これも最近ネットサーフィンで読んだ記事であるが、 ローランド・ベルガーというドイツ系のコンサルティング会社の会長をされている遠藤さんという方が、40代のころに外資系コンサル幹部として転職された直後の経験談をまとめた「仕事で先が見えないときの踏ん張り方」というものだ。
それまでコンサルティングだけでよかったものが、共同経営者としてプロジェクトの受注を期待されていたため勝手が違い戸惑いの一年をどう乗り越えたかというテーマだ。
ネタバレになるが、結局のところ一年を過ぎたころから引き合いが増え、「「提案書を出さないか?」という誘いやプロジェクトの依頼が次々ときて、あっと言う間にこなし切れないほどのプロジェクトを抱えるようになった。」
らしい。
ピットフォールは
1)その前の一年、まったく先の見えない状況であったが、「動き続けたこと」
2)小さな仕事でも手を抜かずに行い、それが後々評価されたこと
3)解決策を自分個人や日本法人内にとどまらず、グローバルに求めたため「個人商店」という状況から抜け出し、八方ふさがりになるのが防げた
ということらしい。
特にエピソードとして面白いのは、
2)のところであげられている
「時には、予算をはるかに超える数のコンサルタントを投入して、自分たちの仕事ぶりや能力をアピールした。
米国人の代表は「赤字プロジェクト」にうるさかったのでさんざん文句を言われたが、「先行投資だ」と強引に進めた。小さな予算に合わせた片手間の仕事しかしていなかったら、大きな仕事をもらえるチャンスはこなかっただろう。」
といったころ
3)のところであげられている
「とえ日本事務所は小さくても、グローバルで見れば世界各地にいくらでも優秀なパートナーがいた。ある会社から引き合いがあったとき、そのテーマに精通したロンドンのパートナーに相談した。すると、彼はすぐに来日してくれ、一緒にそのクライアント企業を訪問してくれた。
数多くのプロジェクトを経験している彼の話は説得力があり、受注に結びついた。わずか2時間あまりのプレゼンのために、わざわざロンドンから駆けつけてくれた彼のサポートに私は感動した。」
が印象にのこる。
留学生活にもいかにも使えそうなエピソードである。
「先行投資」
「日本、日本人以外の協力者を探す」
は留学中の究極のテーマかもしれない。
それまでコンサルティングだけでよかったものが、共同経営者としてプロジェクトの受注を期待されていたため勝手が違い戸惑いの一年をどう乗り越えたかというテーマだ。
ネタバレになるが、結局のところ一年を過ぎたころから引き合いが増え、「「提案書を出さないか?」という誘いやプロジェクトの依頼が次々ときて、あっと言う間にこなし切れないほどのプロジェクトを抱えるようになった。」
らしい。
ピットフォールは
1)その前の一年、まったく先の見えない状況であったが、「動き続けたこと」
2)小さな仕事でも手を抜かずに行い、それが後々評価されたこと
3)解決策を自分個人や日本法人内にとどまらず、グローバルに求めたため「個人商店」という状況から抜け出し、八方ふさがりになるのが防げた
ということらしい。
特にエピソードとして面白いのは、
2)のところであげられている
「時には、予算をはるかに超える数のコンサルタントを投入して、自分たちの仕事ぶりや能力をアピールした。
米国人の代表は「赤字プロジェクト」にうるさかったのでさんざん文句を言われたが、「先行投資だ」と強引に進めた。小さな予算に合わせた片手間の仕事しかしていなかったら、大きな仕事をもらえるチャンスはこなかっただろう。」
といったころ
3)のところであげられている
「とえ日本事務所は小さくても、グローバルで見れば世界各地にいくらでも優秀なパートナーがいた。ある会社から引き合いがあったとき、そのテーマに精通したロンドンのパートナーに相談した。すると、彼はすぐに来日してくれ、一緒にそのクライアント企業を訪問してくれた。
数多くのプロジェクトを経験している彼の話は説得力があり、受注に結びついた。わずか2時間あまりのプレゼンのために、わざわざロンドンから駆けつけてくれた彼のサポートに私は感動した。」
が印象にのこる。
留学生活にもいかにも使えそうなエピソードである。
「先行投資」
「日本、日本人以外の協力者を探す」
は留学中の究極のテーマかもしれない。