私たちが通う陶芸教室の、関先生の個展です。
現在、好評開催中！
2010.11.22(月)～11.28(日) 11:00～19:00
関和子アトリエ：
〒187-0011 東京都小平市鈴木町2-772
Tel: 042-382-3096
今日から外壁の上塗りです。
今回使うのは、初めて使う材料で高千穂の「白洲そとん壁W」。
外壁としての性能もさることながら、
メンテフリーというのが魅力ですね。
別のクライアントからもリクエストが来ています。
なかなか好い表情に仕上がってくれていますが、
寒い時期の工事は、白華現象が起こるかもしれないと言われていたので、
少々、心配ではあります。
内部もだいぶ工事が進みました。
今日は、家具屋さんの現調、採寸も行いました。
来月の半ばには、造作家具も取り付く予定です。
建具屋さんが入ると、工事も大詰めという感じがします。
この家も、玄関以外は全て引戸にしています。
今回は久しぶりに、食堂にも障子を使ってみました。
収納の扉なども含めると、かなりの数の木製建具。
コストが掛かる所なので、もう少し整理が必要なのかも知れません。
使い勝手に直接関わるので、難しいところですが‥
昨日から内装の左官工事が始まりました。
今回は”パーフェクトウォール”という初めて使う材料です。
カオリンと言う粘土鉱石が原料の左官材で、
「１回塗りで仕上がるので、エコクロス並みの価格で工事出来る」
と言うのが売り。
調湿性能も、珪藻土には遠くおよばないものの、
漆喰の1.5倍ほどもあると言うことで、期待の出来る材料です
さすがに、エコクロス並みとはいかないものの、
他の左官材に較べると安くできます。
心配だったのは「乾きが速いので平滑仕上げがしにくい」という点。
あまり鏝の跡が残る、「いかにも」って感じはイヤなので、
何とか上手く行ってくれるといいなぁと思っていました。
今日、仕上がりを見せてもらいましたが、
職人さんの腕が良いこともあって、とても上手く行っていました。
また使う機会のありそうな材料です。
今回の旅には、JAF発行の免許証の中国語翻訳文を持ってきたので、
台南では100ccのスクーターと車を運転しました。
台南の街は、スクーターがあると、とても便利。
端から見ていると、かなり怖い台湾の交通マナーですが、
まぁ乗り出してしまえば、流れに乗れるものですネ。
この季節（10月中旬）でも、台南の日中の気温は35℃！
それでも、バイクで風を切るとなかなか気持ち好いです。
今回の旅のもう一つのリクエストが”鹿港”の街へ行くこと。
高鐡（新幹線）の台中駅から、バスに乗って行きました。
思っていたより大きな街。
この街の老街が良いと言うことで行ってみたのですが、
あまりにも観光地化されていて、土産物屋だらけ。
まぁ仕方がないとは言え、イメージとは違いました。
それでも、日本統治以前の、
台湾らしい赤煉瓦造りの古い建物が多く残されていて、
好い雰囲気です。
老街を外れ、九曲巷辺りの迷路のような路地を歩くのが、実に楽しい。
しかし、あまりにも暑く、腰痛もひどくなって来て、
十分に歩き回れないまま終了。
台南に向かいました。
"入間の家Ⅱ"の工事も、竣工まであと１ヶ月を切りました。
１階のデッキ工事も終わって、大工さんの仕事は終了。
今は、内装仕上げが進行中。
あとは器具付と建具と外構というところですね。
12月5日（日）に、オープンハウスを開催予定です。
詳細が決まりましたら、またお知らせ致します。
外構工事で、まとまった数の枕木を使うので、現物を見に行ってきました。
オーストラリアから輸入された、レッドガム材の中古枕木です。
防腐剤が入っていないので、イヤな臭いもありませんし、
健康被害もないと思われます。
中古枕木は、その程度によってランク分けされます。
今回は、比較的程度の良いAランクの物を使いますが、
やはり資料写真で見るほどキレイではありませんね。
かといって、AAランクを使うほど、予算はありませんし‥。
まぁ、確認できて良かったです。
