増庵 Blog

-建築設計事務所の日常と周辺-
MAS/AN 増岡設計室

友人のこと‥ 吉田拓郎のこと‥

2023-09-04 | 日々のこと

倉賀野での用事は、大学時代の友人の納骨式でした。
この夏、心筋梗塞で突然逝ってしまいました。

大学3年の時、同じゼミに入り、
それ以来、20代の多くの時間を共に過ごした友でした。
転職して東京を離れてしまってからは、
なかなか会えなかったのですが、
久しぶりの連絡が訃報とは‥

彼との思い出は色々ありますが、
同じ吉田拓郎ファンとして、
何度も一緒にコンサートに出掛けたのを真っ先に思い出します。
特に、1985年の"吉田拓郎 ONE LAST NIGHT IN つま恋"と、
拓郎が”つま恋”以来、久しぶりにステージに立った
1987年の"第7回 南こうせつ サマーピクニック '87"。

当時はまだ珍しかった大規模野外コンサートということで、
道中のハプニングやら、長時間オールナイトイベントの苦労やら、
話し出せばきりがないエピソードだらけです。
とにかくネットが無い時代の情報の少なさは、
今とは比較にならないので‥

そんな拓郎も昨年芸能活動を終了。
昔から「テレビでは歌わない」とか「もうコンサートしない」とか
「もう古い歌は歌わない」とか‥
その言動には振り回されてきたので慣れっこでしたが、
今度ばかりは本当に表舞台から去ってしまいました。

自分たちが拓郎より先に逝ってしまうなんて、
当時の僕らは考えもしなかったけれど、
みんないい歳になってしまったんだよなぁ‥

久しぶりに拓郎を聴きながら、納骨式に向かいました。








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JR八高線で小旅行 -金子から倉賀野まで-

2023-09-03 | 日々のこと


高崎の倉賀野に用事があったので、
JR八高線で行ってみることにしました。
沿線に住んでいるので、東京方面に向かうときにはよく使いますし、
学生時代には毎日通学にも使っていました。

下り電車も、直通運転になった川越線方面に行くときに使いますが、
高麗川以北に乗車するのは初めて。
倉賀野までだと、乗車時間2時間弱の小旅行です。

ここからのいわゆる”八高北線”は、
東京近郊では珍しくなった非電化区間。
気動車独特の振動や音、シート配置なども相まって、
ぐっとローカル線感が出てきます。
気動車に乗るのも久しぶりなので楽しいです。





ワンマン運転の上、無人駅が多い区間なので、
車内に料金表示版や運賃箱があります。
思ったより乗客は多かったです。



昔からあまり風景の変わらない、
関東平野の端っこを走って行きます。
一つ気になったのは、あちこちにあるソーラーパネル。
長閑な風景の中に突如現れると、やはり見苦しいです。



奥武蔵の山々から流れる川をいくつも渡って行きます。



終着駅である高崎の一つ手前、倉賀野駅に到着。
鉄道路線としての八高線は、ここまでです。

若い頃は、”18きっぷ”や”周遊券”を使って、
よく鉄道でひとり旅したものです。
やはり鉄道の旅はいいな‥
もっと遠くまで行きたくなりました。






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