増庵 Blog

-建築設計事務所の日常と周辺-
MAS/AN 増岡設計室

台湾2015 -花蓮その7・花蓮鐵道文化園區-

2015-11-12 | 台湾



「雪花冰」という"かき氷屋"で一休み。
3人で2つだと食べきれません‥(-_-)

次に向かったのは”花蓮鐵道文化園區”という所。
ここは、旧花蓮駅に隣接した場所で、
駅舎は取り壊されてしまったものの、
回りの関連施設がよく残っています。

※花蓮駅:旧花蓮駅の関係、変遷はなかなか複雑です。→花蓮駅



園内にある”花蓮鐵道文化園”は日本統治時代の1909年に建設された、
花蓮や台東など東部沿岸の鉄道(東部鉄道)の建設や運営を
管理する事務所”鐵道部花蓮港出張所”だったところで、
2002年に歴史建築として登録されたとのこと。



中庭を囲んで諸施設がのびのびと配置されています。

資料も豊富で、鉄道好きには楽しい場所だと思います。



道路を挟んだ”二館”は、工務所や警務所があった所。
鉄道職人たちの倉庫や休憩所、工場などもありました。
引かれている線路は後に展示用に引かれたもののようです。



SLが展示されています。



駅の移転後、周辺は寂れてしまったようですが、
観光資源としてのポテンシャルは高いので、
観光客が増えれば賑わいが戻るのでは‥



もう1ヵ所、鉄道関連の見どころということで、
”舊鉄道文化商圏”を歩いてきました。
街の中心から旧花蓮駅までの廃線跡、全長1.8キロを再建したもので、
歩行者天国の商店街になっています。
花東鉄道の移動により活気のなくなった商店街を再建しよういうプロジェクト。
線路に沿って芸術造景があったり、並木があったりと
雰囲気は好いんですけど、あまり魅力的な店はなかったな‥
花蓮で最もにぎやかな商店街という情報でしたが、
ここも平日の昼間だと閑散としていました。



最後に”炸蛋葱油餅”を食べて、花蓮観光は終了。
これ、ちょー美味い!

台南に向かいます。

つづく

コメント
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