徒然なるままに

人は一人で生きているのではない、みんなの愛の支えで生きていけるのです。
だから生ある限り、周りの人を愛していきたい。

驚いたことに、無かった!!

2012年11月01日 | 出会った花

 前回、上手く撮れなかったので、また頓田貯水池に行くことにした。


いつになく、裏山で、カラスが多数飛び交い、騒いでいる、何があるんだろうと、不安。




 車を置いて、歩いて10分ぐらいで、撮りたい花の場所に着いた。


前回、ツワブキも上手くなかったので、しっかり撮った。




 次に、ホトトギスを探す、あれーっ、なかなか無いなあ、だいぶ探したが、無い。


ずっと先まで、探しながら、歩いても、やはり無いのだ。



 ホトトギスだけではなくて、サイヨウシャジンも、見当たらない、なぜだ。


一週間で、跡形もなく、消えるはずはない。ひょっとして、これは、盗掘ではないのか。



 そういえば、有ったところに、何か所か、掘ったような跡があった、撮ってはないが。



 もし、盗掘されたのなら、許されない、なぜ自然の中で、鑑賞できないのだ。



 


 

   ・消えてしまった、ホトトギスと、サイヨウシャジン。



 怒りが込み上げてきたが、確証はないが、無性に、悔しく、とても残念だ。




 折角来たからと、もう少し歩くことにした。(これが、後で災いになった)
 

だいぶ、来たから引き返した。ところが、空が暗くなってきた。


 歩いていると、ぽつぽつと、降りだしてきた。いつぞやも、同じような目にあった。


急いでも、早くは歩けないし、木の下で、雨宿りと、思ったが、止まないのではないか。



 とにかく車までは行かないと、歩いていると、かなり本格的に振り出した。


家内は、洗濯物を軒下に干しているのが、心配だと。


 何とか、車に乗った。走り出すと、小雨になってきた、途中では、止んでしまった。



 家の近くでは、道はほとんど濡れていなかった。あれーっ、降っていないぞ。


可笑しいこともあるもんだと、うちに着いたら、洗濯物を入れていた、良かった、濡れていない。


家内も、ちょっと安心したみたい。室内で干すことに。




 間もなくすると、大粒の雨が降り出して、さっき公園で、降った雨ほどになってきた。


カラスたちが、騒いでいたのは、撮りに行く花はないよ、後で雨が降るんだよ。


 そう言っていたのかも、知れないと、勝手に納得した。外に出なかった方が、良かったかも。




 昨日は、何とも、歯切れの悪い日だったなあ。撮りたかった花が、消えてしまうとは。


そして、またも、同じところで、雨にぬれるとは、家内は傘を持ってなかったことを悔やんでいた。




 最後まで、お付き合い、ありがとうございました。