名古屋音大で、佐山雅弘客員教授の集中講義が行われている。
少し見学させてもらったが、素晴らしい授業だった。
さらりさらりと、学生を自分のペースに乗せていく。
セッションしているようなイキイキした、時間と空間だった。
超一流のジャズミュージシャンにとっては、
あらゆる行為が、セッションなのだろう・・?
ところで・・・・・・
名古屋音大のいいところに一つは、ジャズ専攻じゃなくても、ジャズが学べること。
「めいおんジャズオーケストラ」にしても、
昨日演奏した44人のうち、ジャズ専攻は5人。
他の40人は、クラシックの専攻生。
ピアノを弾いていたのも、電子オルガンの専攻生や音楽療法の専攻生。
この写真でも、佐山雅弘に直接指導を受けているのは、
熊本出身の電子オルガン専攻の1年生、木村雪乃。
きっと、アンサンブルが面白くてしかたないにちがいない。
あの武満徹さんだって、ジャズが大好きだったのだ~!
4年間、貪欲にいろいろなことを吸収して欲しい!