増庵 Blog

-建築設計事務所の日常と周辺-
MAS/AN 増岡設計室

安楽寺の紅葉

2014-11-30 | 日々のこと



今日は、お寺係の仕事で安楽寺へ。
正月の胡摩供養の申し込みです。
紅葉の赤が見事でした。



帰りに「まめ玉」なる飴菓子をいただきました。
砂糖、水飴、大豆、黒糖だけが原料の素朴な菓子。
美味しいです。

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昨日からの雨で‥

2014-11-29 | 日々のこと



うちの庭のジューンベリーも、

カツラも‥、
一枚残らず葉が落ち、
雨上がりの空の色も相俟って、
すっかり冬景色になりました。

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清水の家 -ストーブ煙突工事-

2014-11-28 | ・清水の家



”清水の家”の子世帯には、薪ストーブが入ります。
今日は、屋根貫通部の先行工事。
この部分だけは、屋根を葺く前にやっておかなくてはなりません。
忙しいアリュメールさん。
今日しかないというスケジュールだったので、天気が心配でした。
工事は無事に終了しましたが、
途中からは予報より早く雨が降り始めて、濡れながらの作業‥。
お二方、お疲れさまでした。



本体の工事の方も順調。
軸組は終了し、床組みを作っているところです。
ところで、
「しずおか地域材活用住宅」の表示が掛かっているように、
静岡では木材に県産材や市産材を使うと助成があります。
この家も、出来るだけ地場の木材を使って建てています。

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台湾2014 -松山文創園區-

2014-11-19 | 台湾



最終日の台北。
今回の旅は、帰りも妻子とは別便。
二人を送り出してから、2時間ほど自由時間がありました。
「マッサージにでも行って‥」という優雅な発想はできず、
何か見なきゃ、と思ってしまう貧乏性‥
「松山文創園區」に行きました。

ここは日本統治時代に建てられた
「台湾総督府専売局松山菸草工場(たばこ工場)」だったところ。
工場やオフィスの他に、作業員たちの宿舎や風呂場、
医療室、保育所などが設置され、工場村となっていたそうです。
1998年に生産を停止した後、2001年に台北市の指定古跡に指定され、
2010年にクリエイティブ産業の発信地「松山文創園區」として生まれ変わりました。
というわけで、これまたリノベーション物件。
台湾は、本当にリノベーションが盛んなのです。

大きな施設なので、全然時間が足りません。
色々とイベントや展示が行われていましたが、観られず‥

こちらは倉庫だった建物。
大空間を活かしたイベント等に使われています。







工場棟は、中庭を囲んだ2階建て。
とても手の込んだ建物で、中に入っても学校か庁舎みたいに見えます。
当時は2Fに機械が置かれていたため、その重さを支えるために1Fに多くの梁と柱があり、
2Fは大空間という作りになっているようです。
(2階には上がれませんでした)
広い建物は「松山文創園區」と台湾創意設計中心(台湾クリエイティブデザインセンター)の
共同企画による「台湾設計館(台湾デザイン館)」として使用されていて、
ギャラリーやワークショップのスペースとして使われていました。
CAFEやミュージアムショップもあります。

   

東側の一画にある機械修理廠(修理工場)は、
ガラス工房やレストランに。



広場を囲むように、隣地に建つのは「誠品生活松菸店」。
設計は伊東豊雄建築設計事務所(だそうです)。
誠品書店で有名な”誠品”が作った複合ビル。
時間がないので1階を通り抜けただけだけれど、
オシャレな雑貨の充実ぶりが半端じゃないです。
書店も併せて、半日ブラブラできそう‥
ホテルのオープンはまだだったけれど、きっと高いんでしょうね‥



周辺は、まだまだ開発が続いています。
特に南側に建設中の台北大巨蛋(台北ドーム)が出来上がると、
景観が一変しそうです。

次回は、十分に時間を取って来たいと思います。

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清水の家 -上棟式-

2014-11-15 | ・清水の家



上棟式でした。
いつもの事ではありますが、
今まで図面と模型でしか見ていなかった建物と、
実物大スケールで対面するわけです。
今回は、特に東西間口の広い大きな家ですから、
全体のプロポーションや、周辺環境との関係など、
実際の処が気になっていましたが、
のびのびとした好いスケールの家になりそうです。




さて、
何度も清水には来ているのに、港の周辺には出掛けたことがなかったので、
昼食を食べに「清水魚市場 河岸の市」へ行ってきました。
どの店も美味しそうで迷いますが、
ネットの情報を頼りに「みやもと」に入りました。
本まぐろ丼:1,350円也

