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興味津々丸

日々の暮らしをそのまんま日記を書くように綴ります。

せりなずな 御形はこべら 仏の座 すずなすずしろ これぞ七草

2010-01-08 08:40:27 | 雑学
春の七草を入れた七草粥を毎年1月7日に食べる習慣があります。我家では食べたことがありません。食べると、災いを除け、長寿富貴を得られるといわれています。今は野山に採りに行かなくても、スーパーなどに「七草セット」なるものが売っています。なんとも便利な世の中ですね。こんなんで無病息災が得られるんですかね。お正月は実際には小正月の15日までですが、七草で一応お正月の気分は終わりという風潮があります。

「せりなずな 御形はこべら 仏の座 すずなすずしろ これぞ七草」
という読み並べ方、14世紀の南北朝時代、四辻の左大臣が源氏物語の注釈書「河海抄」の中で七草のことを記載したものが、後年、歌になって広まり、定着したものといわれているようです。

春の七草は「七草がゆ」にして食べるなど、”食”を楽しむものですが、秋の七草の方は 花を”見る”ことを楽しむもののようです。

ちなみに秋の七草は、
「はぎ すすき ききょう なでしこ くず ふじばかま おみなえし」です。

きょうの仙台、冬晴れの穏やかな天気です。風もありません。

See you again.


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ありがとうございました。<感謝>

正月って いつまで…

2010-01-03 09:22:03 | 雑学
This morning I happened at 5 am.
The falling snow did not was a very cold morning.
The 3rd, Sendai is frozen.
During the day is so sunny days, the wind outside is so cold.

正月三が日って、1月1日・2日・3日を総称していいます。

松の内は、お正月の「松飾り」をつけておく期間をいいます。1月7日?

本来は、小正月の15日までを「松の内」といいます。

ちなみに1日は、大正月といいます。

改めて確認するのもなんですが、15日まで正月なんですね。

七草粥を食べるのが7日なので、どうも7日でお正月は終わりという風潮です。

まぁ~15日まで長々とお正月気分に浸ってもいられないということでしょう。

ところできょうは「三日とろろ」です。

「三日とろろを食べると風邪をひかない」と言われています。

これにはちゃんとした理由があります。ねばねばしたものは身体に有益な酵素「ムチン」がたっぷり含まれています。風邪をひくと食欲も減退し、体力も低下して回復も遅れてしまうため、食べやすくて滋養のあるとろろは理想的なんです。また、ムチンはたんぱく質の吸収を助け 、胃や肝臓の粘膜を保護してくれるので、胃腸が弱っている時にはこれまた最高の食べ物なんです。

重い食事が続き、たらふく酒を飲み、そろそろ胃腸が疲れてくる頃の、お正月3日目に麦とろご飯をいただく、これが理にかなっているんです。

先人の知恵は本当に偉大であると事あるごとに感心させられます。

てな訳で、年末年始、特に暴飲暴食をしたわけではありませんが、
麦めしとはいきませんでしたが、「とろろごはん」をいただきました。
「みそ汁」に「焼鮭」と「なす漬け」という、一汁二菜の「和の定番」


     (テーブルの位置と光の方向のために写真が暗くなってしまいました)

天気が良くなってきました。窓に日が射して、部屋の中は暖房がなくてもこの時間は十分過ごせます。それも午後3時~4時ぐらいまでですかね。日が落ちるのが早いですからね。今ストーブを消した状態で温度計の針が20℃を射しています。

小生にとって、正月は今日までかな!

See you again.

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ありがとうございました。<感謝>

志賀潔胸像

2009-09-08 00:09:04 | 雑学
仙台市青葉区・勾当台公園内に「志賀潔先生」の胸像がありました。恥ずかしながら今まで何度も前を通っていたはずなのに気がつきませんでした。もっとも小生も、志賀潔先生は、伝染病の研究をし、志賀赤痢菌を発見した人というぐらいしか知りません。仙台生まれだったんですね。この機会に少し調べてみようと思います。仙台出身の偉人について…


