宇宙に羽ばたく日まで

その日は、きっと来るだろう。
その日まで、地に足をつけて歩こう。
その日まで、皆んな仲良く手をつなごう。

心の進化のお仕組み

2014-12-27 12:02:34 | 学んだこと
先ほど、この世に生まれてからもうすぐ三歳の孫と食卓で対面していると、

  よごれてしまった・・・、か・な・し・み・に。。。

と、ポカンとした顔で言ったかと思うと、その後

  あ~~、しあわせ!

と天を仰ぐようにして言いました。

私の知らない近頃流行の物語のフレーズかどうかは知りませんが、
私が三歳の頃はこんなに大人のような感覚は持っていなかっただろうな、
と思い、感心しました。(笑)

悲しみ、というのは心の汚れだったのですね!

ですから、心を洗う努力をすることによって悲しみはなくなってくる、
ということなのでしょう!

ところで、私たちは身近な人の死に接する時、悲哀の感情を発しますが、
これがよろしくない、と宇宙の叡智者は仰っています。

日本では人が死んだらお坊さんに来てもらって儀式を行いますが、
その時、参列者は押し黙ってしまい、明るい顔をすることは何となく憚られますよね!
(近頃は少しずつ明るいムードも出てきたようには思います。)

死後の世界の存在をみんなが当たり前のように知っていたら、
このような情景にはならないはずです。

例えば、私が昔子供の時に聞いたような別れの歌、憧れのハワイ航路

  晴れた空   そよぐ風
  港出船の   ドラの音たのし
  別れテープを 笑顔で切れば
  望み果てない 遥かな潮路
  あぁ憧れの  ハワイ航路

というようなイメージになるのではないでしょうか!

日本のお葬式が暗いムードであるのは、一つには仏教の根本の教えにあると思います。
四諦八正道が説かれてきましたが、
八正道は正しくても、この四諦の部分が良くないのだそうです。

四諦の中の苦諦(四苦)が生老病死であり、この四つの諦(あきら)めのことです。
この世に生まれて、老いて、病んで、死ぬ。
平たく言えば、これらは人にとって苦しみであるが、あきらめて暮せ。ということになりますね!?

生と死の正しい理解は、

この世、物質界(3次元)にいる私たちから見ると

 「生まれる」とは、霊界(4次元)から、物質界(3次元)にやってくること。
 「死ぬ」  とは、物質界(3次元)から、霊界(4次元)に行くこと。

であり、

あの世、霊界(4次元)にいる方(お霊さん)たちから見ると、
あの世は私たちのいる物質界で、この世が霊界になります!

 「生まれる」とは、物質界(3次元)から、霊界(4次元)にやってくること。
 「死ぬ」  とは、霊界(4次元)から、物質界(3次元)に行くこと。

となります。

ちょっと、こんがらがりそうですが、
宇宙の仕組みを理解するにあたり、この相対的認識が大切のようです。

生と死は宇宙の次元間移行の仕組みであるので、
それを諦めて悲しむというのは、私たちが無知であるためなのです。

(続く)
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