お引き渡ししてから、だいぶ時間が経ってしまいました。
もう少し家具等が入ってから、まと撮らせていただこうなどと思っていたのですが、
どんどん月日ばかり経ってしまうので、とりあえず一旦まとめます。
居間・食堂から台所を見る。
２階リビングの家です。
天井を緩い弧にして南北の部屋をつなげました。
奥の書斎は、引戸で仕切れます。
ダイニングテーブルはオリジナル。
台所から家事コーナー、パントリー、テラスへの動線。
ロフトのある子供室。右手はピアノコーナー。
竹林の見える階段室。
階段。右手に中庭が見えます。
和室前の中庭。
植栽が未工事なので合成写真です。(^_^;)
客間。二間続きの和室。
作り付けの仏壇と床の間。
２階トイレ 家事コーナー 黒い壁は掲示板です。
洗面脱衣室 浴室 
所在地：埼玉県所沢市
用途：専用住宅
構造規模：木造在来工法２階建て
延床面積：270.32m2（ガレージを含む）
竣工年月：2016年3月
施工：矢島工務店
ダイニングテーブルを搬入し、
スクリーン・ブラインド工事も終わりました。
事務所検査を行いましたが、
特に手直しするような所もありませんでした。(^_^)v
あとは完了検査と外構植栽工事が残っております。
居間・食堂
天井は塗装が終わっています。
これから壁に珪藻土を塗ります。
家具も設置が終わっています。
スチールの階段手摺も付きました。
こちらは１階、二間続きの和室。
仕上を待っている状態です。
足場が外れました。
外壁の色も木部の塗装色も好い感じになりました。
（ワンパターンと言われそうですが‥）
内装材も全て決まりました。
部屋数が多いので、内部の工事には
まだ暫く時間が掛かりそうですが、
一段落というところです。
2階の天井野縁が組み上がっていました。
R天井の柔らかな空間は魅力的ですが、
手間が掛かります。(^_^;)
二間続きの和室。
昔、田舎では家で冠婚葬祭をしたりと、
人寄せも多かったので、
何処の家にも二間続きの座敷があったものですが、
近頃は少なくなりました。
そんなわけで、二間続きの和室を設計するのは初めて。
欄間をどうしようかと考えるわけですが、
今回は”竹”を竪格子にしています。
外壁の下塗りが始まりました。
漸く天候が安定してきたので、一気に進められそう。
内部は、建具枠の取り付け、天井の野縁組み等が進んでいます。
クライアント夫妻とは、台所の詳細について打ち合わせ。
しばらくは、内装下地工事が続きます。
この日は、主に電気関連の打ち合わせ。
ホームセキュリティが入るので、
担当者も交えての打ち合わせです。
今はほとんどの機器が無線なので、
計画も工事もラクになりました。
電源が必要な機器だけ位置を決めればOK。
工事の方は、フローリング工事が進んでいます。
張ったらすぐに養生してしまうので、
クライアントさんにもよく見ておいてもらいます。
今回は２種類の材料を使い分けますが、
写真は主空間に使うメープル材のフローリング。
ガルバリウム鋼板を平葺きします。
どんな工事も真夏は大変ですが、
日影の無い屋根工事は大変！
熱中症に十分気をつけてもらいながら、
工事を進めてもらいます。
実際の上棟からは少し遅れましたが、上棟式です。
上棟式も仏式で、お経を上げていただいてから、
お焼香という流れで執り行われました。
順調に進んでおりますが、
とにかく毎日暑くて大変です‥。
今日は、屋根の断熱構造パネルの設置工事。
半日で、断熱も含めた屋根工事が終わるので、作業効率はとっても良いですね。
今回も、厚さ208mmのパネルを使用。
断熱性能もバッチリです。
但し、そのまま軒を出すと厚くて野暮ったくなるので、
一工夫しています。
梅雨の後半、長雨で思うように工事が進みませんでしたが、
屋根が掛かってしまえば一安心。
これからは、順調に進んでくれると思います。
梅雨の時期だから覚悟していたとは言え、
このところの雨続きで、工程が‥(^_^;)
それでも雨の中、鉄筋を組んでもらって、
予定していた瑕疵担保保険の検査に間に合いました。
私たちは、その前に事前チェック。
この先、台風が発生しているのが不安です。
なんとか影響なくこのまま上棟まで進めますように。
仏式の地鎮式に出席するのは、何度目だろう‥
「祝詞」は「お経」に、
「玉串奉奠」は「お焼香」に代わりますが、
基本的な流れは変わりません。
なんか、おめでたい儀式は神主さんで、
お坊さんにはお葬式や法事でしか会わないのが、
普通になってしまっていますが、
どうなんでしょう？
仏様やご先祖様に見守っていただく地鎮式も、
とても好いと思います。
所沢の中心からは少し離れた、閑かな場所に建つ住宅です。
客用の和室やガレージもあるので、規模が大きくなりました。
いろいろと盛りだくさんな家です。
実施設計図を描くにもパワーが要りそう‥