                   右の写真はクリックすると拡大します。

好奇心旺盛な「興味津々丸」としては、勾当台公園の銅像を見落とすとは、ちょっと情けないですね。

仙台に関すること、まだまだ知らないことの方がはるかに多いようです。もう少し目を凝らして歩かなければ…




土用の丑の日

2009-07-19 15:29:57 | 雑学
<№700>
 きょう7月19日は、土用の丑の日、土用の入りになって最初に来る丑の日のことで、夏バテ防止にうなぎの蒲焼を食べると良いとされる日。我が家もご他聞に漏れず今夜の献立は、“うな重”です。ついさっき、SEIYU台原店で鹿児島県産の長焼き「うなぎの蒲焼」と中国産の「うなぎの肝の串焼き」を買ってきました。






 
 土用の丑にうなぎを食べる習慣は、江戸時代の蘭学者「平賀源内」が、知人のうなぎ屋のために「本日、土用の丑の日」と書いて店頭に貼りだしたところ、大繁盛したことが一般的に有名な起源説のようです。

 さあ、これを食べて、暑い夏を乗り切るぞ~。

 実は、買い物をする前に、SEIYU台原店の1階の「天一(天下一品ラーメン)」で「和だしラーメン」を食べちゃいました。ここではいつもこれに決めているんです。もちろん「ゆで卵」のサービスがつきました。「天一」の「和だしラーメン」嫌いじゃないです。むしろ好きです。¥650も値ごろです。


 日曜祭日には、県道の歩道にパンダの「きぐるみ」を着て、一日中「天一」の旗を振っている人がいます。目立ちます!

 土用の丑にウリや梅干し・うどんなど、「う」の付くものを食べるところもあるとか?





サヴァン症候群

2009-06-28 08:06:01 | 雑学
<№674>
サヴァン症候群~自閉症や知的障害の人が特定の才能を持つこと。

さて、3月18日(水)よる8:00~9:54まで遡ります。
「相棒7」最終回2時間スペシャル第19話「特命」

右京のところに、ある山奥の村の女性から一通の手紙が送られてきた。殺人事件を暗示するような絵が添えられてあった。特命係に新しい相棒として配属されることになった神戸尊と捜査することになる。知的障害の青年が描いた絵の真相に迫る事で、事件は解決へと導かれていく。目に焼きついたままをまるで写真のように描いたものであった。この青年が持つ特定の才能、いわゆるサヴァン症候群である。

もう一度繰り返します。サヴァン症候群とは、知的障害や自閉症などがある人で、音楽・芸術・記憶力等ある特定分野で普通の人が及びもしない才能を発揮する症状を言います。

日本では49歳で亡くなられた「放浪の天才画家」山下 清さんがサヴァン症候群と言われております。「はだかの大将」というドラマがシリーズ化されていましたので「おにぎり 食べたいんだな!」というせりふを話す、山下清画伯をご存知の方は多いと思います。

このような超天才がなぜ知的障害や自閉症の人から出るのか、非常に興味を惹かれます。

サヴァン症候群は自閉症の10人に1人、知的障害者の2000人に1人の割合で出現するといわれているようです。自閉症の人は、○具体的なことを良く理解して記憶する、○視覚的な認識・記憶力が良い、○決まったパターンの繰り返しに強い、○好きなことへの集中力があるなどの特長があるようです。

サヴァン症候群は、「数学的サヴァン」と「音楽的サヴァン」に大きく分けられるんだそうです。

<数学的サヴァン>
数学的サヴァンの最も有名な能力はカレンダー計算だそうです。

1億年後の○月×日は何曜日か?という問いに、瞬時にその曜日を言い当てるそうです。直感によって答えているわけではなく、カレンダーの日付と、曜日の法則性を瞬時に見出し、その法則を当てはめているということらしいです。

また、一度見ただけの建築物を寸分たがわない比率で描写することが出来る能力も確認されているそうです。これもやはり、建築物の縦横の長さや窓の大きさなどから法則性を見つけ出し絵を描く際に役立てているということのようです。

相棒のドラマの中では、この特定能力をフューチャーしたものです。このとき「サヴァン症候群」に興味がわきました。

現在では、研究が進み、いろんなサヴァンの実例が確認されているようです。想像をはるかに超えた能力です。人間の脳にはまだまだ未知な部分があるようです。

これ以外にも「超」の付く現象、能力がたくさん存在します。小生はこういう話にものすごく興味があります。またいつか機会があったらお話したいと思います。