宇宙に羽ばたく日まで

その日は、きっと来るだろう。
その日まで、地に足をつけて歩こう。
その日まで、皆んな仲良く手をつなごう。

梅に鶯

2013-03-11 11:43:57 | 学んだこと
数年前に植えた梅の木が今は高さ2m、樹幅も2m位になりました。
この時期、枝に白い1~2mm位のカサブタのようなものが付いていましたので、
昨年の反省を踏まえて、数日前から爪で少しずつそれを取り除く作業をしていました。
そしたら、昨日は私が作業している反対側の枝に鶯が止まりにきました。
ホーホケキョとは鳴いてくれませんでしたが。。。
そして、今朝は鶯ではない小鳥が同じく作業している反対側に止まりまして、
私と目が合ったのです。(笑)
そしたら、何と頭を数回下げて、それからしばらくして飛んでゆきました。
きっと、梅の木に成り代わってお礼の意を表してくれたのだと思います。

今日の作業で白いカサブタはほぼ全て取り除きました。
何となく枝に光沢が出てきたように感じました。
花もほころびかけていますので、今年は昨年よりきっときれいな花を咲かせてくれるのではないかと思います。

今ネットの質問コーナーで調べてみるとやはりそれはウメシロカイガラムシという害虫のようでした。
対策としては、梅の花が咲く頃までに、何とかという薬剤を散布するようです。
しかし、よく考えてみると、薬剤というのは害虫を殺すので「毒」であることに違いはありません。
「毒」はやはり梅の木にとっても毒ですよね。
ですので、梅の木にとってみれば、薬剤を散布されるよりも手で取り除いてもらう方が嬉しいわけでした!


今日は3.11ですね。
そういえば、昨年担当させてもらった建築知識の講座に福島から一時避難してこられている60代後半の方がおられました。
家は地震で半壊状態だったそうです。
数日前、駅からスクールへの道すがら、その方と久しぶりにお会いし会話しながら歩きました。
スクールでの日程も今月で終わり、今後どうするかは未定のご様子ですが、
昨年と比べてずいぶんと明るく元気になっておられることにびっくりしました。
福島の復興に向けてきっとお役に立たれることと思います。

コメント (2)
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