
今日はピストン交換をするGPXエンジンを終わらせたらまたニュー4バルブヘッドを調べていた。
とりあえずの症状としてはバルブスプリングのせいなのかカムが回らず、
私のパワーを使っても数ミリしかバルブが開かない、
と言うかオーバーラップの状態に持って行くのも不可能で、
このままキックなんぞしたらカムチェーンが切れるかローラーロッカーのベアリングが砕けると思う。
ちなみにバルブスプリングが縮み切って回らないのではなく、
取り付けの段階で縮み過ぎてるからちゃんとしたトルクで縮める事が出来ないみたいな感じかなぁ。

モダンワークスさんの4バルブのスプリングを使えないか質問されたので比べてみた。
上がモダンワークスさんのバルブスプリングで下がニュー4バルブの物なんだが、
長さは37ミリと35ミリとなっておりほぼ同じで、
ただ不等ピッチの感じが少し違うんだが似てると言われれば似ている。
よってスプリングだけ交換してもダメだろうって事で写真を添付して報告だけしておいたが、
バルブの長さがもし違うとしてもタペットの位置としてはおかしくないし、
やはりバルブスプリングが違うとしか考え難い。
ちなみにバルブスプリングシートの溝にピッタリのワッシャーが入っていたから、
まぁバルブスプリングシートでしょ、みたいな感じで入れておいたが、
そのワッシャーはアルミ製だったんだがこれが当たりなのだろうか?
ヘッドはアルミの鋳物なのにシートもアルミ製って入れる意味あるのだろうか…
とりあえず4バルブヘッドに関してはモダンワークスさんからのメールを待ってみて、
昨日塗装と剥離に出したエンジン2機が終わったみたいだから、
明日引き取りに行って早速組み立てるつもり。
そう言えば4バルブヘッドが完成したら試走出来る車体が無いかマストテクノの社長に聞いてみたら、
エンジンは載ってるけどカブが1台空いてるって事だから、
それをお借りして実際に走ってみるつもり。
やっぱカブの腰下ベースで作っておいて正解だったわ♪