―●ピアノにはない演奏テクニックが必要
ピアニカという楽器をピアノと比較して考えた場合、
ピアノは楽器の王様!~~~~~~~~~~ピアニカは裏路地の庶民。
ピアノは曲が高尚なクラシック~~~~~~ピアニカは子ども向き?。
ピアノは\1.000.000から\30.000.000~~~ピアニカは\4.000から\50.000
などの理由から、
「ピアノが弾けたらピアニカなんて簡単に吹ける!」
と思いがちですが、ドッコイ!そうではありません。
ピアニカには、ピアノ演奏には出てこない、
とても大切な音楽上のテクニックがあります。
How to play pianica -2 ピアニカ演奏の3つの技術【指・息・タンギング】-1
―●大切な3つの技術:指・息・タンギング
●1、指のテクニック
★ピアニカは、ゆっくりした打鍵(離鍵)と早い打鍵(離鍵)で、
音色・音程が大きく変わります。
持続音であるピアニカ独自のテクニックといえます。
●2、息のテクニック
★腹・胸・喉の筋肉を総動員して息を楽器に送り込み、音にいろんな表情を作ります。
・息の量の違いは音の大きさの違い(f・p)となり
・息の量を変化させるスピードの違いは、アクセント・クレッシェンド・ビブラートです。
●3、タンギング
★アコーディオンやハーモニカと同じ金属リードを空気で振動させるピアニカですが、
楽器の構造上、微妙なタンギングを駆使できるのは断然ピアニカです。
ここでは、
・子音のTにあたる鋭いタンギング
・子音のRにあたる柔らかいタンギング
の2種類の説明をしています。
―●『ロンドンデリー』の演奏です。
How to play pianica -2 ピアニカ演奏の3つの技術【指・息・タンギング】-2
指・息・タンギングの3つの演奏技術を組み合わせて、
この名曲に歌の心を息づかせたい!という気持ちで演奏しています。
こんなにも歌える楽器なんですね。
息と指とタンギングで
1音1音が、1フレーズが、1コーラスが
そして1曲が
魂のこもった歌になるのですね。
本当にいい楽器ですね。
吹けば吹くほど好きになります
本当は、もっともっと、ピアニカの奏法やメンテなどなど動画をアップするハズだったのですが・・・・笑
なかなか時間が取れません。
次回は、夏休みに?笑
帰って「ウィリアム序曲」をマウスピースなしでやってみると、タンギング「トゥクトゥ」も吹きやすかったのです。そこで、先生は、マウスピースなしでの演奏をどう思われますか?ご意見をお聞かせ願えれば幸いです。