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台湾2014 -澎湖その5-

2014-11-13 | 台湾



自転車で迷い込んだ街。



「篤行十村」という所でした。
・・・・・・・・・・・・・
1907年に日本軍が官舎を建てたのが、この町のはじまり。
日本風家屋が建ち並んでいたそうです。
戦後、日本軍撤退の後、大陸から来た国民軍とその家族が住むための、
いわゆる眷村として使われ、
その時期にだいぶ増改築されたようです。
因みに、台湾初の「眷村」なのだそうです。
しばらく放置された後、2006年から「眷村文化園區」として、
保存、改修を始めたとのこと。



案内標識が出ているので、ここが観光地だと解ります。
しかし、誰もいません。



低く抑えられたスケール、建物を構成している素材、
大らかなディテール、植物との関係、
みなとても好いです♪





興味の無い娘と一緒なので、駆け足になってしまいました。
著名人の生家など、内部が公開されている処もあったらしいのですが、
見損ねてしまいました。
残念‥

もう一度、ゆっくり訪ねたいと思うくらいです。

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台湾2014 -澎湖その4-

2014-11-11 | 台湾



島の最終日、ホテルの無料レンタサイクルで街に出掛けました。
自転車で廻るのに好いスケールの街です。



街の西側の湾へ。
この辺りは、夕日の名所だそうですが、
日中でも気持ちの好い場所。
海水浴やマリンスポーツが出来るように、
設備もあるんですが、だ~れもいません。(^_^)



海沿いに港の方へ向かって走っていたら、
ちょっと他とは違う家並みがありました。
下調べ不足で、どういうところなのか判らないのですが、
とっても魅力的。
さてここは‥

つづく

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台湾2014 -澎湖その3-

2014-11-09 | 台湾



船旅から戻り、港から街歩きに出掛けました。



 

天后宮の裏手に伸びる路地が「馬公老街」。
小さな老街ですが、狭い道の両脇に古い家屋が密集する景観は独特です。
澎湖で最も古い街並みで、200年ほどの歴史を誇る建物が連なってるそうですが、
近年、修復が施されたので、古色蒼然とした雰囲気は薄いです。






ホテルの窓から夕焼けが‥
もう一泊します。

つづく

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渡辺篤史の建もの探訪BOOK 25周年スペシャル版

2014-11-04 | 住まい・建築・仕事



渡辺篤史の建もの探訪BOOK 25周年スペシャル版 」に、
「桜並木と川面を愛でる家(桜並木の家)」を掲載していただきました。
これでまた、新たな人に私たちの仕事を知ってもらえると嬉しいです。

掲載を快諾して下さったOさんファミリーにも、改めて感謝!

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入間航空祭2014

2014-11-03 | 日々のこと



うちは米軍横田基地の航路の下に位置するので、
上空を飛ぶ飛行機には見飽きていますが、この日は別。
毎年11月3日は、自衛隊入間基地の航空祭です。



入間基地上空で行われるブルーインパルスの演技飛行は、
肉眼でなんとか演目が判る程度の見え方ですが、
編隊を整えるときに、うちの近くを飛んでいきます。



この”低空を飛ぶ編隊”を近くで見るというのが、
なかなか迫力があってワクワク感があります。

というわけで、家族揃って、
スタジオの屋根に上って見物しております。(^_^;)

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台湾2014 -望安・中社古厝-

2014-11-02 | 台湾



”七美”に行くほとんどのツアーには、途中の望安という島も、
コースに組み込まれています。
その望安の見所の一つが、この「中社古厝」という集落。
閩南(福建省南部)様式と呼ばれる三合院住宅が、
50棟ほど保存されているといいます。



まだ住民がいるらしいのですが、その気配はありません。
保存状況もまちまち。



外れには完全な廃墟となっているところも。





駆け足のツアーだったので、ゆっくりとは見られませんでしたが、
好い所でした。
上手に保存活用してもらいたいものです。









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台湾2014 -七美-

2014-11-01 | 台湾

 

澎湖の中心である"馬公"の港から南へ、船に揺られること2時間弱。
七美という小さな島へ行きました。





この島も、多少の起伏はあるものの高い木はなく、
きれいな草原が広がる島。
どこを見ても美しい島ですが、
みんながわざわざ足を運ぶ理由はここ。
「雙心石滬」



"石滬"というのは、珊瑚や石を積んで作る魚捕りの罠ですが、
澎湖諸島全体では、558ヵ所もあるとのこと。
その中で、一番有名なのが、この「雙心石滬」。
”二つのハート形をした石滬”という意味ですね。

干潮の時間を狙って行くのが好いのですが、
船とセットのツアーでは、そんなわけにもいかず‥
それでも、天気が好かったので美しく見えました。

猛暑の日だったので、バスで廻るツアーにしましたが、
レンタバイクも選べます。
バイクの方が、時間配分が自由で好いかもしれません。
因みにこの島で借りるバイクは電動バイク。
静かだし、環境に好さそう。



閑かな島に大きな観光バスは違和感あります。
つづく。

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