マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

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近頃の知床旅情

2006年08月14日 06時13分51秒 | 日記
知床のホテルにチェックインしたあと、ロビーの水槽で可愛いモノを観た。
クリオネ・・・・・。

柱のそばの小さな水槽に膝を突いて顔をくっつけて、
デジカメのシャッターをバシバシ押していると・・・・・・・

「誰でも考えることは同じだね~!」
という女の子の声。
振り返ると、携帯を構えた少女が3人ボクの背後にいた。
「オヨヨ!・・・・・オレの考えることは小学生と同じなんだ・・・・・」
と、思いながら、
「もうちょっと待ってね~!・・・・・・・・・・・・じゃあ交代しよう。ホレ!これよく撮れたでしょう?」
「ワ~!凄い!」
旅のこういう出逢いは楽しいものだ。

翌日の世界遺産知床半島見学クルーズは、予想どおり大したこともなく、人ばかり多くて・・・
知床5湖は、熊のため1湖と2湖だけしか回れなかくて・・・・・
それはいいのだが・・・・・

世界遺産の神秘の知床5湖も、ガイドの声が大きく興ざめ。
(他の観光客のガイドである)

ボクが水草をよく見ようと湖に近づくと、
「そこは遊歩道からはずれています。出ないでください!」

・・・・・・遊歩道の入り口に、はみ出さないように!という注意書きがあっただろうか?・・・
と、考えながら、迷彩色の服を着たガイドに聞いた。
「あなたは、どういう資格で言っているのですか?」
「ネイチャー?■×○△です・・・・・」
よくわからなかったが、それ以上聞くのはやめにした。

「観光客はひとりひとりそれぞれの想いで、自然の神秘を味わっているのだから、いくらガイドとはいえ、解説はもっと小さな声でお願いします!」
と言いたかったが・・・・・・・・気が弱くて言えなかった(笑)。

自分は正しい、と信じている人ほど怖いモノはない、と思った。
ピアニカを首から提げて歩いているから、変なオヤジに思われたのだろう?
(もちろん音は出していないのだが・・・・笑)