マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

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「マサ坊の似顔絵」さそうあきら氏

2009年11月30日 23時11分36秒 | 日記
土曜日は、ゲルギエフ指揮マリンスキー管弦楽団を聴いた。
ムソルグスキー・ナイト。

前半の目玉は金管アンサンブルの『禿山の一夜』
一人ひとりがメチャうま!
高度な技術は必要だな~!と実感された。

後半は、『展覧会の絵』。

ぼくは何だか、醒めていた。
オケの問題じゃなくて、ぼくの問題なのかも知れない。
音楽とはむつかしいものだ。


日曜日は、中学の同窓会。
東京在住の大阪教育大学附属池田中学校卒業生の有志が約80人集まった。

恩師の藤原先生、松村先生、そして現校長先生・副校長先生も参加くださった。

ぼくは「アラカン・ミュージシャンがピアニカに託すもの」
というテーマで、30分のステージをさせてもらった。

今回は、素敵な方と知り合った。
漫画家のさそうあきら氏。

『神童』で手塚治虫文化賞、
『マエストロ』で第12回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞をとられたという素晴らしい方だ。

自慢の後輩!えへん!えへん!

さそうさんが似顔絵を書いてくださるというので、さっそくお願いした。

ぼくがちょっと斜めに向いて気取っていると、
「松田さん、正面向いてください。いつか作曲家をテーマに書きたいと思っているんですよ・・・・・・」
などといろいろ会話をしながら書いてくださった。

「う~~~ん!この方は、顔を描くのでなく、話をしながら相手を知り、心で感じた人間そのものをを描こうとしていらっしゃる!凄い!」
と感激しました。


新幹線で家に帰って、何ヶ月も前から楽しみにしていた、NHKの「坂の上の雲」を観た。

秋山兄弟、正岡子規の3人が故郷松山を離れ、上京する。
俺も、高校2年のとき上京した!(・・!)

松山の港から船で旅立つ。
俺も、大阪駅から特急に乗った!(・・・!)

友人や彼女が見送りに来ている。
俺も、大阪駅のホームに北野高校の同級生が送りに来てくれた!(ウル!)

あのとき、父や母の心の中はどんなにか心配であったろう!(ウルウル!)
あのとき、友達はあんなに祝福し送ってくれた!(ウルウルウル!)
もっと、感謝と喜びを表現すればよかった!(ウルルウルウル!)

ぐしょぐしょでした・・・・笑
きっと同窓会の直後だったから特に、感慨深かったのでしょうね~?

写真は、さそうあきらさんが描いてくださった、ぼくの似顔絵!
宝物になりました。