次のオーダー再開まで見積もりや質問などのメールは一切返信しないためご了承下さいな。












一応載せておくがこのタペットキャップのヘッドは全てビッグバルブヘッドなんだけど、
もしハイカムに交換したい場合は…
まぁ私のブログから探してみてくれ。












今日のところはヘッドとジェネレーター側を組んで終わりにしておいた。

と言うのも食料品を買いに行きたかったしキリの良いところまでは組めたから、
明日はジェネレーター側のコイルとクラッチカバーを取り付ければ完成となる。

そしてこのエンジンが完成したら次のエンジンになるんだが、
また剥離とブラストに出さなきゃだからなかなか大変だなぁ。












今夜の酒のアテは大好きなレバニラ炒めなんだけど、
私の生活範囲では豚レバーってあまり売られていないし、
あったとしても皆さん買って行くから夕方には売り切れているため、
レバーを見つけたらガメつく買うようにしている。

ただ今回は失敗で調理をオタマでやろうとしたからレバーがひっくり返らなかったりで焼き過ぎてしまったり、
ニラを炒め過ぎたりしてクタっとなくてってしまった。

ただ失敗は経験だから積み上げて行けば武器になるので、
またレバーが買えたらリベンジしたいと思うわ。







おまけ




おかえり!長野県民の“ソウルフード”「ビタミンちくわ」食卓に戻る 5カ月ぶりに生産再開 元日の能登半島地震で七尾市の工場が被災



長野県民で知らない人はモグリ扱いされても仕方ないスギヨのビタミンちくわで
スーパーに行けばどこでも買える信州のソウルフードなんだけど生産量の何と70%が長野県みたいで、
愛知県から南信州に嫁に来たおふくろもなぜかビミサンやビタチクで料理を作ってたんだよなぁ。

しかし2024年元旦の石川地震で七尾市にある本社工場も被災してしまいやっと販売が始まったばかりだから、
もしスギヨのビタミンちくわの販売地域にお住まいの方は、
スギヨさんへの軽い募金だと思ってビタミンちくわを購入していただきたい。

ちくわと言えばおでんや磯辺揚げとかを連想される方も多いかもだが、
私の場合は火を通さないレシピで作る方が多いから、
そのうちになるがちょいちょい紹介して行ければ良いかな。






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